電話機の調子が悪いと思ったら、原因はモジュラーケーブルの劣化だった、なんてこと意外とあるんですよね。
今回は家庭で使いやすい4本を紹介します!
そもそもモジュラーケーブルって何が違うの?
電話機やFAXとコンセントを繋ぐ、あの細いケーブルのことです。
正直、見た目はどれも似ていて「どれでも一緒じゃない?」と思いがちなんですが、実際に何本か買い替えてみると、ツメの強さや取り回しのしやすさで結構ストレスが変わります。

買う前に確認したい3つの視点
販売店の店員さんに聞くと、選び方は意外とシンプルでした。
長さは想像より少し余裕を持たせた方がいいですね。ピンと張った状態で配線するとツメに常に力がかかって、結局1年くらいで折れます。
私の周りでも長さで迷う人が多いので、ここは特に注目してください。
家庭用に選びたいモジュラーケーブル4選
第1位:エレコム ツメ折れ防止 2.0m ホワイト

家庭での使いやすさで言えば、これが一番無難な1本です。
ツメに保護カバーが付いていて、抜き差しのときに引っかけても折れません。実際に2年くらい家のFAX複合機で使っていますが、まだ現役です。
リビングの隅に這わせるくらいの距離なら2mがちょうど良くて、長すぎず短すぎず、配線が浮かないのが地味に嬉しいところ。
正直、価格はホームセンターの無名品より少し高めですが、ツメが折れて買い直す手間を考えると結果的に安上がりです。
家庭用の定番。迷ったらこれで間違いなし。
第2位:タローズ TARO’S 6極2芯 ホワイト 1m

壁のジャックがすぐ近くにある人にはこの1mモデルがちょうど良いです。
余ったケーブルをぐるぐる巻きにする必要がないので、ホコリも溜まりにくくて見た目もすっきり。
実際にうちの寝室のFAX付き電話機に使ってみたら、配線が浮かずに壁際にきちんと収まって、掃除機をかけるときも引っかからなくなりました。
ただし1mなので、置き場所を変える可能性がある人にはちょっと短いかも。固定で使う人向けです。
短距離で固定使用したい人向けの1m。
第3位:エレコム スリム 10m ホワイト MJ-10WH

部屋の対角線まで配線したい、という人にはこの10mがマジで救世主!!
うちの実家でも、玄関近くのモジュラージャックから奥のリビングまで引き回すのに使いました。延長アダプターを噛ませるよりも見た目も信号も安定します。
スリムタイプなのでドアの隙間も通しやすく、巾木に沿わせれば思ったほど目立ちません。
ただ、10mあるとどうしても余りが出るので、結束バンドで丸めて固定する一手間は必要になります。
部屋を跨いで配線したい人に。
第4位:タローズ フラット 6極4芯 ホワイト 5m

平べったいフラットケーブルは、カーペットの下を通せるのが最大の利点です。
丸形を無理に踏むと中の銅線が痛みますが、フラットならその心配が少ないので、家具の下を通して反対側まで持っていきたい時に便利。
6極4芯なのでビジネスフォンや一部のFAX複合機にも対応します。
ぶっちゃけ、見た目は丸形のほうがスッキリ感はあります。でも「家具を動かしたくない、でも配線したい」という現実的な悩みには、これが一番効きました。
カーペット下や家具下の配線に強いフラット形状。
長持ちさせる取り付けのコツ
せっかく良いケーブルを買っても、配線の仕方で寿命がガクッと変わります。
抜き差しするときは必ずツメをしっかり押し下げてから引き抜くこと。
これ、意外と見落としがちなんですよね。引っ張るだけだとツメに無理な力がかかって、何回かやるうちに折れます。

用途で選べば配線ストレスはゼロに
モジュラーケーブルは「とりあえず安いやつ」で済ませてしまいがちですが、家の配置や使用機器に合わせて選ぶと、抜き差しのストレスや配線トラブルが本当に減ります。
今回紹介した4本はどれも家庭用としてバランスが良いので、自宅の距離と用途を一度測ってから選んでみてください。
●平山貴斗通信機器や家庭用配線アイテムを得意とするプロライターの筆者。今回は家電量販店スタッフや電話機メーカーへのリサーチをもとに記事を執筆しました。読者目線でわかりやすい情報をお届けしています。


