配信で「音質いいですね」って言われると、めちゃくちゃ嬉しいです。 逆に「マイク割れてない?」って言われたときの凹みはすごい。

PC直挿しのUSBマイクから乗り換えただけで、リスナーの反応がガラッと変わりました。 音って配信の第一印象を決めるんだなと痛感しましたね。
配信用のオーディオインターフェースを5つ、使った感覚も交えて紹介します。
そもそもオーディオインターフェースって配信に必要なの?
ぶっちゃけ、USBマイクだけでも配信はできます。 でも「音をもっと良くしたい」「BGMとマイク音を同時に流したい」「ボイチェンを使いたい」と思った瞬間、オーディオインターフェースが必要になります。
ループバック機能があれば、OBSの設定をいじらなくてもBGMと自分の声を同時に配信に乗せられます。

正直、ゲーム配信だけならUSBマイクでも十分な気がします。 でも歌配信や雑談配信では差が出やすいので、そこが分かれ目だと思いますよ。
配信向けオーディオインターフェース5機種をズバッと比較
買う前に全体像を把握しておくと迷いにくいです。
| 機種名 | audio-technica AT-UMX3 | Roland BRIDGE CAST | YAMAHA UR12MK3 | MOTU M2 | ZOOM AMS-22 |
|---|---|---|---|---|---|
| 主な用途 | 配信・通話 | ゲーム配信 | DTM・配信 | DTM・配信 | モバイル録音 |
| ループバック | あり | あり | あり | あり | あり |
| 配信中の操作しやすさ 5段階 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 音のクリアさ 5段階 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 配信映えするデザイン | シンプル | ゲーミング感あり | プロっぽい | おしゃれ | 地味 |
| ミュートボタンの押しやすさ | 本体正面で◎ | 専用ボタンで◎ | なし | なし | なし |

比較表で見ると、配信中にミュートボタンがあるかないかって結構大きな違いですよね。 くしゃみとかドリンク飲むとき、物理ミュートがないとソフト側で操作する必要があって地味に焦ります。
配信用オーディオインターフェースおすすめランキング5選
第1位:audio-technica AT-UMX3

audio-technicaから出ている配信特化のUSBミキサーです。 マイクを繋いだらすぐに配信できるシンプルさが最大の魅力で、ノブを回すだけでBGMとマイクのバランス調整ができます。
本体前面にミュートボタンがあるので、配信中にちょっと席を離れたいときもワンタッチで消音できます。 OBS上で慌ててミュートする必要がないのは、配信者にとってかなりありがたいです。
友達との通話配信で試してみたら、相手から「急に音質良くなったね」と言われてニヤッとしました。
ただ、48Vファンタム電源がないので、コンデンサーマイクは使えません。 ダイナミックマイクとの組み合わせ前提です。
第2位:Roland BRIDGE CAST

ゲーム配信をガチでやりたいなら、RolandのBRIDGE CASTは間違いなく候補に入ります。 ゲーム音・マイク音・Discord通話音をそれぞれ独立して音量調整できるのが最大のポイントです。
ボイスチェンジャー機能も内蔵されていて、ボタン1つで声を変えられます。 VTuber配信をやっている人にも人気のモデルです。

BRIDGE CASTは「ゲーム音だけ小さくしたい」とか「Discordの通話だけミュートしたい」ができるんですが、慣れるまではどのノブが何の音か分からなくて混乱しました。 1週間くらいで体が覚えますけどね。
第3位:YAMAHA UR12MK3

配信もやりたいけどDTMもやりたい、という欲張りな方にはYAMAHAのUR12MK3がおすすめです。 Steinberg Cubase AIが付属しているので、歌ってみた動画の収録からミックスまでこれ1台で対応できます。
ドライバーの安定性はさすがYAMAHAで、Windowsでも音切れやノイズがほぼ出ません。 配信中にブツッと音が途切れる恐怖がないのは精神衛生上かなり大きいです。
ただ配信専用機と比べるとミュートボタンがなかったり、ノブが少なかったりするので、配信中のとっさの操作には向いていません。

UR12MK3はマイクとの相性を選ばない万能さがあります。 コンデンサーでもダイナミックでもちゃんと拾ってくれるので、将来マイクを買い替えても使い続けられますよ。
第4位:MOTU M2

MOTU M2は音質重視の配信者向けです。 歌配信やASMR配信をやっている方に根強い人気があります。 前面のカラーディスプレイでレベルメーターがリアルタイムで見えるので、音割れを防ぎやすいのがポイントです。
開封して最初に声を録ったとき、「あれ、いつもの自分の声と違う」と感じるくらい解像度が高くて驚きました。
マジで音質だけならこの価格帯で敵なし!!配信で歌うなら迷わずこれです!!
注意点として、M2には配信専用のミキサー機能やエフェクトは付いていません。 OBS側でルーティングする必要があるので、PC操作が苦手な方は少し戸惑うかもしれません。

M2は在庫切れが頻繁に起きるのがネックです。 欲しいと思ったタイミングで買えないこともあるので、見つけたらすぐ決断したほうがいいですよ。
第5位:ZOOM AMS-22

ZOOM AMS-22は手のひらサイズの超小型モデルです。 外配信やノートPCでの出先配信をやりたい方に向いています。
ループバック機能も付いているので、基本的な配信はちゃんとこなせます。 バスパワー駆動でACアダプター不要なのも持ち運びにはありがたいです。
ただ、自宅での配信がメインならわざわざこれを選ぶ理由は少ないかなと思います。 音質や操作性はAT-UMX3やBRIDGE CASTのほうが上です。

旅行先からIRL配信やってる友人がAMS-22を使ってるんですが、リュックのポケットに入るサイズ感は他にないと言ってました。 用途がハマれば替えの効かない1台です。
配信の音質をグッと良くするセッティングのコツ
オーディオインターフェースを買っただけでは、実は音質は劇的に変わりません。 セッティングで差がつきます。
配信中に声が大きくなっても音割れしないように、ゲインはやや控えめに設定しておくのがコツです。 OBS側でゲインを少し足してやるとバランスが取れます。
マイクと口の距離は拳1個分
近すぎると低音がこもって聞きづらくなります(近接効果)。 遠すぎると環境音を拾いやすくなります。 拳1個分の距離を目安にしてください。
ノイズゲートは必ずONにする
OBSのフィルター機能でノイズゲートをかけておくと、キーボードのタイプ音やエアコンの音をカットできます。 閾値は-30dB〜-40dBくらいから試してみてください。

私はノイズゲートの設定をサボってたら、リスナーに「キーボードうるさい」って言われてしまいました。 5分で設定できるので面倒くさがらずにやっておくのが吉です。
配信機材を一緒に揃えるならこの組み合わせ
オーディオインターフェースだけ買っても、マイクがないと始まりません。 予算別のセットを紹介します。
トーク配信やゲーム実況に十分な音質。 ダイナミックマイクは環境音を拾いにくいので、部屋の防音が甘くても使いやすいです。
歌配信やASMRもやりたい方向け。 コンデンサーマイクの繊細な音を活かせます。
本気で音質を追求したい方向け。 ここまで揃えると、リスナーから「プロですか?」と聞かれるレベルになります。

最初から全部揃えなくても大丈夫です。 まずはオーディオインターフェースとマイクだけ買って、足りないと感じたものを後から足していくのが賢い買い方だと思います。
●神谷 蒼真音響機材やPC周辺機器を中心にリサーチしているライター。 今回は配信者仲間や楽器店スタッフへの取材をもとに、配信向けモデルのリアルな使い勝手を整理しました。 読者が買ったあとに困らない記事を心がけています。


