スマホやPCの分解、メガネのネジ締め、ちょっとした修理に1本あると重宝する精密電動ドライバー。 人気の5機種を紹介します!
精密電動ドライバーを買う前に確認すべきこと
精密電動ドライバーは見た目が似ている製品が多いので、何を基準に選べばいいか分かりにくいです。 ここでは購入前に見ておきたいポイントを整理しました。
充電方式:Type-C充電が主流。microUSBは今どき使いづらいので避けた方が無難
LEDライト:暗いところでの作業が多いなら必須。ないと地味に不便です

精密電動ドライバーのおすすめランキング5選
売れ筋の5製品を、実際に使った印象を交えてランキングにしました。
| 順位 | 商品名 | ビット数 | 充電 | 握りやすさ | 細かいネジへの使いやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | IXP 44in1 | 44本 | Type-C | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 2位 | Fanttik E1 Max 50in1 | 50本 | Type-C | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 3位 | PENDORA SM-68E 48種 | 48本 | Type-C | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 4位 | KAIWEETS 64pcs | 64本 | Type-C | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 5位 | Kryon 46in1 | 46本 | Type-C | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
第1位:IXP 電動精密ドライバー 44in1

44本のビットがセットになったペン型の電動精密ドライバーです。 手に持った瞬間「あ、これ軽い」と感じるくらい軽量で、長時間の作業でも疲れにくいです。
Type-C充電で、フル充電から約4時間連続で使えます。 スマホのバッテリー交換のときに使ってみましたが、トルク調整が絶妙で小さなネジでもナメにくいのが好印象でした。
ただ、ケースがちょっとチープなプラスチック製なので、持ち運び時に少し不安があります。 別でポーチを用意するのがいいかもしれません。

第2位:Fanttik E1 Max 電動精密ドライバー 50in1

50本のビットが付属するFanttikの上位モデルです。 本体のグリップにローレット加工が施されていて、手が滑りにくいのが地味にうれしいポイント。
マジで最強!!PCのSSD換装作業で使いましたが、回転速度が速すぎず遅すぎず、ちょうどいい感覚でネジが回せます。
ただ、50本もビットがあると「どれがどれだっけ?」と探す時間が発生します。 ビットの整理ケースは付いていますが、使う頻度の高いものだけ別にしておくと作業がスムーズです。

第3位:PENDORA SM-68E 精密電動ドライバーセット 超軽量80g

本体わずか80gという超軽量モデルです。 ペンと同じくらいの重さなので、細かい作業が長時間続いても手が疲れません。
48種のビットが付属していて、スマホ修理からメガネの調整まで幅広くこなせます。 正直、この軽さでパワーは足りるのか不安でしたが、普通のネジなら問題なく締められます。
ただ、軽すぎるがゆえに固いネジには苦戦することも。 錆びたネジや固着したネジは手動で緩めてから電動に切り替えた方がいいです。

第4位:KAIWEETS 電動精密ドライバーセット 64pcs

64本という圧倒的なビット数が売りのモデル。 S2鋼ビットで耐久性も高く、プロの修理業者にも人気があります。
充電式のペン型で、回転方向の切り替えがボタンひとつで簡単に行えます。 Nintendo Switchの分解作業で使ってみましたが、Y字ビットもしっかり入っていて問題なく作業できました。
ただ、64本もあるとケースが大きくなるのが難点。 デスクの引き出しに入れるとけっこう場所を取ります。 ぶっちゃけ、普段使いなら半分もあれば足りると思います。

第5位:Kryon 電動精密ドライバーセット 46in1 LEDライト付き

46本のビットとLEDライトが付いたモデル。 LEDが作業部分を照らしてくれるので、PC内部の暗い場所での作業がかなりやりやすくなります。
Type-C充電で、1回の充電で約3時間使えます。 正直なところ、トルクは他の製品と比べると少し弱めに感じました。 柔らかいプラスチックのネジには向いていますが、金属のネジを大量に締める作業だとパワー不足を感じるかもしれません。

精密電動ドライバーで作業効率が上がるネジ締めテクニック
電動ドライバーはただ回すだけでなく、使い方にコツがあります。
ネジが固い場合は、まず手動モードで少し緩めてから電動に切り替えるのが鉄則です。
ほとんどの精密電動ドライバーはビット先端に磁力があります。 小さなネジを拾い上げるときに磁力で吸い付くので、落としたネジ探しの時間が大幅に減ります。

精密電動ドライバーと揃えておくと便利な工具
電動ドライバーだけでは足りない場面も出てくるので、一緒に揃えておきたいアイテムを紹介します。
ピンセット:小さなコネクタやケーブルを扱うときに重宝
静電気防止リストバンド:PC内部をいじるなら必ず付けたい
ヘッドルーペ:老眼が始まった方には特に。細かいネジ穴がハッキリ見えます

スマホ修理やPC分解で知っておくと得するポイント
精密電動ドライバーを使う場面で多いのがスマホ修理やPC分解です。 作業前に知っておくと失敗を減らせるコツを紹介します。
ネジを外す前に全体写真を撮っておくと、再組み立て時に「このネジどこだっけ?」がなくなります。 スマホで何枚か撮っておくだけで十分です。
同じサイズに見えても長さが微妙に違うネジがあります。 間違えて長いネジを短い穴に入れると基板を傷つけることがあるので、外した位置ごとにネジを分けて置くのが安全です。
筆者:平山貴斗PC周辺機器やDIY工具の記事を中心に手がけるプロライター。 メーカー担当者やPC修理ショップへの取材をもとに、使ってみないと分からない情報を紹介しています。


