リン酸鉄リチウム電池のポータブル電源は寿命が長くて安全性が高いと注目されています。 今回はリン酸鉄モデルに絞って3つ紹介します!
リン酸鉄のポータブル電源が選ばれる理由
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)は、従来の三元系リチウム電池と比べて充放電サイクルが3000回以上と圧倒的に長寿命です。 ざっくり言うと、毎日充電しても8年以上使える計算になります。

デメリットとしては、同じ容量なら三元系より本体サイズが大きくなりやすい点です。 ただ最近はかなり小型化が進んでいて、持ち運べるサイズのモデルも増えてきました。

リン酸鉄ポータブル電源のおすすめ3選
第1位:Anker Solix C300 ポータブル電源 288Wh

Ankerのリン酸鉄モデルは288Whの容量で、スマホなら約20回分の充電ができます。 実際にキャンプで使ってみたら、スマホ2台とLEDランタンの充電を2日間まかなえました。 小型軽量なのでリュックに入れて持ち運べるサイズ感です。
ただ、288Whなので電気ケトルやドライヤーのような消費電力の大きい家電は動かせません。 あくまでスマホ、タブレット、ノートPC、LEDライトくらいの小型家電向けです。

第2位:JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RL410 385Wh

JVCケンウッドは音響機器で有名な国内メーカーですが、ポータブル電源にも力を入れています。 BN-RL410はリン酸鉄で385Wh、AC出力600Wなので小型の扇風機や電気毛布くらいなら問題なく使えます。 箱から出した瞬間「おっ、思ったより高級感あるな」と感じる質感でした。
デメリットは価格が他のメーカーと比べるとやや高めなこと。 国内メーカーの安心感やサポート体制に価値を感じる人向けです。

第3位:Anker Solix C200 DC ポータブル電源 192Wh

AnkerのC200 DCはとにかく軽い、1.9kgしかありません。 192WhとC300より容量は小さいですが、DC出力専用なのでスマホやタブレットの充電がメインの人にはちょうど良いサイズです。 通勤バッグに入るくらいコンパクトで、出張先でも活躍してくれます。
微妙な点としては、やはりAC出力がないことです。 「非常時にラジオや扇風機を使いたい」という目的だと、C300かBN-RL410のほうが合っています。

リン酸鉄ポータブル電源3台の比較
| 商品名 | 容量 | AC出力 | 持ち歩きやすさ | 防災用としての安心度 | 初めてでも使いやすいか |
|---|---|---|---|---|---|
| Anker Solix C300 | 288Wh | あり | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| JVCケンウッド BN-RL410 | 385Wh | あり(600W) | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Anker Solix C200 DC | 192Wh | なし | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |

リン酸鉄ポータブル電源を長持ちさせる充電のコツ
リン酸鉄は寿命が長いバッテリーですが、それでも使い方次第で劣化スピードが変わります。

リン酸鉄ポータブル電源と一緒に揃えたいもの
ポータブル電源単体でも使えますが、いくつかのアイテムを揃えるとさらに便利になります。

リン酸鉄ポータブル電源の安全な保管方法
リン酸鉄は安全性が高いバッテリーですが、保管環境には気を配りましょう。
金属製のものと一緒に裸で保管するのも避けたほうがいいです。 端子がショートすると危険なので、付属のケースやカバーに入れて保管するのが安心です。
●平山貴斗ポータブル電源や充電機器を得意とした筆者。家電量販店スタッフやメーカー担当者へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 暮らしや防災に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。


