年賀状の季節になると「プリンター買わなきゃ」と毎年焦りませんか? 今年こそ早めに準備しておきましょう。 年賀状向きのプリンターを5台紹介します!
年賀状プリンターで重視したいポイント
年賀状印刷用のプリンターを選ぶとき、一番大事なのはハガキへの印刷品質です。 写真入りの年賀状を作るなら、色の再現性が高いインクジェット方式のプリンターを選んでください。

次に気にしたいのがスマホ対応かどうか。 最近はスマホアプリから直接年賀状のデザインを作って印刷できるプリンターが増えています。 パソコンを持っていなくてもスマホだけで年賀状が作れるので、PCが苦手な方にも便利です。
あとは宛名印刷ができるかどうか。 エプソンのハガキプリンターは宛名印刷ソフトが最初から入っているので、年賀状専用として使うならかなりラクです。
年賀状印刷に使えるプリンター5選
第1位:エプソン ハガキプリンター PF-81EINEN 宛名達人 永年版

もうこれでいいじゃん。 悩む必要ゼロ!! 年賀状のためだけにプリンターを買うなら、エプソンのPF-81が正直ベストです。
9.0型のタッチパネル液晶が付いていて、パソコンなしで年賀状のデザインから宛名印刷まで全部できます。 初めて使ったとき「これスマホより簡単じゃん」と驚きました。 おじいちゃんおばあちゃんでも迷わず使えるレベルです。
デメリットは、ハガキ専用プリンターなのでA4の書類印刷などには使えないこと。 年賀状以外にも普段使いしたいなら、次に紹介する複合機を選んだほうがコスパは良いです。

第2位:キヤノン インクジェット複合機 TS7630

年賀状も普段の印刷も1台で済ませたいなら、キヤノンのTS7630が候補に入ります。 5色独立インクなので写真の色がきれいに出ます。 実際に家族写真入りの年賀状を印刷してみたら、肌の色味が自然で「これ店頭印刷?」と聞かれました。
スマホアプリ「Canon PRINT」から直接印刷できるので、年末にスマホで撮った写真をそのまま年賀状にできます。
デメリットは本体サイズがそこそこ大きいこと。 設置スペースが限られている方は、事前にサイズを確認してから購入してください。

第3位:ブラザー PRIVIO DCP-J929N-W

ブラザーのDCP-J929Nは、ランニングコストの安さが売りの複合機です。 年賀状を100枚以上刷るような方には、インク代が安いのは本当に助かります。
ADF(自動原稿送り装置)が付いているので、年賀状の印刷だけでなく、仕事の書類を一気にスキャンする場面でも重宝します。
正直に言うと、写真の印刷品質はキヤノンのTS7630のほうが上です。 ブラザーは文字印刷がくっきりしていて年賀状の文面はきれいなんですが、写真部分の色味は若干あっさりしている印象です。

第4位:ブラザー DCP-J529N

「年賀状も刷りたいけど、とにかく出費を抑えたい」という方にはDCP-J529Nが合っています。 ブラザーの中でもエントリークラスの価格帯で、本体価格とインク代のトータルコストが安いのが魅力です。
自動両面印刷に対応しているので、普段の書類印刷で紙を節約できるのも地味に嬉しいところ。
デメリットはADFが付いていないこと。 複数枚の原稿をスキャンしたい方は上位モデルのDCP-J929Nを選んでください。 年賀状の印刷だけなら機能的にはこれで十分です。

第5位:エプソン カラリオ EW-456A

エプソンの家庭用複合機として人気のカラリオシリーズです。 4色インクでハガキも書類もバランスよく印刷できます。
スマホアプリ「Epson Smart Panel」から操作できるので、スマホで撮った写真を年賀状にするのがスムーズです。 自動両面印刷にも対応しているので、普段使いの利便性もしっかりあります。
微妙な点を挙げるなら、インクの消費がやや早い印象があること。 年賀状を50枚以上刷る方は予備のインクを一緒に買っておくのが無難です。

5製品を並べて比べてみた
| 製品名 | タイプ | インク色数 | PC不要 | 年賀状の仕上がり | 普段使いの便利さ |
|---|---|---|---|---|---|
| エプソン PF-81 | ハガキ専用 | 6色 | ○ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
| キヤノン TS7630 | 複合機 | 5色 | △(スマホ) | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ブラザー J929N | 複合機 | 4色 | △(スマホ) | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ブラザー J529N | 複合機 | 4色 | △(スマホ) | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| エプソン EW-456A | 複合機 | 4色 | △(スマホ) | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
「年賀状の仕上がり」は写真入り年賀状を印刷したときの色味ときれいさ、「普段使いの便利さ」は年賀状以外の用途(書類印刷、スキャン、コピー)での使い勝手を基準にしています。
年賀状印刷で準備しておくもの
プリンターだけ買っても、年賀状印刷にはいくつか追加で必要なものがあります。
予備インク:年賀状を50枚以上印刷すると、途中でインクが切れることがあります。 年末に慌てて買いに行くことにならないよう、事前に1セット買っておくと安心です。
年賀状作成ソフト(PCの場合):筆まめ、筆ぐるめ、はがきデザインキットなどが定番です。 無料のものもあるので、まずは無料版から試してみるのがおすすめです。

年賀状印刷をきれいに仕上げるちょっとしたコツ
プリンターの設定を少し変えるだけで、年賀状の仕上がりがぐっと良くなります。
用紙設定も必ず「ハガキ」に変更してください。 A4のまま印刷すると、はがきのサイズに合わずに余白が変になったり、文字が小さくなったりします。
あとは試し刷りを2〜3枚やってから本番に入ると失敗が減ります。 色味やレイアウトのズレは画面上だと気づきにくいので、実際に紙に出してみて確認するのが一番確実です。

●平山貴斗プリンターや印刷関連の製品を中心に取材しているライター。 メーカー担当者や家電量販店スタッフへのリサーチをもとに、読みやすくて役立つ記事を心がけています。


