水道がない場所でも使えるタンク式高圧洗浄機。 今回は人気の5モデルを実際に使い比べてみました!
タンク式高圧洗浄機が向いているのはこんな場面
タンク式の最大のメリットは水道がない場所でも使えることです。 マンションのベランダや庭先に水栓がない家は多いので、そういった環境ではタンク式一択になります。

タンク容量は使い勝手に直結するので必ず確認しましょう。 ベランダ掃除なら10〜15Lで足りますが、洗車となると20L以上は欲しいところです。

タンク式高圧洗浄機で今売れてるおすすめ5選
第1位:アイリスオーヤマ SBT-512N サイレントモデル

タンク式高圧洗浄機の定番中の定番です。 静音設計なので住宅街でも気兼ねなく使えるのが最大の良さです。
実際にベランダで使ってみたんですが、音が思った以上に静かで「え、動いてる?」って一瞬思いました。 お隣さんを気にしながら使わなくていいのはストレスフリーです。
注意点としては、タンクに水を入れると本体がかなり重くなること。 2階のベランダに持ち上げるのは正直しんどいです。
第2位:スパイサー ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-201

ペットボトルやバケツから給水できるコードレスタイプで、持ち運びの手軽さは今回の5台で断トツです。 充電式なのでキャンプ場や公園でもサッと使えます。
初めて手に取ったとき「え、これが高圧洗浄機?」と思うくらい小さくて軽いです。 でも水圧は想像以上にしっかりしていて、靴裏の泥もあっという間に落とせました。

ただ、バッテリーの持ちは長くないので広範囲の掃除には向きません。 あくまで「ちょっとした汚れをサクッと落とす」用途に割り切って使うのが良いです。
第3位:京セラ 充電式ポータブルウォッシャー BPWN-1100

京セラの充電式ポータブルウォッシャーで、タンクやバケツからの吸水に対応しています。 旧リョービのDNA を受け継いだ安定した品質が売りです。
使ってみた感想としては、ハンドルの握り心地が良くて長時間使っても手が疲れにくかったです。 ウッドデッキの汚れ落としに使いましたが、隅のほうまでしっかり届いて満足でした。

注意点は、本体のみの販売でバッテリーが別売りのモデルもあること。 購入前にセット内容をよく確認してください。
第4位:MJJC ポータブル高圧洗浄機 28Lタンク付き

28Lの大容量タンクにキャスターが付いた移動式タイプです。 普通車1台をしっかり洗えるだけの水量があるので、洗車メインの方に向いています。
ぶっちゃけ、見た目はスーツケースみたいでちょっと不思議な形ですが、実用性は抜群です。 ゴロゴロ転がして駐車場まで持っていけるので、重い水を持ち運ぶストレスがありません。

デメリットはサイズが大きいこと。 玄関先や物置に収納スペースが必要です。
第5位:アイリスオーヤマ SBT-751 静音設計

SBT-512Nの上位モデルで、水圧がより強力になっています。 タンク式ながら本格的な洗浄力が欲しい方に向いています。
外壁の黒ずみに使ってみたところ、一回のスプレーでかなりきれいになりました。 512Nだと数回往復が必要だった場所が、こちらは一発で落ちる場面が多かったです。

タンク式高圧洗浄機5台をまるごと比較した結果
5台の使用感を表にしました。
| 製品名 | タンク容量 | 水圧の体感 | 持ち運びやすさ | 満水時の重さ耐性 |
|---|---|---|---|---|
| アイリス SBT-512N | 約23L | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| スパイサー SWU-201 | ペットボトル給水 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 京セラ BPWN-1100 | バケツ吸水 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| MJJC 28Lタンク | 28L | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| アイリス SBT-751 | 約30L | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
「持ち運びやすさ」と「満水時の重さ耐性」は実際に水を入れて移動してみた感覚で評価しました。 タンクが大きいほど洗える範囲は広がりますが、移動は大変になります。

タンク式高圧洗浄機と一緒に準備すると便利なもの
タンク式ならではの「あると助かるアイテム」を紹介します。
タンクへの給水に使えるほか、掃除した道具の仮置きにも便利です。 使わないときはぺたんこにたためるので邪魔になりません。ホースの延長アダプター
タンク式は本体の近くでしか作業できないのが弱点です。 延長ホースがあるとタンクを動かさずに広い範囲をカバーできます。
大きめのジョウロ
タンクへの水の補充に使えます。 蛇口から直接入れにくい場所ではジョウロが一番手っ取り早いです。
タンク式高圧洗浄機を使うときの注意すべきこと
タンク式ならではの注意点がいくつかあります。
水を入れっぱなしにするとタンク内にカビや藻が発生します。 使い終わったら必ず水を抜いて乾かしましょう。冬場の凍結に注意
タンク内の水が凍るとタンクが割れることがあります。 冬は使用後すぐに水を抜いて室内保管がベストです。
タンクの蓋をしっかり閉める
移動中に蓋が外れて水がこぼれた経験があります。 地味なことですが、毎回蓋がカチッと閉まっているか確認してください。

●平山貴斗(筆者)清掃機器や生活家電に詳しいプロライター。メーカー担当者やホームセンタースタッフへの取材をもとに、使い勝手を重視した記事を執筆しています。


