スピーカー交換したのに思ったほど音が良くならない、ドアから「ビビビ」って変な振動が聞こえる。 それ、インナーバッフルを付けてないのが原因かもしれません。
インナーバッフルって何のために付けるの?
インナーバッフルはスピーカーとドアの鉄板の間に挟む台座のことです。 これがないと、スピーカーの振動がドアの鉄板に直接伝わって、ビビり音やこもった音の原因になります。

素材はMDF(木質ボード)、金属(アルミ・スチール)、樹脂の3種類が主流です。 一般的にはMDFが安くて音質も良好、金属製は耐久性が高い傾向にあります。
車種適合を確認:トヨタ用・ホンダ用・日産用など車種別に分かれているものが多い
サイズ(口径):16cm(6.5インチ)か17cm(6.75インチ)が主流。 自分のスピーカーに合うか必ずチェック
インナーバッフルのおすすめランキング5選
第1位:HTharros インナーバッフル 汎用 6.5インチ アルミ製 2枚

汎用タイプのアルミ製バッフルで、車種を問わず使えるのが最大のメリットです。 実際に取り付けてみると、バッフルなしのときに気になっていたドアの「ボワンボワン」という共振がピタッと止まりました。
アルミ製なので剛性が高く、中低音の締まりが明らかに良くなります。 MDF製と比べると価格はやや高めですが、水に強いので長く使えるのはアルミの利点です。
ただ、汎用品なので車種によっては取り付け穴の加工が必要な場合があります。 ドリルやヤスリを使う覚悟は持っておいたほうがいいです。

第2位:Deepa インナーバッフル 16cm ダイハツ トヨタ 日産 スズキ マツダ対応 2個セット

トヨタ、ダイハツ、日産、スズキ、マツダと対応車種がかなり多く、国産車オーナーなら高確率でポン付けできるバッフルです。 MDF素材で音の響きがナチュラルなのが特徴。
正直に言うと、見た目は「ただの木の板」なので最初は不安になりました。 でも取り付けてみたら、中音域のモヤっと感がかなり解消されて驚きました。 2個セットで価格も手頃なので、初めてバッフルを買う人にはここから試してほしいです。

第3位:Pioneer UD-K531 インナーバッフル スタンダードパッケージ トヨタ ダイハツ AUDI車用

カーオーディオの老舗パイオニア(カロッツェリア)が出している純正品質のバッフルです。 車種専用設計なのでフィット感が段違いで、加工なしでスッと付きます。
価格は他の製品と比べると高めですが、さすが専用設計だけあって音のまとまりが良いです。 特に中低音のキレが出るのはバッフルの剛性がしっかりしているからだと思います。

第4位:AhhYouMe インナーバッフルボード ホンダ互換品 6.5インチ 2個セット

ホンダ車オーナーが意外と困るのが「ホンダ用のバッフルが少ない」ということ。 このAhhYouMeはホンダ車に特化した互換品で、フィットやN-BOXなどに適合します。
取り付けてみた感想としては、価格なりの品質です。 ぶっちゃけ、精度は純正品ほどではないですが、バッフルなしと比べれば音質改善の効果は間違いなくあります。 ホンダ車で手軽に試したい人には良い選択肢です。

第5位:CGP 汎用バッフル 2枚セット 17cm スピーカー インナーバッフル ST-19

17cm(6.75インチ)スピーカーに対応した汎用バッフルです。 16cmと17cmで迷う人も多いですが、自分のスピーカーの口径に合ったものを選ぶのが大前提。
樹脂製で軽く、加工もしやすいのが良いところです。 音質面ではMDFやアルミ製には正直及ばないですが、「とりあえずバッフルを付けたい」というニーズには十分応えてくれます。

インナーバッフル5製品の比較表
| 製品名 | 素材 | 対応車種 | 低音の締まり具合(5段階) | DIY取り付けのしやすさ(5段階) |
|---|---|---|---|---|
| HTharros アルミ製 | アルミ | 汎用 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Deepa MDF製 | MDF | トヨタ/ダイハツ/日産/スズキ/マツダ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Pioneer UD-K531 | MDF+樹脂 | トヨタ/ダイハツ/AUDI | ★★★★★ | ★★★★★ |
| AhhYouMe ホンダ用 | MDF | ホンダ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| CGP 汎用 17cm | 樹脂 | 汎用 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
インナーバッフルの取り付けで気をつけたいポイント
バッフルの取り付け自体はそこまで難しくないですが、いくつか注意点があります。
ネジの締めすぎに注意。 MDFは締めすぎると割れます。 手回しで止まったところから少し増し締めする程度でOK。
バッフルとドアの間に隙間ができないように、付属のパッキンやスポンジテープをしっかり貼ること。 隙間があるとそこから音が漏れて効果が半減します。
スピーカーケーブルを挟まないように注意。 ケーブルが挟まるとショートの原因になります。

バッフルと一緒に買っておくと音が変わるアイテム
バッフルだけでも効果はありますが、デッドニング材と組み合わせると音質がもう一段階上がります。
制振シート(デッドニング材):ドアの鉄板に貼って振動を抑える。 レジェトレックスやレアルシルトが定番。
吸音材:ドア内部に詰めて余計な反射音を吸収する。 入れすぎると低音が死ぬので適量がカギ。
防水コーティング剤:MDF製バッフルを使う場合、ニスや防水スプレーで表面を保護すると長持ちします。

インナーバッフルは本当にいるのか?不要なケース
ネット上では「バッフルいらない」という意見も見かけますが、これはケースバイケースです。
車種専用のスピーカーキットにバッフルが付属している場合
ダッシュボード上のスピーカーで振動の影響が少ない場合
逆に、ドアスピーカーを社外品に交換するなら、バッフルはほぼ必須と考えてください。 数千円の投資でスピーカーの性能を引き出せるなら、付けないほうがもったいないです。
平山貴斗多くの製品をレビューしてきたガジェットライター。多くの製品をとにかく使ってみて自分で感じたことを正確に記事にする。販売店などからリサーチして最新の情報をお伝えするように努力しています。


