ギターの音に「空間」を足してくれるリバーブエフェクター。 人気の5台を比較しながら紹介します!
そもそもリバーブエフェクターって何をするペダル?
リバーブは、簡単に言うと「部屋の残響」を再現するエフェクターです。 お風呂で歌うと声が響いて気持ちいいですよね。 あの残響感をギターの音にプラスしてくれます。

リバーブがないとギターの音がドライで平坦に聞こえるんだよね。 アンプにもリバーブは付いてるけど、ペダルの方が種類が多くて音作りの自由度が高い。
リバーブには「ホール」「プレート」「スプリング」「シマー」などいくつかの種類があります。 ホールは広い会場のような残響、スプリングはヴィンテージアンプのようなバネの響き、シマーはキラキラしたオクターブ上の残響が加わるタイプです。
リバーブエフェクター5台を一気に比較
| 商品名 | メーカー | リバーブの種類 | 残響の気持ちよさ | 操作のわかりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| Verb Square | Donner | デジタル 7モード | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| Levitate | SONICAKE | ディレイ+リバーブ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| FS02 | FLAMMA | デジタル 7モード | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| アナログリバーブ | ISET | アナログ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ThreeVERB ERV-01 | Revol effects | デジタル 3モード | ★★★★☆ | ★★★★★ |
リバーブエフェクターのおすすめ人気ランキング5選
第1位:Donner リバーブ エフェクター Verb Square 7モード

7種類のリバーブモードを搭載していて、4,000円台で買えるコスパモンスター。 ホール、プレート、スプリング、シマーなど主なリバーブタイプが全部入っています。 初めてリバーブペダルを買う人にはこれ一択で十分すぎる!!
気になるのは、モード切り替えがボタン長押しで少しやりにくいこと。 ライブ中にモードを頻繁に変える使い方には向きません。 練習や宅録で色んなリバーブを試したい人向けです。
Donner リバーブ エフェクター Verb Square 7モード
7種類のリバーブを1台に凝縮した格安モデル
第2位:SONICAKE ディレイ&リバーブ エフェクター Levitate

ディレイとリバーブが1台になったペダルで、ボードのスペースを節約できます。 使ってみて驚いたのが、リバーブの質感がこの価格帯とは思えないほどキレイなこと。 特にシマー系のキラキラした残響が気に入りました。

2in1ペダルなのでお得に感じますが、ディレイとリバーブを個別にON/OFFできない点には注意。 片方だけ使いたい場面がある人は、別々に買った方がいいかもしれません。
正直、ディレイ側の音質は専用機と比べると微妙な部分もあります。 でもリバーブメインで使って、ディレイはおまけ程度と割り切れば十分満足できるペダルです。
SONICAKE ディレイ&リバーブ エフェクター Levitate
ディレイとリバーブの2in1ペダル
第3位:FLAMMA FS02 デジタルリバーブ ギターペダル 7エフェクト

FLAMMAのリバーブペダルで、こちらも7種類のリバーブモードを搭載。 Donner Verb Squareと似たスペックですが、FLAMMAの方が音の広がりが自然な印象があります。 ホールリバーブをかけたときの空間の奥行きが気持ちよくて、つい長時間弾いてしまいました。
ツマミは3つだけでシンプル。 Decay(残響の長さ)を長めに設定して、アルペジオを弾くとスタジオで録音しているような雰囲気が出ます。

FLAMMAとDonner、どっちがいいか迷う人は多いけど、個人的にはFLAMMAの方が残響音の「余韻」がキレイだと感じるな。 ただ価格差を考えるとDonnerでも十分だから、予算で決めてOK。
デメリットは、本体がプラスチック感が強く、踏んだときの質感がチープなこと。 音には影響しませんが、ライブで気になる人はいるかもしれません。
FLAMMA FS02 デジタルリバーブ ギターペダル 7エフェクト
残響の広がりが自然な7モードリバーブ
第4位:ISET ギター アナログリバーブペダル

アナログ回路のリバーブペダルで、デジタルとは違う温かみのある残響が特長です。 ツマミが「Volume」「Tone」「Decay」の3つだけで、何も考えずに音が作れます。
正直、ブランドの知名度は低いので最初は不安でしたが、使ってみると意外にしっかりした音が出ます。 スプリングリバーブに近いヴィンテージ感のある残響で、ブルースやカントリーを弾くときに合います。
温かみのあるアナログ回路のリバーブ
第5位:Revol effects リバーブ ThreeVERB ERV-01

日本の楽器メーカーが手がけるリバーブペダルで、3種類のリバーブモード(Room、Hall、Church)を搭載。 切り替えスイッチが本体上部にあるので、モード変更が楽です。
開けてすぐ弾いてみたら、Roomモードの自然さに「あ、これ普通にいい音だな」と思いました。 派手さはないですが、地味に使いやすい優等生タイプです。

3モードに絞っている分、どのモードも音質が安定しています。 ただ、シマーやリバースのような飛び道具的なリバーブは入っていないので、変わった音を求める人には物足りないかも。
Revol effects リバーブ ThreeVERB ERV-01
3モード搭載の安定感あるリバーブ
リバーブエフェクターの音作りで差がつくポイント
リバーブは「かけすぎ」が一番のNG。 初めて使うと残響が気持ちよくてDecayを長くしがちですが、バンドで合わせると音がボワボワになって埋もれてしまいます。
接続順も重要で、リバーブはエフェクターチェインの「一番最後」に置くのが基本。 歪みやコーラスの後ろに繋ぐことで、すべての音にまとめて残響をかけられます。
リバーブと一緒に揃えておくと便利なもの
パワーサプライ:複数のペダルを使うなら、1台で全ペダルに給電できるパワーサプライが必須。 安すぎるものはノイズの原因になるので注意。
ステレオケーブル:リバーブの中にはステレオ出力対応のモデルもあります。 2台のアンプで鳴らすと、残響の広がりが別次元になりますよ。

エフェクターボードは最初は安いやつでいいから用意しておくのをおすすめする。 床にバラバラ置くとケーブルが抜けてライブ中にトラブルになることがあるからね。
●平山貴斗エフェクターや楽器関連を得意とするライター。 今回は楽器店の販売スタッフへの取材と、各メーカーへのリサーチをもとに5台のリバーブペダルを比較しました。 筆者のボードにはリバーブが2台乗っています。

