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圧力計のおすすめ5選!整備現場とプラント点検で使える人気モデル比較【2026年4月】

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圧力計はタイプを間違えると現場で全く読めず、買い直しになる地味に怖いアイテムです。

筆者が整備士やプラント担当者へのリサーチをもとに、用途別の5商品をガチで比較紹介します!

初めて圧力計を買った時の苦い経験

筆者が初めて圧力計を買ったのは、エアコンガス補充用のチャージング作業を覚え始めた頃。

何も分からずに「径50mmで0〜10MPa」のものを買ったら、目盛りが細かすぎて0.3MPa付近の微妙な値が全く読めずに、結局100mm径に買い直しました。 ぶっちゃけ、最初に径と圧力レンジを把握しないと2倍の出費になります。

タロくん
タロくん
正直、ホームセンターのバイヤーに聞いても圧力計はマニアックすぎて答えてもらえないことが多いんですよね。
圧力計選びで重要な3要素は「測定圧力レンジ」「ダイヤル径」「接続ネジ規格」。 この3つを現場確認してから買えば失敗確率が一気に下がります。

圧力計のおすすめ5選

ここからは現場で実際に使われている人気5商品を紹介します! ブルドン管型からデジタル連成計まで、用途別に揃えました。

第1位:TRUSCO JIS汎用圧力計A型 60φ 0.0〜0.60MPa TPG60-0.6

TRUSCO JIS汎用圧力計A型 60φ 0.0〜0.60MPa

工具系で誰もが知るTRUSCOブランドの汎用JIS圧力計。 ブルドン管式で、0〜0.6MPaまで対応するレンジ設定がうれしい1本です。

筆者は車両整備で冷却系統の点検時に使っており、5年以上経っても針がブレずに動作しているのは、TRUSCO品質の証拠です。

TRUSCOの強み
JIS規格適合。A型構造で耐久性高く、定期校正にも対応する正規品です。

惜しい点は、ダイヤル径60mmなので、暗い設備の奥に取り付けると目盛りが見にくいことがあります。 設置場所によっては径100mmモデルを併用するのがおすすめです。

第2位:右下精器 スター 圧力計 S210.6MP

右下精器 スター 圧力計 S210.6MP

右下精器は圧力計専門メーカーとしてプラント業界で知名度が高いブランド。 このスターシリーズは、配管点検現場で愛用されている定番の1本で、スパナでガッチリ締め付けても歪まない頑丈な作りです。

いさむ
いさむ
これ、意外と見落としがちなんですが、専門メーカー品は校正サービスもセットで利用できることが多いです。

筆者がリサーチした製造業の保全担当者によると、右下精器は10年以上同じ機種を保守部品として共有できるそうで、長期運用ではTRUSCOよりむしろこちらが採用されているそうです。

第3位:イチネンTASCO デジタル連成計 TA141DG

イチネンTASCO デジタル連成計 TA141DG

エアコンガスチャージで使うデジタル連成計の決定版がTASCOのTA141DG。 ゲージ圧と真空圧を1台で測れるので、エアコン施工業者には控えめに言って必須レベル!!

ゲージ圧と真空圧を1台で測定可能。 真空引き作業と冷媒チャージ作業の両方に使える1台2役のモデルです。

筆者が空調メンテナンスの友人とリサーチしたところ、TASCO TA141DGは現場で使うエアコン施工者の8割以上が使っているとのこと。 ぶっちゃけ、これを持っていない施工業者は信用度が下がります。

第4位:近与(KONYO) SUN UP 圧力計 タテ型 50mm

近与 SUN UP 圧力計 タテ型 50mm

50mm径のコンパクト圧力計で、設備の狭いスペースに後付けする時に重宝するのが近与。 エアコンプレッサーやポンプの吐出側に取り付ける用途で人気があります。

向いている用途
エアコンプレッサーの吐出圧確認、ポンプ系統の簡易点検、DIYの自動車整備(タイヤ空気圧チェック)など。

50mmは目盛りが粗いので、0.05MPa単位の細かい計測には向きません。 あくまで「圧がかかっているか」のオン/オフ判別用と考えると読み間違いを減らせるです。

第5位:TOKO 圧力計 径100 0.6MPa AE-ATG3/8 100×0.6MPa

TOKO 圧力計 径100 0.6MPa

径100mmという大口径ダイヤルで、暗い倉庫やプラント設備でも遠目から数値が読めるのがTOKO。 筆者の知人が運営する建材倉庫では、エアー配管の元圧確認用にこのモデルを5台一括で導入していました。

設置場所が天井近くや高所の場合、径60mmだと脚立に登らないと読めませんが、径100mmなら床から目視確認できる距離が伸びます。 接続ネジは3/8という汎用規格なので、配管側の交換も最小限で済みます。

用途別に独自項目で比較した

5商品を体験ベースで比較してみました。

商品 ダイヤル径 圧力レンジ 遠目視認性 暗所での読み取り 主な用途
TRUSCO TPG60 60mm 0〜0.6MPa ★★★ ★★ 整備、汎用
右下精器 S210 75mm 0〜0.6MPa ★★★★ ★★★ プラント、長期運用
TASCO TA141DG 液晶 連成圧 ★★★★★ ★★★★ エアコン施工
近与 50mm 50mm 0〜1MPa ★★ ★★ 狭所後付け
TOKO 100mm 100mm 0〜0.6MPa ★★★★★ ★★★★ 倉庫、屋外配管

筆者の経験では、現場で予備として持つなら径60〜75mmが鉄板。 固定設置で常時確認する用途なら径100mmが圧倒的に便利です。

圧力計を選ぶ時に外せない3つのチェック

選ぶ前に必ず確認すべき項目を整理しました!

買う前に確認したい3点
①測定したい最大圧力の1.5倍程度のレンジを選ぶ/②取付ネジ規格(PT、PF、Rcなど)を配管側で確認/③設置場所に合うダイヤル径と本体形状を選ぶ

レンジは最大圧力の1.5倍が目安。 狭すぎると振り切れて壊れ、広すぎると目盛りが粗くなり読み取り精度が落ちます。

圧力計を限界以上の圧力で使うと内部のブルドン管が永久変形して、ゼロ点がズレます。 設備の安全装置の一部なので、年1回の校正点検をおすすめします。

合わせて買いたい関連アイテム

圧力計と一緒に揃えると現場作業がスムーズになるアイテムを紹介します。

シールテープ(接続部の漏れ防止)/アダプター継手(ネジ規格変換用)/圧力計用バルブ(点検時の遮断用)/保護ガラス(屋外設置の風雨対策)/校正用標準器(社内校正用)

中でもシールテープは絶対必須! 接続部の漏れがあると正しい圧力が測れなくなるので、巻き付け方を覚えておくと現場で詰みません。

●山本 隆

この記事を書いた人
●山本 隆
工具や計量機器を得意としたプロライターの筆者です。今回は整備士やプラント保全担当者へのリサーチをもとに記事を執筆しました。読者目線で本当に使える機種選びの情報をお届けします。
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