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バスソルトの使い方 ネットに入れる理由とお茶パックで溶かすやり方

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バスソルトの袋に「ネットに入れてお使いください」と書いてあって、どんなネットに入れればいいのか迷っていませんか。

天然塩のバスソルトには小さな石や砂が混ざっていることがあり、そのまま入れると浴槽に傷がつくことがあります。

ここでは、バスソルトをネットに入れる理由、使いやすいネットの種類、ネットを使ったバスソルトの使い方、追い焚きや後片付けの注意まで順番に紹介します。

バスソルトをネットに入れるのは小石と砂とハーブを残さないため

ヒマラヤ岩塩のバスソルト ピンクグレイン

バスソルトをネットに入れるのは、塩に混ざった小石や砂、香り付けのドライハーブを浴槽や排水口に残さないためです。

岩塩や海塩をそのまま砕いた天然塩のバスソルトは、自然のものなので、細かい石や砂が入っていることがあります。

これが浴槽の底でこすれると、表面に細かい傷がつきます。

ハーブや花びらが入ったバスソルトも同じです。

そのまま入れると、お湯を抜くときに排水口に集まって、詰まりの原因になります。

ネットに入れておけば、塩だけがお湯に溶け出して、石やハーブはネットの中に残ります。

ネットが要るバスソルトと要らないバスソルトの見分け方

ネットに入れたほうがいいかどうかは、バスソルトの種類と粒の見た目で分かります。

バスソルトの種類 ネットに入れるか 理由
岩塩や海塩の粗い粒 入れる 小石や砂が混ざっていることがある
ハーブや花びら入り 入れる 排水口に詰まりやすい
エプソムソルト 基本は要らない 粒がそろっていて溶け残りが少ない
細かい粒の入浴料タイプ 基本は要らない すぐ溶けて残るものがない

袋や容器に「ネットに入れて」と書いてあるバスソルトは、表に関係なくネットを使いましょう。

迷ったときは、手のひらに少し出して、色の違う粒や砂のような粉が混ざっていないかを見ると判断しやすいです。

バスソルト用のネットはお茶パックかガーゼが使いやすい

不織布のお茶パック

家にあるもので選ぶなら、目の細かいお茶パックかガーゼハンカチがバスソルトのネットとして使いやすいです。

ネットに求められるのは、塩が溶けたお湯は通して、砂や小石は通さない目の細かさです。

目の粗い洗濯ネットだと、砂がすき間から出てしまうことがあります。

ネットの種類 目の細かさ 使ったあと 向いている使い方
お茶パック(不織布) 細かい そのまま捨てる 1回分ずつ手軽に使いたい
ガーゼハンカチ 細かい 洗って干す ゴミを増やしたくない
目の細かい洗濯ネット ものによる 洗って干す ハーブ入りで量が多い
麻袋や綿の巾着 細かい 洗って干す 毎日バスソルトを使う

いちばん手軽なのはお茶パックです。

1回分の40〜50gなら、大きめのお茶パック1枚にそのまま入ります。

入れ終わったら口を折り返しておけば、お湯の中で中身が出てきません。

ガーゼハンカチを使うときは、中央にバスソルトをのせて四隅を集め、輪ゴムでしばると袋になります。

台所用の水切りネットは目が粗いものが多く、砂が抜けやすいです。使うなら、ストッキングタイプのような目の細かいものを選びましょう。

ネットを使ったバスソルトの使い方は5ステップ

ネットを使うバスソルトの使い方は、浴槽の確認、計量、ネットに入れる、お湯で溶かす、ネットを取り出すの5ステップです。

  1. ステップ1 浴槽の素材と追い焚きの設定を確かめる
  2. ステップ2 バスソルトを1回分(お湯200Lに40〜50gが目安)量る
  3. ステップ3 量ったバスソルトをネットに入れて口を閉じる
  4. ステップ4 お湯を張った浴槽にネットごと入れて、揉んで溶かす
  5. ステップ5 溶けたらネットを取り出し、38〜40℃のお湯に10〜20分つかる

量は商品ごとに決められているので、袋の表示があればそちらを優先してください。

家庭の浴槽は200Lくらいのものが多く、40〜50gは大さじ3杯ほどです。

お湯の温度は38〜40℃のぬるめにしておくと、10〜20分つかってものぼせにくいです。

バスソルトが溶けにくいときはネットごと手で揉む

ネットに入れたバスソルトは、浮かべておくだけだと溶けるまでに時間がかかります。

お湯の中でネットを手で揉むか、ネットを持って左右に振ると早く溶けます。

お湯を張っている途中に、蛇口から出るお湯の下にネットを置いておくのもおすすめです。

張り終わるころにはほとんど溶けていて、手間がかかりません。

ハーブ入りのバスソルトは香りが出るまでネットを入れたままでいい

ハーブや花びらが入ったバスソルトは、塩が溶けたあともネットを入れたままにしておくと香りが続きます。

ハーブがお湯に散らばらないので、入浴中にネットを入れたままにしておいても問題ありません。

入浴が終わってお湯を抜く前に、ネットだけ取り出しましょう。

バスソルトを入れたお湯は追い焚きしない 浴槽と配管の注意

クナイプ バスソルト ラベンダーの香り

天然塩のバスソルトを入れたお湯で追い焚きをすると、給湯器の中の金属がさびる原因になるので、追い焚きは切っておきましょう。

ネットに入れて使っても、溶け出した塩分はお湯の中に残ります。

追い焚きをすると、その塩分を含んだお湯が配管や給湯器の中を通ります。

エプソムソルトは塩分をほとんど含まないため、追い焚きできるとする説明もあります。

ただし、使えるかどうかは給湯器のメーカーや機種で変わるので、取扱説明書で確かめてから使ってください。

木の浴槽、ホーローの浴槽、人工や天然の大理石の浴槽では、天然塩のバスソルトは使わないほうがいいです。塩分で傷んだり色が変わったりすることがあります。24時間風呂を使っている家も、バスソルトが使えるか本体の説明書を確かめましょう。

バスソルトを入れたお湯の残り湯を、洗濯に使うのも避けたほうがいいです。

塩分が洗濯機の中に残り、故障につながることがあります。

バスソルトを使ったあとのネットと浴槽の後片付け

入浴が終わったらお湯を早めに抜き、浴槽をシャワーで流してから、ネットの中身をゴミとして捨てます。

塩分を含んだお湯を浴槽に長く残しておくと、壁や浴槽に色が移ることがあります。

次の日まで残さず、入浴後に抜いておくのがおすすめです。

ネットの後片付けは、ネットの種類で変わります。

  • お茶パックは、中身ごと燃えるゴミに出す
  • ガーゼや巾着は、中身を捨ててから水で塩を流し、よく乾かす
  • 洗濯ネットは、裏返して砂やハーブを落としてから洗う

ネットの中に残った小石やハーブは、排水口に流さないでください。

ゴミの出し方は地域で違うので、迷ったときはお住まいの自治体の分け方に合わせましょう。

お湯を抜いたあとは、排水口のヘアキャッチャーにハーブや砂がたまっていないかも見ておくと、詰まりを防げます。

ネットに入れ忘れたときと肌がピリピリするときのバスソルトの対処

ネットに入れ忘れたときは、お湯を抜く前に底の砂やハーブを手ですくっておけば、排水口の詰まりと浴槽の傷を防げます。

入浴中に底がザラザラすると感じたら、浴槽の底をこすらないように静かに出ましょう。

お湯を抜いたあとは、底に残った砂をシャワーで流してから、柔らかいスポンジで浴槽を洗います。

固いブラシでこすると、砂で傷が増えることがあります。

入浴中に肌がピリピリしたり、赤くなったりしたときは、すぐにお湯から出てシャワーで体を流してください。

量が多すぎることもあるので、次からは表示より少ない量から試しましょう。

赤みやかゆみが続くときは、皮膚科などの医療機関に相談してください。

バスソルトを入れたお湯につかると汗をかきやすくなります。入浴の前とあとに、コップ1杯の水を飲んでおきましょう。食事のすぐあとや、お酒を飲んだあとの入浴は避けてください。

バスソルトはネットと量と後片付けを守れば毎日の入浴で使える

天然塩やハーブ入りのバスソルトは、ネットに入れるだけで浴槽の傷と排水口の詰まりを防げます。

ネットはお茶パックかガーゼで十分なので、次の入浴ではお湯200Lに40〜50gを量り、ネットごと揉んで溶かすところから始めてみてください。

追い焚きを切っておくこと、入浴後に早めにお湯を抜くことの2つを続ければ、浴槽や給湯器を傷めずにバスソルトを使い続けられます。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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