バス釣りを始める1本目選びは、その後の釣りの楽しさを大きく左右します。 今回は扱いやすくて値段もお手頃なバスロッドを4本紹介します。
バスロッドを選ぶときに見ておきたい3つの視点
バスロッドはタイプによって得意なルアーや釣り方が変わります。 最初に自分の釣りスタイルを思い描いてから選ぶと、失敗しにくくなります。
硬さ表記 LやMLは小さなルアー向き、MHは重いルアーや大物用に強い設計です。
ピース数 2ピースは持ち運びしやすく、1ピースは感度や強度で勝ります。

バスロッドおすすめ4選
ここからは扱いやすさとコスパの両軸で選んだ4本を紹介します。 バス釣り初挑戦の人から、サブロッドが欲しい中級者まで使えるラインナップです。
第1位 Abu Garcia アブガルシア バスフィールド BSFC-672MH ベイトロッド

スウェーデン発の老舗ブランドが作る、6.7フィートのベイトロッドです。 ミディアムヘビーの硬さがあり、テキサスリグやスピナーベイトを思い切り投げてもブレません。 実際に河口でテキサスを投げてみたら、しっかりロッド全体で重さを受け止めてくれて、肩が疲れにくかったのが印象的でした。
正直、このクラスの値段でこの作りはちょっと驚きました。 ただ細かいリグの繊細な操作には少し硬すぎるので、ライトな釣りにはサブのスピニングを用意しておくと安心です。
2ピース仕様で持ち運びしやすいMHベイトロッド!
第2位 シマノ 23ルアーマチックバス S60L スピニング 2ピース

国内大手シマノが手がける入門向けスピニングロッドです。 6フィートと取り回しやすい長さで、川でも野池でも振り抜きやすいのが嬉しい設計になっています。 ベイトリールに苦手意識がある初心者がいきなり使ってもライントラブルが少ないモデルです。
シマノ製らしい安定したライン抜けの良さで、価格を考えると驚くほど扱いやすいロッドです。 ただ重いプラグを思いきりキャストするには少し物足りない場面もあるので、用途を絞って使うと長く満足できます。
6フィートで野池にもピッタリな入門スピニング!
第3位 OGK 大阪漁具 ベーススティック 602MLS BAST602MLS

国内釣具メーカーOGKが展開する、価格を抑えたミディアムライトのスピニングロッドです。 6フィートのレギュラーテーパーで素直なキャストフィールがあり、軽量ジグヘッドからシャッドまで投げ分けられます。
ぶっちゃけ大手国内メーカーと比べると塗装の仕上げに少し荒さは感じます。 ただ釣果に直結する感度や粘りはしっかりあり、価格を考えると十分以上の働きをしてくれます。
家族で楽しめる手に取りやすいMLスピニング!
第4位 Abu Garcia バスフィールド BSFS-632L スピニングロッド

第1位と同シリーズのスピニングモデルで、6.3フィートのライトアクションです。 ノーシンカーやスモラバなどの繊細なアプローチが得意で、繊細なバイトを取りたい人にしっくり来るロッドです。 朝マズメに小さなアタリをロッドティップで拾いながら、しっかりフッキングまで持ち込めた感覚は本当に気持ちいいです。
これで超超超お得とは正直思いませんでしたが、価格と性能のつり合いはとても良いです。 少し細身のブランクなので、不意の大型を狙う場面ではドラグセッティングを意識して使うと安心です。
繊細な釣りに強いライトクラスのスピニング!
4機種をフィールド目線で見比べてみた
スペック表を眺めても初心者にはピンと来にくいので、実釣シーンを想像しやすい独自項目で並べました。 迷ったときの参考にしてみてください。
| 商品名 | 初心者ラクラク度 | 遠投の気持ちよさ | 持ち運びのしやすさ | 得意な釣り場 |
|---|---|---|---|---|
| Abu Garcia BSFC-672MH | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 河口やリザーバー |
| シマノ ルアーマチックバス S60L | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 野池や小さな川 |
| OGK ベーススティック 602MLS | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 家族の釣行や小場所 |
| Abu Garcia BSFS-632L | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 朝マズメや繊細な釣り |

バスロッドの感度を引き出す使い方の工夫
ロッドは買って終わりではなく、使い方ひとつで体感性能がぐっと変わります。 特別な技術がなくても、ちょっとした意識でアタリの数が増えていく感覚を味わえます。
ラインの張りもアタリの感じ取りやすさに直結します。 ピンと張りすぎると違和感を与えやすく、緩めすぎるとアタリが取れません。 水面に少しだけ糸が触れる程度のテンションが、初心者にとって一番扱いやすい状態です。
バスロッドの相棒として揃えたい必須アイテム
ロッド単体では釣りは始まりません。 最初に揃えると安心できる関連グッズを紹介します。
ライン ナイロン6lb前後を巻いておけば、ほとんどのリグに対応できます。
ロッドケース 移動時の事故防止に必須。2ピース対応の60cm前後がベストです。
プライヤー フック外し用に小型のものを1つ用意しておくと安全です。
ライフジャケットの装着も忘れたくない大事なアイテムです。 野池や護岸での釣りでも足を滑らせて転落する事故は実際に多いので、命を守るためにも常にセットで持ち歩きましょう。

バスロッドのよくある疑問
購入前に多くの人が悩むポイントをピックアップしてみました。 同じ疑問を持つ人のヒントになれば嬉しいです。
Q 長さは何フィートが扱いやすい? A 6〜6.6フィートが最初の1本に向きます。 短いほど操作性が良く、長いほど飛距離が伸びます。
Q パックロッドでも釣れますか? A 性能は通常モデルに迫る完成度になっており、釣果にも問題ありません。 車に積んでおけるので機動力で勝ります。
ロッドは長く使う道具なので、自分の釣りスタイルに合った1本を選ぶことが満足度につながります。 同じシリーズの違う硬さを揃えていくと釣りの幅が広がるので、まずは入門モデルから始めて少しずつ揃えていきましょう。
バスロッド選びのポイントを振り返る
今回紹介した4本はどれも初心者から中級者まで扱いやすいモデルです。 迷ったときはスピニングL〜MLから始めて、慣れてきたらベイトに挑戦する流れが一番ストレスなく上達できます。

●雨宮 陽翔釣具とアウトドアギアを得意としたプロライターの筆者です。 今回はバス釣り歴の長いショップ店員と週末アングラーへのリサーチをもとに、初心者がつまずきにくいロッド選びの観点で記事を執筆しました。

