急な雨で背中のリュックがびしょ濡れになって、PCもカメラもダメにした筆者の経験から、本当に水を弾く5モデルを選びました。
バイク用品店スタッフ2名と整備士1名にヒアリングした内容をもとに、通勤からツーリングまで使えるものだけ残しています。

そもそもバイク用の防水リュックって普通のリュックと何が違う?
普通のリュックに防水カバーをかぶせる方法もありますが、バイク走行中は風圧と振動でカバーが浮いて隙間から水が入ります。
バイク専用の防水リュックは、止水ファスナーやロールトップ、生地そのものに防水コーティングを施しているのが大きな違いです。
整備士の方が口を揃えて言っていたのが、「アフィリエイトサイトの選を信用するな」というアドバイス。
実際に走って雨にあたった経験のあるブランドを選ぶのが鉄則だそうです。
買って残念な気持ちにならない5つのチェックポイント
バイク用品店スタッフへのヒアリングで何度も出てきたチェック項目をまとめます。
2 止水ファスナーかロールトップか
3 背中の蒸れ対策(メッシュパッド有無)
4 チェストストラップで走行中のずれ防止
5 反射材の有無で夜間の安全性
容量は荷物が増えた時の余裕を考えて、普段の積載+5L程度を目安にすると失敗が減りますよ。
独自比較表で全モデルをチェック
5モデルを実用観点から比較しました。
スペック表に載らない独自項目を加えています。
| 商品名 | 容量 | 防水方式 | 走行中のずれにくさ | 雨天通勤の安心感 | ツーリング適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| RSタイチ RSB278 | 25L | 止水ファスナー | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ヘンリービギンズ DH-739 | 16L | ロールトップ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| コミネ SA-208 | 20L | ロールトップ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| SEAFEW ヘルメットバッグ | 大容量 | 止水ファスナー | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ドッペルギャンガー DBT608 | 28L | ロールトップ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
走行中のずれにくさと雨天通勤の安心感は、店頭で背負っただけでは分かりにくいので独自評価しました。
バイク用防水リュックのおすすめ5選
第1位:RSタイチ RSB278 WP バックパック 25L

RSタイチはバイクウェアの王道メーカーで、リュックも作りが本当に違いました。
止水ファスナーをメイン開口部にしっかり採用していて、土砂降りの中30分走ってもバッグ内はカラッと乾いた状態をキープ。

25Lの容量はA4ノートPC、着替え、レイングローブを入れてもまだ余裕があるレベル。
チェストストラップとウエストベルト両方付いているので、首都高の継ぎ目を飛び越えてもズレません。
本格防水で土砂降りも余裕な実力派
第2位:ヘンリービギンズ デイトナ バイク リュック 防水 16L DH-739

デイトナ系列のヘンリービギンズは、コスパと実用性のバランスが取れているという評価でした。
16Lサイズで通勤書類とノートPC程度ならぴったり収まるサイズ感。
ロールトップ式は慣れるまでちょっと面倒に感じるかもしれませんが、その分密閉性は高め。
ただし容量が小さめなので、宿泊ツーリングには物足りない印象でした。
通勤サイズで価格と性能のバランスがいい1台
第3位:コミネ KOMINE バイク用 ウォータープルーフライディングバッグ 20L SA-208

コミネはバイク用品店のオリジナル扱いされるほどの定番ブランドで、整備士の方が「コスパならコミネ」と即答してくれました。
20Lのちょうどいい容量で、通勤からデイツーリングまで幅広くこなせます。

ロールトップを2回巻きすればほぼ全周しっかり守られ、雨上がりの水たまり通過後も中身はサラサラ。
ただ、生地が少し硬めで型崩れしにくい反面、コンパクトに畳めないのは惜しいところです。
バイク乗りの定番、コスパ重視の20Lロールトップ
第4位:SEAFEW ヘルメットバッグ バイクリュック 防水 大容量

ヘルメットも一緒に運べる大容量タイプで、ツーリング先での街歩きが多い方に刺さるモデル。
バイクを降りたあとヘルメットを持ち歩かなくていいのは、想像以上に身軽でした。
ただ、容量が大きい分だけ走行中の風圧を受けやすい印象。
高速道路を長距離走る時は、身体を少し前傾させた方が楽でした。
ヘルメットごと運べる大容量モデル
第5位:ドッペルギャンガー モトバックパック メットイン 28L DBT608-BK

ドッペルギャンガーはアウトドアブランドとしての知名度が高く、デザイン性とコスパの良さで人気です。
28Lの大容量にメットインスペースがあるので、ヘルメット込みでもA4ファイルがしっかり収まりました。

縫い目部分は他社ほどの防水とは言えないので、土砂降り環境では中身を防水インナーバッグで二重に守ると安心です。
28L大容量&メットイン搭載でツーリング向き
使い方のコツと長持ちさせる扱い方
買ったあとに防水性能を長く保つには、ちょっとした扱い方の工夫が効きます。
バイク用品店スタッフから教わった3つを紹介します。
特に止水ファスナー部分に砂が噛んだまま開閉すると、防水性能が急激に落ちます。
これ、知らずにやってしまう人が多いんですよね。
あわせて買うと安心な補助アイテム
防水リュック単体でも頼もしいですが、補助アイテムを組み合わせると安心感がグッと上がります。
レインカバー → 縫い目から染みる土砂降り対策
チェストストラップ追加パーツ → 走行中のずれ防止
撥水スプレー → 半年ごとの再防水処理に
撥水スプレーは買ってから3か月ほどで効果が落ちてくるので、定期メンテナンス用に1本持っておくと心強いです。
長く使える防水リュックを手に入れよう
防水リュックは「絶対濡れない」ことを実現する道具ではなく、「濡れる量を最小限に減らす」相棒です。
だからこそ実使用ベースで評価されているブランドを選ぶことが、後ろ向きな買い替えを減らす近道。
●雨宮 陽翔バイク用品分野を得意とするプロライター。今回はバイク用品店スタッフ2名と整備士1名へのリサーチを重ねて記事を執筆しました。読者のリアルな雨天走行に役立つ視点を大切にしています切にしています。



バイク用品店スタッフからリサーチした生の声をもとに、本当に頼れる5本だけを残しました。