SSDの耐久性はTBW値とNANDの種類で決まる
SSDを長く使いたいなら、耐久性で選ぶのが正解です。 安さだけで選ぶとすぐにデータが飛ぶリスクがあるので、信頼できるSSDを選びましょう。

SSDにも寿命があります。 NANDフラッシュメモリの書き込み回数に限界があるので、使い続ければいつかは書き込めなくなります。 その目安がTBW(Total Bytes Written)という数値で、大きいほど長持ちします。

耐久性で選ぶSSDの売れ筋ランキング5選
第1位:キオクシア EXCERIA SSD 480GB SSD-CK480S/N

日本の半導体メーカー、キオクシア(旧東芝メモリ)の国産SSDです。 「日本製のNANDフラッシュが載ってる」というだけで安心感が段違い。 実際に3年ほど使っているPCに入れていますが、CrystalDiskInfoで確認しても健康状態は100%のままです。
デメリットは480GBという容量が今の時代だとやや少なめに感じることです。 OS用のメインストレージとしては十分ですが、ゲームをたくさん入れる方には物足りないかもしれません。 でも耐久性を最優先で選ぶならコレは超超超おすすめです!!
第2位:KingSpec SSD 512GB SATAIII

読み込み570MB/s、書き込み540MB/sとSATA SSDの限界に近い速度を出せるKingSpecの512GBモデルです。 3D NAND TLCフラッシュで耐久性もそこそこ。 価格が手頃なので、古いノートPCの延命用として人気があります。

正直に言うと、キオクシアやWDに比べるとブランド力では劣ります。 でも価格と速度のバランスは良好で、普段使いのPCには十分な性能です。 保証は3年ですが、メーカーの対応は日本語で問い合わせ可能です。
第3位:Netac SSD 240GB N530S

3D NAND TLCで最大550MB/sの読み込み速度を持つNetacの240GBモデルです。 価格が非常に安いので、とりあえずHDDをSSDに換えたいという入門用途にちょうどいいです。

ぶっちゃけ、240GBは2026年の今となっては容量が少なすぎると感じます。 Windowsのアップデートだけで50GB以上使うので、残りの空き容量はかなり限られます。 ただ、Linux用やサブ機のOS用としてはまだ十分使えるサイズです。
第4位:Biwin M100 256GB SSD

最大550MB/sの読み込み速度と低消費電力が特長のBiwin製SSDです。 256GBで3年保証付き。 PS4での動作確認済みという記載もあり、ゲーム機の換装用としても候補になります。
デメリットは256GBだと容量が心もとないことと、日本での知名度がまだ低いこと。 ただ耐衝撃性もうたっており、ノートPCの持ち運びが多い方には向いています。
第5位:fanxiang S101 SSD 256GB

3D NAND TLC搭載の256GBモデルで、3年保証付きです。 パッケージに「耐久性を誇るTLC」と書いてある通り、NANDの品質にはそれなりのこだわりがあるようです。 読み込み速度は非公開ですが、SATA3対応なので理論上は最大560MB/s出せるスペックです。

正直、256GBで数千円という価格は安すぎて少し不安になります。 でもAmazonのレビューを見ると、普段使いやサブ機用としては問題なく動作しているという声が多いです。 メインPCには容量的に厳しいですが、予備のSSDとして持っておくのはアリです。
耐久性重視のSSD 5製品を比較
| 商品名 | 容量 | NANDタイプ | 保証期間 | 長期信頼度(体感) | コスパ(体感) |
|---|---|---|---|---|---|
| キオクシア EXCERIA | 480GB | TLC(BiCS FLASH) | 3年 | 国産NANDでダントツ | やや高めだが安心料込み |
| KingSpec 512GB | 512GB | 3D NAND TLC | 3年 | 実績は十分 | 速度と価格のバランス良好 |
| Netac N530S | 240GB | 3D NAND TLC | 3年 | 普通に使えるレベル | 最安クラス |
| Biwin M100 | 256GB | 非公開 | 3年 | 耐衝撃が好印象 | 低価格で手が出しやすい |
| fanxiang S101 | 256GB | 3D NAND TLC | 3年 | レビュー多く安心感あり | 最安クラスで予備用に |
SSDの寿命を延ばすために気をつけること
2. デフラグは不要。 SSDにデフラグをかけると逆に寿命が縮まるので絶対にやらないこと
3. TRIMコマンドが有効になっているか確認する(Windowsなら「ドライブの自動メンテナンス」で確認可能)
4. 高温環境を避ける。 SSD温度が70度を超え続けるとNANDの劣化が早まる

SSDと一緒に持っておくと安心なアイテム
外付けHDDまたはNAS:SSDだけに頼らず、大事なデータはバックアップを取っておく
USB-SATA変換ケーブル:換装時のデータ移行に必要
CrystalDiskInfoは定期的に確認する習慣をつけておくと、SSDの異常を早期に発見できます。 健康状態が「注意」になったら早めにバックアップを取ってSSDを交換してください。
SSDが壊れる前兆と対処法

ちなみに、SSDの故障率は年間0.5〜2%程度と言われています。 HDDと比べると低い数値ですが、ゼロではありません。 バックアップの習慣だけは確実に持っておきましょう。
平山貴斗ストレージやデータ管理を得意としたプロライター。 PCショップのスタッフやメーカー担当者へのリサーチをもとに、読みやすい記事を心がけています。


