そろそろ大物を取り逃したくない、という釣り人のためにタモ網を実際に4本比較して選んでみました。
堤防か磯か、シーバスかチヌか。釣り場と狙う魚で正解はガラッと変わります。
そもそもタモ網って何が違うの?素人がハマる落とし穴
タモ網と聞くと「魚をすくう網でしょ?」で終わりがちですが、実は中身は奥が深いです。
シャフトの長さ、網枠の形、ネットの素材、しまった時のサイズ。
このどれか一つでも釣り場と合っていないと、大物がかかった瞬間にタモが届かない、魚が暴れて外れる、という事態が起きます。
正直、最初に2,000円のタモを買ってがっかりした経験があるので、ここは妥協しないほうがいいです。


釣り場別タモ網の長さ目安と4選比較表
釣り場によって必要なタモの長さは目安があります。
今回紹介する4本のスペックを先に並べておきます。
| 商品 | サイズ感 | 枠の形 | 初心者おすすめ度 | 夜間の取り回し |
|---|---|---|---|---|
| SANLIKE 大型ランディングネット L | 大物対応 | オーバル | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| SANLIKE 玉の柄 3点セット 2.4M | 軽量で小継 | セット品 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| おり釣具 カーボン玉の柄セット | 軽さ重視 | セット品 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| NKAKTSU 折りたたみ式 タモ網 | 携帯特化 | 折りたたみ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |

タモ網 おすすめ4選!釣り人目線でガチ比較
ここからは順位ごとに使い心地を紹介していきます。
第1位:SANLIKE 玉網 大型たも網 アルミオーバル ランディングネット Lサイズ

ランカーシーバスや青物など、大物を取り込みたい人におすすめのオーバル枠です。
夕マズメの堤防で60cmのスズキを取り込んだとき、枠が大きいおかげで一発で収まりました。
正直、軽量さでは他に負けますが、大物が暴れたときの安心感はピカイチです。
大物狙いに頼れるオーバル枠。アルミ製で耐久性も高い。
第2位:SANLIKE たも網 玉の柄 タモジョイント 3点セット 軽量 小継 伸縮 2.4M

タモ網デビューで何を買えばいいか分からない人は、超超超超超超!!!この3点セットで間違いないです!!
玉の柄、ジョイント、ネットがすべてセットなので追加購入の必要がなく、届いた日に堤防で投入できます。
実際に使ってみたら、伸縮2.4mなので車のトランクにもすっぽり入って持ち運びがめちゃくちゃ楽でした。
届いたその日から使える初心者の救世主。
第3位:おり釣具 カーボン玉の柄 ラーカルシャフト ランディングネット タモ網セット

シャフトがカーボン素材なので、長時間振り回しても腕がしんどくなりにくいモデルです。
正直、見た目はちょっと地味ですが、軽さは触った瞬間に分かります。
シーバスを2時間追い続けたあとでも疲労感が違うので、長丁場の釣行で頼りになりました。
カーボン特有の軽さが武器の中堅モデル。
第4位:NKAKTSU 玉網 ランディングネット 折りたたみ式 タモ網 アルミニウム合金製

枠が折りたためるので、リュックに突っ込んで電車釣行する人にめちゃくちゃ向いています。
正直、最初は折りたたみのジョイント部の強度が心配でしたが、30cm級のメバルなら問題なく取り込めました。
ただ、夜釣りで畳む時はジョイント部に砂が噛みやすいので、こまめに水で流すのが安心です。

電車釣行や旅釣りに頼れる携帯派。
釣り場でバラさないタモ網の使い方のコツ
タモ網は買って終わりではなく、構えるタイミングで取り込み成功率がガラッと変わります。
グリップは濡れた手で滑らないか、家でも一度確認しておくと安心です。

夜の堤防では、タモの先に小さなライトを取り付けると着水位置が見えやすくなります。
ちょっとの工夫ですが、暗闇で魚を逃す確率がだいぶ下がるので試してみてください。
タモ網と一緒に揃えるとモヤらないアイテム
タモ網単品で釣り場に行くと「あれが足りない」と気付く瞬間があります。
特にタモホルダーは、ベルトやライフジャケットに装着できるタイプが便利です。
両手が空くので、ロッド操作と取り込みの動作が分断されずスムーズになります。
ネットの匂い対策にラバーコート系のスプレーも人気で、洗っても残る魚臭が和らぎます。
4本のタモ網を比べて見えてきた選び方の本音
今回4本を比較して感じたのは、価格より「自分の釣り場と移動手段」で選ぶべきだということです。
電車釣行なら折りたたみ、堤防中心なら3点セット、大物狙いならオーバル枠が正解になります。
ぶっちゃけ、自分には合わなかったけど友達は絶賛していたモデルもあるので、一概に1位が全員にベストとは言えません。

タモ網は安いものではないので、購入前に釣行スタイルを一度整理してから決めるのが、長く使うコツです。
●桜庭 海(筆者)釣具やアウトドア用品を得意とするプロライターの筆者です。今回は釣具メーカー担当者と地元の釣具店スタッフへのリサーチや取材をもとに記事を執筆しました。釣り場ごとに本当に使いやすい1本を読者に紹介できるよう心がけています。


