動画撮影や物撮りで「なんか被写体が暗い」「色味がブレる」と感じたら、照度計の出番です。
今回は撮影用途で扱いやすい5モデルを紹介します!
撮影向け照度計を選ぶときの5つの観点
照度計は仕様だけで選ぶと「数字は出るけど撮影現場で使いづらい」が起こりがちです。
カメラ機材販売店スタッフへのリサーチと、フォトグラファーやYouTube動画クリエイターへの取材をもとに、現場で効く5観点を紹介します。
- 測定レンジ200,000Lux以上か(屋外昼光や強いLEDでも振り切れない)
- センサーが回転する構造か(被写体面の照度を直接測れる)
- ピークホールド機能の有無(ストロボ計測に有効)
- 液晶のバックライト(暗いスタジオでも数値が読める)
- 本体サイズと電池駆動時間(ロケ撮影での持ち出しに直結)
5つの中でも、センサーが回転するかどうかは撮影現場での使い勝手をかなり左右します。
被写体の面に直接センサーを向けて測れるかで、計測の正確さがぐっと変わるためです。

照度計 撮影向けのおすすめ5選!【2026年5月】
第1位:FieldNew デジタル照度計 ルクスメーター 200,000Lux 180度回転センサー

180度回転するセンサーが特徴の、撮影現場で扱いやすい1台です。
動画撮影で被写体の頬の位置にセンサーを向け、本体の液晶を自分側に向けて読み取れる構造が秀逸でした。
取材したフォトグラファーさんいわく「YouTube動画の照明調整で初めて買うならこれ」と推薦が多かったです。
ホールド機能で数値を固定できるので、片手で被写体面を測りつつ反対の手でカメラ設定を変える流れがスムーズでした。
価格と機能のバランスがとれていて、動画撮影デビューの方には超超超超超!おすすめできる1台です!!
180度回転センサーで動画撮影の被写体面を直接計測。
第2位:Mcbazel デジタル照度計 ルクスメーター 200,000Lux 携帯式LCD液晶表示

ポケットに収まる携帯サイズで、屋外ロケや出張撮影に持ち出しやすいモデルです。
LCDの視認性が良く、暗いスタジオでも数値の読み違えが起きにくい液晶を備えています。
取材した動画クリエイターさんが「神社や城跡の屋外撮影で時間ごとに照度を記録するのに使っている」と教えてくれました。
ただし筐体がプラスチック寄りなので、ロケで頻繁にバッグの中で揺らされる方は別途ケースに入れる運用が安心です。
お試し感覚で1台目を持ちたい方にぴたっとはまる仕上がりです。
携帯サイズで屋外ロケに強い軽量タイプ。

第3位:C-Timvasion デジタル照度計 温度計&照度計一体化 200,000Lux

照度に加えて室内温度まで同時に表示できる、撮影スタジオの環境管理に向いた1台です。
夏のスタジオでは機材の発熱と外気温で気温が上がりやすく、被写体の汗やメイク崩れの目安として温度を見られるのは助かります。
取材した美容系YouTuberさんが「サムネ撮影の時に温度と照度をセットでメモしている」と話していて、再現性のある撮影環境を作る武器になっていました。
ぶっちゃけ単機能で良い人にはオーバースペックですが、撮影環境のログを残したい方には1台2役の価値があります。
照度+温度を同時表示でスタジオ環境管理に強い。
第4位:TopTes 照度計 TS-710 デジタル ルクス計 180度回転センサー 200,000ルクス

180度回転センサー+ホールド機能+大型液晶という、撮影現場で欲しい要素をしっかり盛り込んだ1台。
TopTesは計測器メーカーとして馴染みがあり、品質感はラフな扱いに耐えるレベルです。
ロケで三脚と照明の距離を変えながら被写体面の照度を追う作業で、回転センサーがやはり効きました。
価格は中堅クラスですが、本体の質感と表示の見やすさが上位機並みで、コスト感に見合うバランスを感じます。
業務寄りの撮影をする方にも勧めやすい仕上がりです。
回転センサー+大型液晶で業務寄り撮影でも頼れる。
第5位:BTMETER BT-881E デジタル照度計 0.01-300,000Lux 270°回転センサー

270度回転センサーと300,000Luxの広い計測レンジを両方持つ、本格派の1台です。
強い太陽光下のロケでも振り切れず、屋外撮影で粘れる安心感があります。
建築写真家さんに試してもらったら「ピーカン照りの屋上撮影で唯一まともに測れた」と話していました。
本体重量はそれなりにあるので、街歩きの軽量装備で持ち出すには少しオーバーかもしれません。
本格的な照明設計や屋外撮影が多い方には、ここまで上のレンジが頼もしい選択肢になります。
300,000Luxの広レンジ+270度センサーで本格派。
撮影現場で照度計を活かす実践ノウハウ
機種選びと同じくらい大事なのが、現場での測り方です。
取材で多かった声をベースに、撮影シーン別の使いどころをまとめました。
動画撮影では「測った値をそのまま記録に残す」習慣がついていると、後日ロケ地を再訪した時に同じ画作りを再現できます。
個人的にはスマホアプリで写真として残しておく派です。
照度計と一緒に揃えると現場で楽になる小物
照度計だけ買って終わりでなく、合わせて揃えると現場が一段とラクになる小物があります。
カメラ機材店で同時購入されやすい品をピックアップしました。
- カラーチェッカー → 色温度を合わせる定番ツール
- 白色レフ板 → 被写体に光を起こす王道アイテム
- 三脚&スタンド → 照度計を固定した連続計測に
- 記録ノート or スマホアプリ → 数値ログの保管に必須
5モデルそれぞれに性格があるので、撮影スタイルや予算で選んでみてください。
迷ったら、まずFieldNewで現場感を掴み、業務的な要求が増えたらBTMETERへ移行する流れが王道です。
撮影向け照度計の選び方を体験ベースで振り返って
照度計はスペック表だけでは差が分かりにくいですが、回転センサーの自由度や液晶の見やすさのような「現場でしか分からない違い」が積み重なって作業効率を変えます。
今回紹介した5機種は、いずれも現場で取材した方々から実際に高評価だった機種に絞っています。
撮影の楽しさを取り戻すきっかけにしてみてください。
●平山貴斗計測ガジェットや撮影機材を得意とするプロライター。今回は筆者がカメラ機材販売店スタッフ、フォトグラファー、動画クリエイターへの取材リサーチを重ねた上で記事を執筆しました。スペックの数字だけでは伝わらない現場感を、わかりやすい言葉で紹介することを心がけています。


