築20年の実家のインターホンを音声式から映像付きに置き換えたくて、定番3機種を触り比べました。画質・録画・設置感の正直レポです。
そもそもテレビドアホンって音声タイプと何が違うの?
大きな差は「訪問者の顔が映るかどうか」。映像があれば宅配便か営業かをモニターだけで判別できて、居留守のしやすさも段違いです。さらに録画機能付きなら、留守中の訪問履歴も残るので防犯面の安心感が強まります。
テレビドアホン 比較表
| 商品 | モニター | 録画 | 設置方式 | 夜間の顔判別5段階 | 親機ボタンの押しやすさ5段階 |
|---|---|---|---|---|---|
| パナソニック VL-SE31KL | 3.5型 | 自動 | 電源コード式 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| アイホン JS-12E | 5型 | 手動 | 直結式 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| パナソニック VS-SGZ20L | 2.7型 | 自動 | 配線工事不要 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
テレビドアホンのおすすめ3選
第1位:パナソニック テレビドアホン VL-SE31KL 電源コード式 自動録画機能付

文句なしの第1位。電源コードをコンセントに挿すだけで使えて、既設の音声式インターホンの置き換えにも向きます。訪問があると自動で約30秒のカラー映像が残り、帰宅後に確認できるのが日常で一番ありがたい部分でした。

玄関子機側はコンパクトで、古い子機のネジ穴の位置にだいたい合います。実家では15分ほどで子機交換が終わり、親機もリビング壁に付け替えるだけで運用開始できました。
電源コード式・自動録画付きの定番モデル。既設置換にも。
第2位:アイホン テレビドアホン JS-12E モニター付き親機

5型の大画面モニターを家族で共有したいならこれ。アイホンらしい押しやすい大きめボタンで、年配の家族でも扱いやすい設計です。ただし既設配線式(直結)なので、交換には電気工事士の資格を持つ人の作業が必要になる点に注意が必要です。
私は実家の父母向けに選びました。画面が大きい分、遠くから相手の顔を確認できて、本音で言うと3.5型のパナソニック機より「見やすさ」は上です。
5型モニターで顔がよく見える。家族世帯に向くタイプ。
第3位:パナソニック ワイヤレステレビドアホン VS-SGZ20L 配線工事不要

配線工事をしたくない人の逃げ道として優秀な1台。玄関カメラ側は乾電池で動き、室内モニターは充電台に置くだけで使えます。本体価格はコード式より1.5倍ほど高くなりますが、賃貸や持ち家の増設用として便利。

配線工事不要で追加できる乾電池駆動モデル。
テレビドアホンを選ぶ時の判断フロー
まず「今の玄関子機の配線を使いたいか」を決めましょう。既設配線を流用できる家庭ならVL-SE31KLかJS-12E。配線を触りたくない、あるいは既設が遠すぎる場合はVS-SGZ20Lという形です。
買ってから役立った周辺アイテム
自動録画モデルを買ったら、microSDカードの予備を1枚追加しておきましょう。玄関前の照度が低い家は、人感センサー付き玄関灯を合わせて導入すると夜間の顔判別が劇的に良くなります。

●平山貴斗住宅設備まわりを得意とする筆者。今回はパナソニック・アイホンのメーカーサポートと、施工店への取材リサーチをもとに、既設交換の条件を確認しました。読者目線で使える情報をお届けしています。


