高速道路をよく走るライダーにとって、バイクのETC車載器は欠かせない装備ですよね。
今回はバイクETCアンテナステーのおすすめを紹介します!
私がバイク用ETCを取り付けてわかったリアルな話
バイクにETCを後付けしてもうすぐ4年になりますが、最初の頃はアンテナの位置で本当に悩みました。
レンタルガレージで先輩ライダーに見せてもらったのがきっかけで、純正の汎用ステーよりも専用設計されたアンテナステーのほうが配線処理がきれいに収まるんですよ。

ハンドル周りに無理やり貼った時はアンテナが受信しにくくて、料金所で一瞬ヒヤッとした経験もあります。
車種に合わせた専用ステーを使うと、見た目も配線もスッキリしますよ。
バイクETCのアンテナステーおすすめ5選
第1位:TANAX タナックス ETCアンテナステーA MF-4704

タナックスのMF-4704は、私がはじめて買ったアンテナステーで、ハンドルクランプタイプの定番モデルです。
8mmと10mmのボルト径両対応なので、国産バイクの大半にそのまま使えます。
取り付けてみたら、ハンドル左側のミラー基部にスッと収まってアンテナの角度調整も自由度が高くて、料金所でのバー反応も即時でした。
ボディは亜鉛ダイカスト製でしっかりしていて、3年使っても錆も歪みも出ていません。
惜しい点はメッキ仕上げが派手なので、マットブラック車には少し浮いて見えるところ。
私はミラー周辺のクランプにシルバーのアクセントが欲しい派なので逆に好きですが、外観を統一したい方は黒スプレーで塗ってる方も見かけました。
ハンドル取付の定番!工具1本で装着完了
第2位:デイトナ バイク用 ETCアンテナステー 両面テープ固定 64436

デイトナの64436は両面テープ固定タイプで、ボルト穴を増やしたくないバイクに激推しです。
3M製の強粘着両面テープが付属していて、メーター周辺のフラットな樹脂部に貼るだけで固定が完了します。
私はカウル付き250ccに使いましたが、貼り付けて4年経った今も剥がれる気配ゼロ!!本当にやばいレベルの粘着力でした。

価格も2,000円台と財布に優しく、取り付け時間は10分かかりませんでした。
惜しいところは一度貼ると位置の微調整が難しい点で、貼る場所はマスキングテープで仮置きしてから本固定するのが安全です。
穴あけ不要!貼るだけで設置完了
第3位:プロト PLOT ETCアンテナステーDタイプ ETC2.0対応 ETC204

プロトのETC204は、ETC2.0アンテナ専用設計のステーで、ITSスポット通信を活用したい人向けの一品です。
ミツバサンコーワMSC-BE700S系の角型アンテナにジャストフィットする形状で、私は林道ツーリング仲間が使っているのを見て気になり、自分のアドベンチャー系バイクにも採用しました。
ステー本体は黒アルマイト処理で見た目もシック。
ただ、対応アンテナの形状が限定されるので、ETC1.0モデルやデイトナ系アンテナには合いません。
ぶっちゃけ、自分のETC本体の型番を確認してから買わないと泣きを見るタイプなので、購入前は型番チェックを忘れずに。
ETC2.0アンテナをスマートに固定!
第4位:TANAX タナックス ETCアンテナステーB MF-4705

MF-4705は、1位のMF-4704の兄弟モデルで、こちらはミラー共締めタイプ。
ハンドルクランプにスペースがないツアラー系やフルカウル車に向いていて、私の友人がCBR250RRに使っているのを見せてもらったらアンテナが本当に目立たない位置に収まっていました。

実際使ってみて感じたのは、ミラー共締めだとアンテナの向きが車体の前方を自然に向くので、料金所での反応が早くなったこと。
惜しい点は、ミラー基部の形状が特殊な車種(一部の輸入車)には対応しないので、購入前に基部の写真を撮って販売店に確認したほうが無難です。
ミラー共締めでアンテナを目立たない位置に
第5位:デイトナ バイク ETCアンテナステー 貼付けタイプ2 94824

デイトナの94824は、2位の64436の進化版で、貼付け面が一回り大きくなり対応アンテナが増えたモデルです。
私はリターンライダーの父にプレゼントしてZRX1200のメーター下に貼ってもらいましたが、80歳近い父でも30分で取り付け完了しました。
両面テープの粘着力は申し分なく、雨天走行も含めて1年使ってもズレはゼロ。
正直、貼付けタイプは強度が不安と思っていたのですが、実物を触ると思った以上にガッチリしていて、これで2,000円台はマジで最強コスパでした。
大型粘着パッドで複数アンテナに対応
アンテナステー選びで私が大事にしている3つの視点
バイク用ETCのアンテナステーは、車種、取付方法、対応アンテナの3点で決まります。
ハンドル周りの空きスペースがあるならMF-4704系のクランプタイプ、メーター周辺がフラットなら貼付けタイプ、ETC2.0なら専用設計のプロト製が向いています。
| 取付方式 | 取付難易度(5段階) | 振動への強さ | 初心者おすすめ度 | |
|---|---|---|---|---|
| MF-4704 | ハンドルクランプ | 2 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 64436 | 両面テープ | 1 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ETC204 | 専用ボルト | 3 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| MF-4705 | ミラー共締め | 3 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 94824 | 両面テープ(拡大) | 1 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
独自に「初心者おすすめ度」と「取付難易度」を5段階でつけました。
両面テープ系は迷ったらこれ、ガッチリ取り付けたいならクランプ系、ETC2.0ユーザーは専用ステー一択です。

ETC本体と一緒に買っておきたい周辺アイテム
ETCアンテナステー単体だけでは取り付けは終わりません。
私が実際に使ってみて「これも一緒に買っとけばよかった」と思ったアイテムをまとめます。
特に配線保護のコルゲートチューブは絶対に外せません。
私は最初これをケチって配線をむき出しのまま固定したら、半年後にビニール被覆が紫外線で割れ始めて配線が見えてしまいました。
バイクは雨と直射日光のダブルパンチで配線がやられやすいので、ETC配線は必ずチューブで保護してくださいね。
記事の振り返りとライターから一言
私は週末ツーリング派なので、ETCのありがたみは料金所で身に沁みています。
今回紹介した5機種はどれも実車での装着実績がある定番モデルばかりで、はじめてETCをつける人でも候補に入れて損のないラインナップです。
実際の取り付けは販売店スタッフにヒアリングしてベストな位置を相談するのが、自分の経験上いちばん満足度が高い方法です。
あなたのバイクライフが少しでも快適になればうれしいです。
●神谷 蒼真
●神谷 蒼真バイクとカー用品を得意とするプロライターの筆者。販売店スタッフや整備士へのリサーチ、実車での取材を重ねて記事を執筆しています。今回はバイク用品店の店員さん3名にETCアンテナステーの売れ筋傾向をヒアリングし、自分のバイクへの装着経験も交えて紹介しました。

