インボイス対応の会計ソフトの選び方
2023年10月から始まったインボイス制度により、適格請求書の発行や保存が求められるようになりました。 会計ソフトを選ぶ際は、インボイス制度への対応状況を確認することが欠かせません。 ここではインボイス対応の会計ソフトを選ぶポイントを整理しています。

| 選び方のポイント | 内容 |
|---|---|
| インボイス対応 | 適格請求書の発行や登録番号の管理に対応しているか |
| 電子帳簿保存法対応 | 電子データでの帳簿保存が法令に沿って行えるか |
| 税区分の設定 | 標準税率と軽減税率を正しく区分して仕訳できるか |
| 操作のしやすさ | 簿記知識が少なくても入力しやすい画面設計か |
| サポート体制 | 制度の変更時に迅速なアップデートが受けられるか |
【2026年3月】インボイス対応会計ソフトおすすめランキング5選
第1位:みんなの青色申告25 ソリマチ

ソリマチの「みんなの青色申告25」は個人事業主向けに開発された青色申告専用ソフトです。 インボイス制度と電子帳簿保存法の両方に対応しており、2026年の確定申告にも使えます。 複式簿記の知識がなくても、かんたん入力画面から収支を記録していくだけで青色申告に必要な書類が作成できます。
不動産所得や農業所得にも対応しているため、副業や兼業をしている方にも使い勝手がよいソフトです。 毎年の法改正に合わせてアップデートが提供されるので、制度変更のたびにソフトを買い替える必要がありません。

第2位:弥生会計 26 スタンダード

弥生会計26スタンダードは国内で圧倒的なシェアを持つ会計ソフトで、インボイス制度と電子帳簿保存法への対応が標準搭載されています。 適格請求書に必要な登録番号の管理や、税率ごとの区分記載も自動で処理してくれるため、制度への対応に不安がある方でも安心して使えます。
法人にも個人にも対応しており、事業規模を問わず使えるのが強みです。 サポート体制も手厚く、電話やチャットで操作方法や制度についての相談ができます。

第3位:ジョブカンDesktop 青色申告 23 AE

ジョブカンDesktop 青色申告は、個人事業主やフリーランス向けのインボイス対応確定申告ソフトです。 令和7年(2026年)の確定申告に対応しており、65万円の青色申告特別控除に必要な帳簿作成を手軽に行えます。 電子帳簿保存法にも対応しているため、紙の帳簿を保管する手間も省けます。
インボイスの経過措置にも対応しているため、免税事業者からの仕入れについて段階的に控除率が変わる計算も自動で処理してくれます。 操作画面はわかりやすく、初めて確定申告する方でも迷いにくい構成になっています。

第4位:やるぞ!確定申告2026 for WIN

リオが開発した「やるぞ!確定申告2026」は、確定申告に特化したWindows用ソフトです。 質問に答えていくだけで申告書が完成するナビゲーション機能が特徴で、税務の知識が少ない方でもステップに沿って進めるだけで書類を作れます。 インボイス制度で必要な消費税の申告にも対応しています。
所得税だけでなく消費税の申告書作成にも対応しているため、インボイス登録をした個人事業主が消費税の申告を行う際にも活用できます。 毎年の税制改正に合わせた最新版がリリースされるので、常に最新の制度に対応した状態で使えます。

第5位:会計王25 ソリマチ

ソリマチの会計王25は法人にも個人にも対応した会計ソフトで、インボイス制度への対応も万全です。 適格請求書の区分記載や登録番号の管理機能が搭載されており、消費税の仕訳を正確に処理できます。 銀行やクレジットカードの明細を自動で取り込む機能もあるため、日々の記帳にかかる時間を大幅に短縮できます。
決算書や消費税申告書の作成も画面の案内に従って進めるだけで完了します。 年度の繰越処理も自動なので、毎年の会計業務をスムーズに始められます。

インボイス対応会計ソフトで知っておきたい仕様と使い方
インボイス対応の会計ソフトでは、取引先ごとに「適格請求書発行事業者」かどうかを登録しておくことが大切です。 登録番号を設定しておけば、仕訳入力時に自動で税区分が判定され、仕入税額控除の計算も正確に行われます。
消費税の申告方法には「本則課税」と「簡易課税」の2種類があります。 自分の事業に合った課税方式をソフト上で設定しておくことで、申告時期に慌てることなく必要書類を作成できます。
インボイス対応会計ソフトと合わせて買うべき製品
インボイス対応の会計ソフトを使う際は、請求書や領収書をデジタルで保存するためのスキャナーがあると便利です。 電子帳簿保存法では電子データでの保存が求められる場面もあるため、紙の書類をスキャンして保管する習慣をつけておくと安心です。
インボイス制度の会計処理で役立つノウハウ
インボイス制度のもとでは、受け取った請求書が適格請求書の要件を満たしているかを確認する習慣が重要です。 登録番号や税率ごとの消費税額の記載漏れがないか、入力前にチェックしておきましょう。
帳簿への記載内容にも注意が必要です。 仕入先の名称、取引内容、支払金額に加えて、適格請求書の登録番号を帳簿に紐づけて記録しておくことで、消費税の申告をスムーズに進められます。


