ドラレコのSDカード、付属品のままで大丈夫だと思っていませんか? 実はドラレコ用のmicroSDカードは「高耐久タイプ」を選ばないとすぐにダメになります。
ドラレコ用microSDカードで確認すべきポイント
ドラレコは走行中ずっと映像を書き込み続けるので、普通のmicroSDカードだと書き込み回数の上限にすぐ達してしまいます。 「High Endurance(高耐久)」と表記されたカードを選ぶのが大前提です。
容量は64GB〜128GBがちょうどいいです。 16GBだと数時間で上書きが始まってしまうので、万が一の事故映像を残しておくには心もとない。 128GBあれば前後カメラで約10〜20時間分の録画が可能です。
スピードクラスはUHS-I U3以上が安心です。 V30対応なら4K録画にも対応できるので、最近の高画質ドラレコにもしっかりついていけます。

ドラレコ向けmicroSDカードの人気ランキング5選
第1位:シリコンパワー 高耐久microSDカード 128GB

パッケージに「高耐久」としっかり書いてあるので買うときの安心感があります。 Class10 UHS-I U3 V30 A1対応で、4K対応ドラレコでも問題なく使えます。
128GBの容量があるので、前後2カメラのドラレコでも1日の通勤程度なら余裕で録画できました。 書き込み速度も体感で遅さを感じることはなく、ドラレコの起動もスムーズです。
ドラレコだけでなく防犯カメラ用としても人気があり、書き換え耐性はかなり高い印象です。
ただ、付属のアダプターがちょっと安っぽくて、力を入れすぎると折れそうな感じがしました。 アダプターは使わない人も多いので大きな問題ではないですが、気になる方はご注意を。

第2位:LAZOS microSDメモリーカード 16GB ドラレコ対応

とにかく安い。 「まずは試しにドラレコ用のカードを買い替えてみたい」という人にはちょうどいい価格帯です。
16GBなのでフルHDで2〜3時間程度の録画になります。 通勤が片道30分くらいの方であれば、行き帰りで1日分は収まる計算です。 SDカード変換アダプター付きなので、PCでの映像確認もそのままできます。
正直なところ、容量が小さいので前後2カメラのドラレコだとすぐに上書きが始まります。 事故の記録を長く残しておきたい方は64GB以上を選んだほうが安心です。

第3位:AGI 512GB microSDカード TF138 4K A2 U3 V30

512GBという大容量で、前後カメラのドラレコでも数日分の映像がまるごと残ります。 長距離ドライブが多い方や、旅行の映像をそのまま保存しておきたい方には頼もしい存在です。
A2対応で読み書き速度も速く、4K録画にもバッチリ対応。 実際にドラレコに挿して使ってみましたが、録画の開始が一瞬で、映像の途切れも一度もありませんでした。
ただ、512GBともなると価格はそれなりにします。 ドラレコ専用で使うには少しオーバースペックかもしれません。 GoProやアクションカメラと兼用するなら価値はあると思います。

第4位:TCELL 高耐久 台湾製 128GB microSDXC A2 U3 V30

台湾製の高耐久カードで、監視カメラやドラレコ向けに設計された製品です。 A2 U3 V30対応で、スペック的には1位のシリコンパワーとほぼ同等クラス。
実際に半年ほどドラレコで使い続けていますが、今のところエラーは一度も出ていません。 書き込みの安定感はかなり良くて、真夏の車内でも問題なく動作してくれています。
惜しいのは、日本国内での知名度がまだ低いこと。 「聞いたことないブランドは不安」という方にはハードルが高いかもしれません。 ただ、台湾はメモリ製品の製造が盛んな国なので、品質面では心配いりません。

第5位:Monster Storage microSD 64GB ドラレコ動作確認済み

「ドラレコ動作確認済み」と明記されているので、互換性の心配がないのが地味にありがたいです。 64GBでU3 V30 A1対応と、ドラレコ用としては必要十分なスペックが揃っています。
価格と容量のバランスが良くて、「128GBまではいらないけど16GBでは不安」という方にちょうどいいサイズ感。 フルHDの前後カメラで5〜8時間程度の録画ができます。
ただ、ブランドとしてはメジャーではないので、長期的な耐久性については未知数な部分があります。 半年に1回くらいはフォーマットして使うのが安心です。

ドラレコ用microSDカード5製品の比較表
| 製品名 | 容量 | スピードクラス | 高耐久表記 | 真夏の車内での安定感 | 価格の手頃さ |
|---|---|---|---|---|---|
| シリコンパワー | 128GB | U3 V30 A1 | あり | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| LAZOS | 16GB | Class10 | なし | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| AGI | 512GB | A2 U3 V30 | なし | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| TCELL | 128GB | A2 U3 V30 | あり | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Monster Storage | 64GB | U3 V30 A1 | なし | ★★★★☆ | ★★★★★ |
ドラレコのmicroSDカードと一緒に準備したいもの
SDカードだけ買い替えてもそれで安心とはいきません。 カードリーダーがあると映像確認がグッと楽になります。
予備のmicroSDカード:メインのカードがエラーを起こしたときの備えに1枚あると安心です。 定期的にローテーションするのも寿命を延ばすコツです。
エアダスター:SDカードスロットにホコリが溜まると接触不良の原因になります。 半年に1回くらいはスロット内を掃除しておくと長持ちします。

ドラレコのSDカードを長持ちさせるメンテナンス方法
SDカードは消耗品なので、使い方次第で寿命が大きく変わります。
真夏の車内は60度を超えることもあります。 一般的なmicroSDカードの動作温度は-25度〜85度程度ですが、ダッシュボード付近は想像以上に高温になるので、高耐久モデルを選んでおくのが無難です。
微妙に感じるのは「どのくらいの頻度で交換すべきか」がメーカーによってバラバラなこと。 1年で交換を推奨するメーカーもあれば、3年保証を謳うメーカーもあります。 個人的には1〜2年で交換しておけば、まず録画ミスのリスクは避けられると思います。
●平山貴斗カー用品やPC周辺機器を得意とする筆者です。 カーディーラーや家電販売店へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 読者が安心して選べる情報をお届けしています。

