ゲーミングPCのメモリ選び、容量だけ見ていませんか? 実はクロック周波数やLEDの有無も大事なポイントです。 今回はゲーム向けメモリを3つ紹介します!
ゲーム用メモリで押さえておくべきポイント
ゲーミングメモリを選ぶとき、最初に考えるのは容量です。 2026年現在、ゲーム用途なら32GB(16GB×2枚)が標準的になっています。 Apex LegendsやVALORANTなら16GBでも動きますが、最新のオープンワールド系タイトルだと32GBないとカクつくことがあります。

もう一つ気にしたいのがクロック周波数です。 DDR4なら3200MHz、DDR5なら5600MHz以上あるとゲームの読み込みがスムーズになります。 あとは見た目。 ゲーミングPCはケース内が見えるデザインが多いので、RGB LEDで光るメモリを選ぶとデスク周りの雰囲気がグッと上がります。
ゲーミングメモリの注目モデル3選
第1位:GIGASTONE Game PRO DDR4 3200MHz 16GB×2枚

ゲーミングメモリの入門として、まず候補に挙がるのがGIGASTONEのGame PROです。 DDR4-3200MHzの16GB×2枚で合計32GB。 APEXやフォートナイトを遊ぶ分には十分すぎるスペックです。
実際にこのメモリでAPEXを5時間くらいぶっ通しでプレイしましたが、メモリ起因のカクつきは一度も起きませんでした。 ヒートスプレッダのデザインもシンプルで、どんなPCケースにも合わせやすいです。
デメリットはLEDが付いていないこと。 光るメモリが欲しい方は次に紹介するGame TURBOを選んでください。 性能重視で見た目にこだわらないなら、こっちのほうがお得です。

第2位:GIGASTONE Game TURBO 発光型DDR4 3200MHz 16GB×2枚

えっ、この値段でRGB付きってやばくない!! Game PROの上位モデルで、RGB LEDが搭載されたゲーミングメモリです。 暗い部屋でPCケースの中がキラキラ光るのは、やっぱりテンションが上がります。
スペック的にはGame PROと同じDDR4-3200MHz、16GB×2枚なので性能差はほぼありません。 違いは見た目だけです。 LEDの色はマザーボードの専用ソフトで変更できるので、好みのカラーに設定できます。
デメリットは、LED分だけ少しだけ消費電力が上がることと、ヒートスプレッダの背が高くなるのでCPUクーラーとの干渉に注意が必要なこと。 大型の空冷クーラーを使っている方は、メモリスロットとの距離を確認してから購入してください。

第3位:Biwin DW100 DDR5 6000MT/s 64GB(32GB×2枚)RGBゲーミングメモリ

DDR5世代で本気のゲーミング環境を作りたいなら、BiwinのDW100が気になる存在です。 6000MT/sの高クロックに加えて、64GB(32GB×2枚)という大容量。 ゲームしながら配信して、裏で動画エンコードしても余裕があります。
RGB LEDの光り方もかなりきれいで、流れるような発光パターンがPCケース内で映えます。 見た目と性能の両方を妥協したくない方向けの製品です。
正直なところ、64GBもゲームだけで使い切ることはほぼないです。 普通にゲームを遊ぶだけなら32GBで十分なので、「配信もクリエイティブ作業もやる」という方でないとオーバースペックかもしれません。 価格もDDR4モデルと比べると高めです。

3モデルの違いをざっくり比較
| 製品名 | 規格 | 容量 | クロック | RGB LED | PCケース映え度 | ゲーム中の安定感 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Game PRO | DDR4 | 32GB | 3200MHz | なし | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| Game TURBO | DDR4 | 32GB | 3200MHz | あり | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Biwin DW100 | DDR5 | 64GB | 6000MT/s | あり | ★★★★★ | ★★★★☆ |
「PCケース映え度」は見た目のインパクト、「ゲーム中の安定感」は実際にゲームを動かしたときの引っかかりの少なさを基準にしました。 Biwin DW100はDDR5対応のマザーボードが必要な点で★4にしています。
ゲーミングメモリの取り付けで気をつけること
メモリの取り付けで一番やりがちなミスは、デュアルチャネルのスロット位置を間違えることです。
XMP(メモリオーバークロック)の設定を忘れる方も多いです。 BIOSに入って「XMP Profile」を有効にするだけで、メモリが本来の速度で動くようになります。 デフォルトだとDDR4でも2133MHzや2400MHzで動いてしまうことがあるので、必ず確認してください。

ゲーミングPCと合わせて準備しておくと捗るもの
メモリを増設するタイミングで、ついでに揃えておくと良いアイテムがあります。
CPUグリス:ケースを開けたついでにCPUグリスも塗り直すと、冷却効率がアップします。 1年以上塗り直していないなら効果を感じやすいです。
ケーブルタイ:ケース内の配線を整理すると、エアフローが良くなって全体の温度が下がります。 100均で買えるもので十分です。

ゲームごとに本当に必要なメモリ容量は?
「32GBあれば安心」とよく言われますが、ゲームによって実際に使うメモリ量はかなり違います。
Palworld / ARK: Survival Ascended → 16〜20GB程度(32GB推奨)
都市開発系シミュレーション → 20GB以上使う場合あり(32GB以上が安心)
ぶっちゃけ、APEXやVALORANTしかやらないなら16GBでも全然足ります。 でも「今後重いゲームもやるかもしれない」という方は、最初から32GBにしておいたほうが後から買い足す手間とお金が省けます。
●平山貴斗ゲーミングPC周辺機器を中心に取材しているライター。 販売店スタッフやメーカーへのリサーチをもとに、ゲーマー目線で分かりやすい情報をお届けしています。


