ご家族を見送ったあと、骨壺選びで迷われる方は本当に多いです。
今回は仏壇仏具店の店主さんと寺院関係者にお話を聞きながら、自宅供養や分骨にも使いやすい骨壺3点を取り上げます。
骨壺を選ぶときに見ておきたいこと
骨壺は2寸(直径6cm)の小さなものから、7寸(直径21cm)の全骨用まで色々なサイズがあります。
分骨や手元供養なら2〜3寸、全骨をそのまま納めるなら6〜7寸が一般的です。

5寸。関西で全骨を納めるサイズの目安
6〜7寸。関東で全骨を納めるサイズの目安
材質は陶器が定番ですが、最近は密閉性の高いシリコンパッキン付きや、温かみのある木製、和の雰囲気のある磁器も増えてきました。
骨壺おすすめ3選
第1位:セカンドライフ エスケー 骨壺 白切立 5寸

5寸の白無地の切立タイプで、もっとも一般的なかたちの骨壺です。
葬儀社で用意されるものとほぼ同じ仕様なので、火葬後そのまま納めても違和感がありません。
仏壇仏具店の方によると「迷ったらまず白切立」と言われるほど定番だそうで、価格も手頃です。
正直、白無地はシンプルすぎて寂しく感じる方もいるかもしれませんが、それはお花や写真で補えます。
関西標準の5寸サイズ。シンプルで使いやすい白切立
第2位:佐々木陶器 国産 ミニ骨壷2寸 桜ころも シリコンパッキン付分骨用 (ピンク)

岐阜県の陶器メーカー、佐々木陶器が作っている国産のミニ骨壺です。
桜の柄をあしらった淡いピンクで、お仏壇にそっと置いても圧迫感がありません。
このシリーズの一番のポイントはシリコンパッキン付きで、湿気や粉骨の漏れを防いでくれるところ。
分骨や手元供養を考えている方に、メーカー担当者がよく勧めている定番だそうです。

佐々木陶器 国産 ミニ骨壷2寸 桜ころも シリコンパッキン付分骨用 (ピンク)
国産の温かいデザイン。パッキン付きで湿気対策も万全
第3位:京仏壇はやし 陶器製 骨壺 広金 2寸 (収納袋付き)

京都の老舗、京仏壇はやしが手掛ける2寸サイズの骨壺で、専用の収納袋が付属しているのが特徴です。
うちの母も最近ペットの分骨で同シリーズを使っていますが、見た目の上品さがしっくりきていました。
正直、2寸サイズは選択肢が多すぎて迷いがちですが、収納袋付きは持ち運びや旅行先での移動にも安心です。
京都の職人さんが作っているという、ちょっとした安心感もうれしいポイントになります。
お墓参りでの移動、引っ越しでの持ち運び、お仏壇への安置のどれにも使えるので、家族で受け継ぐシーンが多い場合に向いている一品です。
京都の老舗が手掛ける収納袋付きミニ骨壺
骨壺を長く大切に使うためのコツ
骨壺は陶器であることが多いので、ちょっとした扱いの違いで状態が大きく変わります。
寺院関係者の方に聞いた「気をつけたい3つの習慣」が、家族の安心につながります。
家族の供養を続けていくための骨壺選び、本当に大切な一品ですね!!
合わせて整えておきたい手元供養グッズ
骨壺だけでなく、骨壺を置く台や仏具の小物を一緒に揃えるとお仏壇まわりに統一感が生まれます。
特にミニ骨壺の場合は、専用の置き台やリンを揃えると、毎日の供養がしやすくなりお仏壇まわりが落ち着きます。
この記事を書いた人
●阿知波美鈴ご家族の供養や手元供養に詳しいプロライターの筆者。今回は仏壇仏具店の店主さんと寺院関係者へのリサーチをもとに執筆しました。読者の気持ちに寄り添い、わかりやすい情報をお届けします。


