木材を白く塗装すると、ナチュラルで明るい雰囲気に仕上がります。家具のリメイクやウッドフェンスの塗り替えに使える白い塗料を、タイプ別に厳選して紹介します!
木材塗装に合う白い塗料を選ぶコツ
木材用の白い塗料にはさまざまな種類があり、仕上がりのイメージによって選ぶべきタイプが異なります。
ここでは失敗しない塗料選びのポイントをお伝えしていきます。
塗りつぶしタイプとステインタイプの違い
木材を白く塗る方法は、大きく分けて「塗りつぶしタイプ」と「ステインタイプ」の2つがあります。
塗りつぶしタイプは木目を完全に隠して真っ白に仕上げたいときに向いています。ペンキのように表面に塗膜を作るので、均一で滑らかな白い仕上がりになります。一方でステインタイプは木材に染み込んで着色するため、木目の風合いを残したナチュラルな白に仕上がります。
塗りつぶしタイプは汚れや傷を隠しやすいメリットがありますが、厚塗りするとはがれやすくなることがあります。ステインタイプは塗膜を作らないのではがれる心配が少なく、メンテナンスも楽です。
屋内用と屋外用で選ぶ
木材塗装では、塗る場所が屋内か屋外かによって選ぶ塗料が変わってきます。
屋外に置く木製品には、防腐、防虫、撥水性能を備えた塗料を選ぶのがおすすめです。紫外線や雨風にさらされる環境では、これらの機能がないとすぐに劣化してしまいます。屋内であれば臭いの少ない水性塗料で十分で、安全性の高い自然派塗料も選べます。
容量と塗り面積で選ぶ
木材塗装は2回塗りが基本なので、必要な塗料の量は塗り面積の約2倍で見積もっておくと安心です。
小さな家具1つなら200ml程度、ウッドフェンスや壁一面なら1L以上を目安にしてください。余った塗料は密閉して保管すれば補修用に使えます。
仕上がりの質感で選ぶ
マット(つや消し)仕上げはやわらかくて落ち着いた印象になり、カフェ風やアンティーク風のインテリアによく合います。
ミルクペイントのようなクリーミーな質感の塗料は、シャビーシックなリメイクに人気があります。一方で光沢のある仕上がりが好みの方は、ツヤあり塗料を選ぶとお手入れのしやすさもプラスされます。
【2026年2月】木材塗装向け白い塗料の人気おすすめランキング5選
木材を白く塗装するのにぴったりな塗料を、ランキング形式で紹介していきます。
第1位:カンペハピオ マットペイント ホワイト 0.2L

落ち着いたつや消し仕上げが魅力の、日本製水性多用途塗料です。
やさしい色合いのマット調で、ガーデニングの植栽やインテリアの色調と自然になじむ白に仕上がります。木部はもちろん、鉄部やコンクリート、プラスチック、壁紙まで幅広い素材に対応できるので、1缶あれば色々な場所のDIYに使い回せます。
塗り面積は0.2Lで約1.4〜1.8平方メートル(1回塗り)。乾燥時間は20℃で約1時間、塗重ね可能になるまで約4時間です。防カビ剤を配合しているので、湿気の多い場所でもカビの発生を防いでくれます。
臭いが少なく乾燥も早い水性タイプで、室内での作業にも向いています。価格は988円とお手頃で、ちょっとした家具のリメイクや小物の塗り替えに気軽に使えるサイズ感です。

つや消し仕上げなので、ナチュラルテイストの家具にぴったりですね!
第2位:アサヒペン 水性ウッドステインEX ホワイト 1.6L

木部専用に開発されたステインタイプの水性塗料で、木目を美しく活かしながら白く着色できます。
防カビ、防虫、防腐の3つの機能を備えているため、屋外のウッドデッキやフェンスにも安心して使えます。撥水性も高いので、雨に打たれても木材をしっかり保護してくれます。
1.6Lの大容量で、広い面積の木材塗装にも対応可能です。低臭タイプなので屋内の木製家具にも使いやすく、ステイン仕上げ特有のやわらかい風合いが楽しめます。
価格は2,092円で、これだけの大容量でこの価格はコストを抑えたい方にうれしい設定です。日本製で品質も安定していて、DIY初心者でもムラになりにくい塗料です。
第3位:ターナー色彩 ミルクペイント for ガーデン ミルキーホワイト 200ml

屋外の木製品にも使えるガーデン仕様のミルクペイントです。
通常のミルクペイントは屋内専用ですが、こちらは屋外対応の耐水性と耐候性を備えていて、ガーデンファニチャーやプランターカバーなどの塗装にぴったりです。ミルク原料ならではの優しいクリーミーな質感はそのままに、庭で使う木製品を美しい白に仕上げてくれます。
200mlで約1〜1.4平方メートル(2回塗り)が目安です。乾くとマットな質感になり、まるで海外のコテージにあるようなおしゃれな雰囲気を演出できます。
カラーバリエーションも豊富で、ミルキーホワイトは他の色との組み合わせにも使いやすい万能カラーです。価格は932円と手が出しやすいので、初めてのガーデンDIYにも挑戦しやすい一品です。

屋外OKのミルクペイントは珍しいですよね!庭のDIYがもっと楽しくなりそうです。
第4位:ニッペ ROOMBLOOM Matte pure white 1kg

室内の壁塗装に特化した、プレミアムクラスの水性マットペイントです。
pure whiteは混じりけのない純白で、お部屋全体を明るく清潔感のある空間に変えてくれます。1kgの大容量で、リビングや寝室の壁一面を塗り替えるのにちょうど良いサイズです。
日本ペイントグループのニッペが手がけるROOMBLOOMシリーズは、インテリアの色選びにこだわる方から高い支持を集めています。つや消し仕上げで上品な印象になり、照明の光がやわらかく反射して居心地の良い空間を作り出します。
水性なので臭いが少なく、住みながらの壁塗りDIYにも適しています。日本製の高品質な塗料で、ムラになりにくい仕上がりが特徴です。価格は4,106円と他の製品に比べるとやや高めですが、仕上がりの美しさと容量を考えるとコストに見合った価値があります。

お部屋の壁を本格的に白く塗り替えたい方にはこちらがぴったりです!
第5位:ソフト99 ちょっと塗りペイント ホワイト 12ml

マニキュアのようなハケ付きボトルで、細かい部分の補修塗りに特化したミニサイズの白ペンキです。
12mlというコンパクトな容量で、木製家具の小さな傷やはがれを手軽にタッチアップできます。フタに付いたハケでそのまま塗れるので、別途ハケやローラーを用意する必要がありません。
家具の角がぶつかって塗装がはがれた箇所や、壁のちょっとした傷を目立たなくしたいときにとても重宝します。わざわざ大きな缶を開けるほどではない小さな補修に、ちょうど良いサイズ感です。
価格は400円ととてもリーズナブルで、1本あると「あの傷、気になるな」というときにすぐ対応できます。乾燥も早く、塗った直後から約30分で指触乾燥するので、サッと塗ってすぐに使い続けられます。
木材塗装を白く仕上げるための正しい塗り方
木材を白くきれいに塗装するには、下地処理と塗り方にいくつかのコツがあります。
まず木材の表面をサンドペーパー(180番〜240番)で丁寧にやすりがけします。これは表面の毛羽立ちを取り除き、塗料の密着を良くするためです。やすりがけの際は木目に沿って動かすのがポイントで、木目に逆らうと傷がついて仕上がりに影響します。
やすりがけが終わったら、布で粉をきれいに拭き取りましょう。この工程を省くと、粉が塗料に混ざってザラザラした仕上がりになってしまいます。
塗料はよくかき混ぜてから使います。特にマットタイプの塗料は顔料が沈殿しやすいので、底からしっかり混ぜることが大切です。ハケは木目に沿って一方向に動かし、同じ場所を何度も往復させないようにします。
1回目の塗りは薄めに塗って十分に乾かし、その後軽くサンドペーパー(320番〜400番)をかけてから2回目を塗ると、滑らかで美しい白に仕上がります。この「中間研磨」というテクニックはプロも実践している方法で、仕上がりに大きな差が出ます。
木材の白塗装と合わせて用意したいアイテム
木材を白く塗る作業をスムーズに進めるために、塗料以外にも準備しておきたいものがあります。
サンドペーパーは複数の番手を用意しておくのがおすすめです。下地処理には180番、仕上げの中間研磨には320番から400番を使います。サンディングブロックに巻いて使うと、平面を均一にやすりがけできて仕上がりがワンランクアップします。
ハケは毛先のやわらかいナイロン製のものが水性塗料と相性が良いです。幅30mmから50mm程度のものが木材塗装には使いやすく、狭い隙間や角には細筆があると便利です。新品のハケは使う前に手で軽くほぐして抜け毛を取り除いておくと、塗装中に毛が塗面に付くトラブルを防げます。
マスキングテープは塗り分けや養生に必須のアイテムです。木材塗装ではガラスや金具など塗りたくない部分に貼って保護します。貼るときは端をしっかり密着させて、テープの下にペンキが入り込まないようにしましょう。

ウエス(使い古しの布)も何枚か用意しておくと、拭き取りや手拭きにとても重宝しますよ!
プライマー(下塗り剤)は、木材のアクやヤニが白い塗料に染み出すのを防ぐ重要なアイテムです。杉やヒノキなどヤニの多い木材を白く塗る場合は、ヤニ止めシーラーを使っておくと仕上がりの美しさを長く保てます。
ステインタイプを使う場合は、塗った直後に乾いた布で余分な塗料を拭き取ると、ムラのない均一な仕上がりになります。専用の布を数枚用意しておくと作業がスムーズです。
最後にトップコート(仕上げ用のクリア塗料)を塗っておくと、白い塗装面の耐久性がぐっと上がります。テーブルや椅子など日常的に触れる家具には、つや消しクリアを上から塗っておくと汚れや傷がつきにくくなります。
白い木材塗装を長く美しく保つお手入れ方法
せっかくきれいに塗装した白い木材も、お手入れ次第で美しさの持ちが大きく変わります。
日常のお手入れは、やわらかい布で乾拭きするだけで十分です。汚れがひどい場合は、かたく絞った布で軽く拭き取ってから、すぐに乾いた布で水分を拭き取ります。白い塗装面は汚れが目立ちやすいので、気がついたときにさっと拭く習慣をつけておくときれいな状態を保てます。
中性洗剤を薄めた水溶液で拭くと、油汚れなどもきれいに落とせます。ただし研磨剤入りのクレンザーやメラミンスポンジは塗膜を傷つける可能性があるので避けてください。
屋外に設置した木製品は、年に1〜2回の塗り直しメンテナンスをおすすめします。ステインタイプなら上から重ね塗りするだけでOKですが、塗りつぶしタイプの場合は古い塗膜がはがれている部分をサンドペーパーで整えてから塗り直す必要があります。
直射日光が当たらなくても、タバコの煙や調理の油煙によって白い塗装面が黄ばむことがあります。こまめな換気を心がけると、黄ばみの進行を遅らせることができます。
傷がついた場合は、同じ塗料で早めにタッチアップしておくと目立ちにくくなります。大きな傷の場合はその部分だけサンドペーパーで整えてから塗り直すと、きれいに修復できます。ソフト99のちょっと塗りペイントのような補修用ミニペンキを1本持っておくと、こういったときにすぐ対応できて便利です。







