お部屋の壁や棚を白く塗り替えるだけで、空間がぐっと明るくなります。DIY初心者でも扱いやすい水性タイプの白ペンキを中心に、人気の商品を厳選して紹介します!
DIY向け白ペンキを選ぶときに押さえたいポイント
白ペンキはどれも同じに見えるかもしれませんが、実は仕上がりや使い勝手に大きな違いがあります。
自分のDIYスタイルに合ったものを選ぶことで、仕上がりの満足度がまったく変わってきますよ。
用途に合わせたタイプで選ぶ
白ペンキには大きく分けて「多用途タイプ」「木部専用タイプ」「ガーデニング用タイプ」の3種類があります。
多用途タイプは木材、鉄、コンクリートなど幅広い素材に塗れるので、1缶で色々なDIYに使えてとても便利です。木部専用タイプは木材への密着性が高く、木目を活かした仕上がりが得られます。ガーデニング用は屋外のプランターやフェンスなど、雨風にさらされる場所に適しています。
室内で使う場合は臭いの少ない水性タイプを選ぶのがおすすめです。油性タイプは耐久性に優れますが、換気が必要なので初心者は水性から始めるとよいでしょう。
隠ぺい力と仕上がりで選ぶ
隠ぺい力とは、下地の色をどれだけ隠せるかという性能のことです。
濃い色の上から白を塗りたい場合は、隠ぺい力の高い塗料を選ばないと何度も重ね塗りが必要になってしまいます。ウレタン樹脂配合の塗料は隠ぺい力が高い傾向にあり、1回塗りでもきれいに仕上がるものが多いです。
仕上がりには「つやあり」と「つやなし(マット)」があります。つやありは汚れが拭き取りやすくお手入れが楽ですが、光を反射するため存在感が出ます。つやなしは落ち着いた雰囲気で、ナチュラルテイストやアンティーク風のDIYにぴったりです。
容量と塗り面積で選ぶ
ペンキは多めに買いすぎると余ってしまいますし、少ないと途中で足りなくなって色ムラの原因になります。
塗り面積の目安は製品ごとに異なりますが、0.2Lで約1.4〜2平方メートル、500mlで約5平方メートルが一般的です。棚板1枚程度なら0.2Lで十分ですが、壁一面を塗る場合は1L以上必要になることもあります。
2回塗りを前提に計算しておくと、仕上がりがきれいになりますし、塗料が足りなくなる心配もありません。
安全性と環境への配慮で選ぶ
室内で使うペンキは、F☆☆☆☆(フォースター)マークがついたものを選ぶと安心です。
これはホルムアルデヒドの放散量が最も少ないことを示す規格で、シックハウス対策にも対応しています。小さなお子さんやペットがいるご家庭では特に気をつけたいポイントです。
ミルク原料を使用した塗料は、環境にやさしいだけでなく独特のやわらかい風合いが出るので、ナチュラルテイストが好きな方に人気があります。
【2026年2月】DIY向け白ペンキの人気おすすめランキング5選
それでは実際に多くの方に選ばれている、DIY向けの白ペンキをランキング形式で紹介していきます。
第1位:カンペハピオ ハピオフレンズ クラシックホワイト 0.2L

日本製の水性多用途塗料で、木部、鉄部、コンクリートまで幅広い素材に使える万能タイプです。
ウレタン樹脂を配合しているため、紫外線や排気ガス、酸性雨などから塗装面を守り、長期間にわたって美しいツヤと色合いを保ってくれます。乾燥時間は20℃で約1時間と比較的早く、重ね塗りも約4時間後から可能なので、1日で作業を終わらせたい方にもうれしいスピード感です。
塗り面積は1回塗りで約1.4〜2平方メートル。小さな棚や雑貨のリメイクにちょうど良いサイズです。防カビ剤とサビドメ剤を配合しているので、浴室まわりや屋外の鉄製品にも安心して使えます。
クラシックホワイトは少しクリームがかった温かみのある白で、アンティーク風の仕上がりを求める方にもぴったりです。F☆☆☆☆対応なので、室内での使用も安心です。

577円というお手頃価格で、初めてのDIYペンキにぴったりですね!
第2位:ニッペ STYLE DIYペンキ スノウホワイト 500ml

日本ペイントグループの老舗塗料メーカーが開発した、DIY専用設計のペンキです。
つやなし仕上げで落ち着いた雰囲気に仕上がるのが特徴で、壁や天井、家具など室内のあらゆる場所をおしゃれなマット調の白に変身させることができます。500mlの容量で塗り面積は約5平方メートルあり、ちょっとした模様替えから本格的なリフォームDIYまで対応できます。
スノウホワイトは純粋な白色で、どんなインテリアにもなじみやすいカラーです。水性なので臭いが少なく、室内で塗っていても家族が気になりにくいのがうれしいポイントです。
パッケージもおしゃれなデザインで、DIYのモチベーションが上がると好評です。塗りやすさにもこだわって開発されているので、ハケやローラーでスムーズに伸ばせます。日本製で品質管理もしっかりしていて、ムラになりにくい塗料です。

マットな仕上がりが好みの方にはとてもおすすめです!おしゃれなパッケージも魅力的ですね。
第3位:アサヒペン 水性多用途カラー 白 1/5L

塗料の老舗メーカー、アサヒペンが作る水性多用途ペンキで、1回塗りでしっかり発色するのが大きな特徴です。
強力な防カビ剤を配合しているので、長期間にわたってカビの発生を防いでくれます。キッチンや洗面所、浴室まわりなど湿気が気になる場所のDIYにとても心強い一品です。
サビドメ剤も配合されているため、屋外のフェンスや門扉などの鉄部にも使えます。1/5L(約200ml)で手軽に使えるサイズ感なので、ちょっとした補修や小物のリメイクにちょうど良い量です。
ツヤありタイプなので、塗った後の表面は光沢があって汚れが拭き取りやすくなります。価格も781円とリーズナブルで、コストを抑えてDIYを楽しみたい方にうれしい選択肢です。日本製でF☆☆☆☆対応、無臭タイプなので室内での作業も安心して進められます。
第4位:ターナー色彩 ミルクペイント スノーホワイト 200ml

森永乳業のミルク原料(ミルクカゼイン)を使用した、こだわりの自然派ペンキです。
アメリカ開拓時代にミルク原料で家具を彩色していた伝統的な製法をもとに、現代のDIYに合わせて開発されました。乾くとやわらかいマットな質感になり、アンティーク調やシャビーシックな雰囲気を簡単に演出できます。
200mlで約1〜1.4平方メートル(2回塗り)が目安で、小さな家具や雑貨のリメイクにぴったりのサイズです。水性で扱いやすく、ハケの跡が残りにくいなめらかな塗り心地が特徴です。
屋内の木部や紙に直接塗れますし、マルチプライマーを使えば金属やモルタルにも対応できます。指触乾燥は約10〜20分と非常に早いので、作業のテンポが良いのもうれしいところです。
DIY好きの間ではとても有名なブランドで、カラーバリエーションも豊富にそろっています。スノーホワイトは混色のベースとしても使いやすく、自分だけのオリジナルカラーを作ることもできます。

ミルク原料を使ったやさしい風合いが素敵です!アンティーク家具のリメイクにぴったりですね。
第5位:サンデーペイント 水性ガーデニング塗料カラーステイン ホワイト 1/5L

屋外のガーデニング用品に特化した水性ステインタイプの白ペンキです。
ステインタイプなので木材に染み込むように着色され、木目の風合いを残しながらナチュラルな白に仕上がります。べったりと塗りつぶすペンキとは違った、木のぬくもりを感じる仕上がりが魅力です。
1/5Lの容量で塗り面積は1回塗りで約0.7〜1.0平方メートル。指触乾燥は20℃で約30分、完全乾燥まで約1時間とスピーディーです。ウッドフェンスやプランターボックス、ガーデンテーブルなど、庭まわりの木製品を白くおしゃれに仕上げたいときにぴったりの塗料です。
価格は896円とお手頃なので、いくつかの色と組み合わせてカラフルなガーデニングDIYを楽しむこともできます。水性なのでハケの洗浄も水だけでOK、後片付けが楽なのもうれしいポイントです。

木目を活かした仕上がりが好みの方におすすめです!ガーデニングDIYが楽しくなりそうですね。
DIY白ペンキの基本的な塗り方と仕上げのコツ
白ペンキをきれいに塗るには、下準備がとても大切です。
まず塗装面の汚れやほこりを丁寧に拭き取りましょう。古い塗膜がはがれている場合はサンドペーパー(240番程度)で軽く削って、表面を滑らかにしておきます。木材にヤニやシミがある場合は、シーラーを先に塗っておくと仕上がりがきれいになります。
マスキングテープで塗りたくない部分をしっかり養生することも重要です。テープを貼るときは、角や端をしっかり押さえてペンキが入り込まないようにしましょう。床にはビニールシートや新聞紙を敷いておくと安心です。
ペンキを開ける前に缶をよく振って中身を均一にしてください。塗り始めは端や角から攻めて、広い面はローラーを使うときれいに塗れます。ハケで塗る場合は、一方向に塗ることでハケ跡が目立ちにくくなります。
白ペンキは下地の色が透けやすいため、2回塗りが基本です。1回目は薄めに塗って乾かし、2回目でしっかり色をのせるイメージで進めましょう。焦って厚塗りすると、乾燥後にひび割れやたるみが出る原因になります。
白ペンキDIYと一緒に揃えたい道具とアイテム
ペンキ塗りをスムーズに進めるために、いくつかの道具を準備しておくと作業効率がアップします。
ハケは毛先がやわらかいナイロン製のものが水性ペンキと相性が良いです。幅30mmから50mm程度のものが使いやすく、細かい部分には15mm幅のミニハケがあると便利です。広い面を塗るときはスモールローラー(4インチ程度)を使うと、短時間で均一に塗ることができます。
マスキングテープは幅18mmから24mmのものが汎用性が高くておすすめです。曲線部分を養生する場合は、幅の狭いタイプが使いやすいです。養生テープと組み合わせてビニールシートを固定すれば、広い範囲の養生も楽に行えます。
サンドペーパーは下地処理に使います。木材なら240番、古い塗膜を削るなら120番が適しています。サンドペーパーホルダーに取り付けて使うと、手が疲れにくく均一にやすりがけができます。
ペンキの飛び散りを防ぐために、古い服や使い捨てのポリエチレン手袋を用意しておきましょう。白ペンキは乾く前なら水で落とせますが、乾いてしまうと取り除くのが大変です。
プライマー(下塗り剤)は、金属やツルツルした表面に塗る場合に必要です。プライマーを塗っておくことで、ペンキの密着性が大幅に向上して、はがれにくい丈夫な塗膜を作ることができます。
白ペンキDIYで仕上がりに差がつくテクニック
きれいな白を長持ちさせるために、プロも実践しているテクニックを紹介します!
色選びでは「真っ白」だけでなく、わずかにクリームがかった「オフホワイト」や「アイボリー」も検討してみてください。真っ白は清潔感がありますが、空間全体に使うと冷たい印象になることがあります。少し温かみのある白を選ぶと、落ち着いた居心地のよい空間に仕上がります。
木目を活かしたい場合は、ステインタイプやミルクペイントがおすすめです。これらは木材に染み込んで着色するため、塗りつぶしタイプとは違ったナチュラルな表情が楽しめます。1回塗りで薄く仕上げて木目を見せるか、2回3回と重ね塗りして白さを強くするか、お好みで調整できるのも魅力です。

ペンキを塗った後にサンドペーパーで角を軽くこすると、使い込まれたアンティーク風の仕上がりになりますよ!
塗装後のお手入れも大切です。塗った面が汚れた場合は、固く絞った布で軽く拭き取ります。強くこすると塗膜が傷つくことがあるので、やさしく拭くのがコツです。水性ペンキは油性に比べて塗膜がやわらかいため、物がぶつかりやすい場所には、仕上げにクリアコートを塗っておくと耐久性がアップします。
季節によって乾燥時間が変わる点にも注意が必要です。冬場は気温が低いため乾燥が遅くなりますし、湿度の高い梅雨時期もなかなか乾きません。できれば気温15℃以上、湿度70%以下の条件で塗装するのが理想的です。雨の日は屋外での塗装は避けて、室内であっても換気をしっかり行いながら作業しましょう。
余ったペンキはしっかりフタを閉めて、直射日光を避けた涼しい場所で保管します。缶のフチについたペンキを拭き取ってからフタを閉めると、次に使うときに開けやすくなります。保管状態が良ければ、水性ペンキでも数年は使用可能です。







