マイクアームを叩いたりデスクに物を置いたりした振動が、そのまま録音に入ってしまう。 ショックマウントがあればその悩みは一発で解消します。
ショックマウントを使い始めたら録音のストレスが激減した話
以前はマイクをそのままアームに付けていたんですが、キーボードを打つたびに「コツコツ」という振動が録音に入って困っていました。 ショックマウントを付けた日から、その振動ノイズがほぼゼロに。

ショックマウントはマイクを弾性素材(ゴムバンドやサスペンション)で吊り下げる仕組みです。 スタンドやアームから伝わる振動をゴムが吸収して、マイクに到達する前にカットしてくれます。
選ぶときに気をつけるのはマイクの直径とショックマウントの対応径が合っているかどうか。 対応範囲が広い汎用タイプもありますが、マイクがしっかり固定されないとかえって揺れの原因になります。
マイク用ショックマウントのおすすめ5選ランキング
Amazonで評判の良い5製品をピックアップしました。 振動カット力と取り付けやすさは実際の使用感をもとに評価しています。
| 商品名 | メーカー | 対応径 | 振動カット力 | 取り付けやすさ |
|---|---|---|---|---|
| AT8458a | オーディオテクニカ | 専用 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 防振サスペンション | Geekria | Rode対応 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 汎用ホルダー | AORO | 48-52mm | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| マイクホルダー | TKY | 4.6cm | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ポップガード付き | YCsalto | 45-50mm | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
第1位:オーディオテクニカ AT8458a ショックマウント

国内メーカーのオーディオテクニカ製で、AT2020やAT2035など自社マイクとの相性が抜群です。 ゴムバンドのテンションが絶妙で、マイクをセットすると「ピタッ」と安定する感覚があります。
デスクをドンと叩いてみても録音にはほぼ影響なし。 マジでこれすごい!!振動がどこへ消えたの?ってくらい静かです。
ただ、オーディオテクニカ製マイク専用設計なので、他メーカーのマイクだと径が合わない場合があります。 購入前にマイクの直径を必ず確認してください。

第2位:Geekria for Creators マイクショックマウント Rode対応

Rode NT1やNT-USBなどRode製マイクに対応した専用設計。 クランプ式で取り付けが簡単で、箱から出して30秒で使い始められました。
防振性能は高めで、アームを動かしたときの揺れもしっかり吸収してくれます。 Rodeのマイクは人気が高いので、専用設計の安心感はやはり大きいです。
微妙な点をあえて挙げると、ゴムの交換パーツが見つけにくいこと。 長期間使ってゴムが伸びたときに自分で交換するのはちょっと面倒かもしれません。
第3位:AORO マイクショックマウント 汎用 48mm-52mm対応

48mm〜52mmのマイクに対応する汎用タイプ。 メーカーを問わず使えるので、マイクを何本か持っている人には便利です。
サスペンション部分がしっかりしていて、振動カットの効きは良好。 ネジ山は3/8と5/8の両方のアダプターが付属しているので、どのスタンドにも対応できます。
汎用な分、マイクとの密着感は専用品に劣ります。 マイクをセットした直後はグラグラしやすいので、ゴムバンドの締め具合を自分で調整する必要があります。

第4位:TKY ショックマウント コンデンサーマイク マイクホルダー 4.6cm

価格がかなり安いエントリーモデル。 初めてショックマウントを試してみたいという人に向いています。
振動カット力は上位3製品と比べると控えめで、強くデスクを叩くと少しノイズが入ります。 ただ、普段の打鍵くらいの振動なら十分抑えてくれるレベルです。
正直、ゴムバンドの品質はあまり高くないので、半年〜1年くらいで交換が必要になるかもしれません。 消耗品と割り切って使うのがいいでしょう。
第5位:YCsalto ショックマウント ポップガード付き 45-50mm対応

ショックマウントとポップガードが一体になったお得モデル。 両方をバラで買うよりも安く済みますし、マイク周りがスッキリします。
ポップガード部分はメッシュが薄めで、ブロック力はそこそこ。 ガチのボーカル録音には物足りないかもしれませんが、トーク配信やゲーム実況なら十分です。
ショックマウント自体の品質は値段相応で、振動カットの効きは3位のAOROと同じくらい。 「一式そろえたい」という人にはコスパが良い選択肢です。

ショックマウントを選ぶときに確認しておきたいこと
ショックマウント選びで一番大事なのは、自分のマイクの直径に合った製品を選ぶことです。
ネジ径も要確認。 マイクスタンドやアームのネジが3/8インチか5/8インチかで合うマウントが変わります。 アダプターが付属している製品を選んでおくと安心です。
ショックマウントが生きる録音シーンと相性の良いアクセサリー
ボーカル録音(マイクスタンドの揺れを防ぐ)
ASMR録音(極小の振動もカットしたいとき)

ゴムバンドの交換タイミングと手入れの話
ショックマウントのゴムバンドは消耗品です。 半年〜1年くらい使っていると弾力が弱くなって、振動カットの効きが落ちてきます。
●雨宮 陽翔録音機材やマイクアクセサリーに詳しいプロの筆者。 今回は楽器店スタッフや宅録ユーザーへの取材とリサーチをもとにショックマウントの選び方を整理しました。 分かりやすく伝えることを大切にしています。


