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ヘアブラシの掃除は重曹で|洗えるブラシの判断基準と浸け置きの手順・頻度

hairbrush-baking-soda ヘアブラシ

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ヘアブラシのピンの根元に白い粉のような汚れがたまっていませんか。皮脂とホコリが固まったもので、水で流しただけでは落ちません。今回は、重曹で洗っていいブラシの見分け方と、浸け置きの手順、洗う頻度の目安をご紹介します。

  • 重曹で洗えるヘアブラシの判断基準
  • 重曹を使ったヘアブラシの掃除の手順
  • 重曹が使えないヘアブラシの掃除のしかた
  • 掃除の頻度の判断基準
  • 汚れをためないための5つの方法
  • 買い替えの判断基準

重曹で洗えるヘアブラシの判断基準

プラスチック製のヘアブラシ

ポイント:重曹の浸け置きができるのは、ピンも土台もプラスチック製のブラシだけ。木製と獣毛(豚毛・猪毛)は水に浸けない。

【素材】で判断する

ヘアブラシの素材は大きく3つに分かれます。プラスチック製は水に強く、重曹を溶かしたぬるま湯に浸けても傷みません。重曹で掃除できるのは、このプラスチック製だけです。

木製は水を吸って乾きにくく、浸け置きするとカビや割れの原因になります。豚毛や猪毛の獣毛ブラシは、濡らすと毛が抜けたり動物のにおいが出たりします。この2つは後の「重曹が使えないブラシ」の項で別の方法を紹介します。

【表示】で判断する

土台がプラスチックでもピンが木製、というブラシもあります。迷ったら、パッケージや取扱説明書の「水洗い可」の表示を確認してください。表示が無いものは、水洗いできない扱いにして、綿棒とウェットティッシュで拭く方法にします。

重曹を使ったヘアブラシの掃除の手順

掃除用の重曹

ポイント:35〜40℃のぬるま湯500mlに重曹大さじ1。浸け置きは30分から、汚れがひどければ一晩。

1. 髪の毛とホコリを先に取る

ブラシに絡んだ髪の毛を、つまようじか目の粗いコームで根元からかき出します。ここで大まかな髪とホコリを取っておくと、あとの浸け置きで皮脂汚れだけに集中できます。

2. ぬるま湯に重曹を溶かす

洗面器に35〜40℃のぬるま湯を500mlほど張り、重曹を大さじ1杯入れてかき混ぜます。熱湯は使わないでください。プラスチックのピンが変形します。重曹はアルカリ性なので、酸性の皮脂汚れを浮かせる働きがあります。

3. ブラシを沈めて30分置く

ブラシのピンが全部ぬるま湯に浸かるように沈めます。ブラシが浮くなら、上から小皿をのせて押さえてください。30分ほど置くと、ピンの根元の白い汚れがふやけて浮いてきます。整髪料を毎日使う人や、半年以上洗っていないブラシは、そのまま一晩置きます。

4. 歯ブラシでこすってすすぐ

浸け置きが終わったら、ぬるま湯の中でブラシを振り、浮いた汚れを落とします。ピンの根元に残った汚れは、使い古しの歯ブラシで根元から先に向かってこすります。そのあと流水で重曹が残らないようにすすぎます。

5. タオルで拭いて自然乾燥させる

ブラシを振って水を切り、タオルで押さえて水気を取ります。ピンを下に向けてタオルの上に置き、風通しのよい場所で一晩乾かします。ドライヤーの熱はピンを傷めるので使いません。生乾きのまま使うと、雑菌が増えてにおいの原因になります。

洗面器の代わりに、ペットボトルの上半分を切った容器を使うと、少ないぬるま湯でブラシ全体を浸けられます。重曹の量も減らせます。

重曹が使えないヘアブラシの掃除のしかた

木製ブラシは綿棒と歯ブラシで乾いたまま

髪の毛を取ったあと、乾いた歯ブラシと綿棒でピンの根元の汚れをかき出します。落ちない汚れは、綿棒の先を少し湿らせて拭き取ります。全体を水に浸けず、拭いたら風通しのよい場所で乾かします。

獣毛ブラシはウェットティッシュで拭く

豚毛や猪毛のブラシは、つまようじで髪を取ったあと、毛の部分だけをウェットティッシュで拭きます。水に浸けると毛が抜けて戻らないので、浸け置きは避けてください。拭いたあとは毛を下に向けて乾かします。

掃除の頻度の判断基準

ポイント:絡んだ髪は毎回取る。重曹の浸け置きは週1回が理想、忙しければ月1回。

【使い方】で判断する

毎日ブラッシングする人は、週に1回の浸け置きが目安です。整髪料やヘアオイルを毎日つける人は、皮脂と油が混ざってピンに固まりやすいので、週1回を守ってください。整髪料を使わない人なら、月に1回でも十分に落ちます。

【見た目とにおい】で判断する

ピンの根元に白や灰色の粉がたまっている、ブラシを鼻に近づけると皮脂のにおいがする、髪をとかしたあとに頭皮がかゆい。この3つのどれかがあれば、頻度に関係なくその日のうちに洗います。

ヘアブラシに汚れをためないための5つの方法

ヘアブラシのお掃除ブラシ

1. 使ったあと、絡んだ髪をその場で取る

髪の毛が残っていると、そこにホコリと皮脂が絡んで汚れが固まります。使うたびに指で取るだけで、浸け置きの回数が減ります。

2. ガーゼかストッキングをかぶせて使う

ブラシの土台にガーゼや古いストッキングをかぶせ、ピンを突き出させて使うと、髪とホコリがガーゼ側にたまります。汚れたらガーゼを替えるだけです。

3. 専用のクリーナーで髪をかき出す

ヘアブラシ用の小さなクリーナーブラシがあると、ピンの間の髪を数秒でかき出せます。数百円で買えるので、洗面所に1つ置いておくと続きます。

4. 浴室に置かない

湿気の多い浴室に置いたままにすると、皮脂汚れにカビが生えます。使ったら乾いた場所に戻してください。

5. 髪が濡れたままとかさない

濡れた髪をブラシでとかすと、抜け毛が増えるうえに、水分と皮脂がピンに残ります。ブラッシングは髪を乾かしてからにします。

ヘアブラシの買い替えの判断基準

ポイント:ピンの先の玉が取れた、土台が割れた、洗ってもにおいが戻る。1つでもあれば買い替え。

ピンの先に付いている丸い玉が取れると、頭皮を傷つけます。土台のクッション部分が割れたり、ピンが曲がったまま戻らなくなったりしたものも同じです。

重曹で洗って乾かしたのに、数日でにおいが戻るなら、汚れがクッションの中まで入っています。洗って直らない汚れは、掃除ではなく買い替えの合図です。プラスチック製のブラシなら2千円前後で買い替えられます。

重曹の浸け置きで、ヘアブラシは30分で戻る

プラスチック製のヘアブラシなら、ぬるま湯500mlと重曹大さじ1、30分の浸け置きで、ピンの根元の汚れが落ちます。木製と獣毛は浸けずに、綿棒とウェットティッシュで拭きます。

週1回の浸け置きと、使うたびに髪を取る習慣を組み合わせれば、ブラシは長く清潔に使えます。いま使っているブラシの根元を、一度のぞいてみてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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