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カールアイロンの使い方 初心者は毛先の内巻きワンカールから

curling-iron 美容家電
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カールアイロンを買ってみたものの、どちらに回せばいいのか分からない。巻いても30分でまっすぐに戻ってしまう。はじめてのころは、だいたいこの2つでつまずきます。

原因の多くは、巻く前の準備と、巻いたあとの冷まし方です。初心者がカールアイロンを使うときの準備、温度、巻き方を、朝と休日の場面に分けて紹介します。

カールアイロンを使う前に髪を乾かしてブロッキング

サロニア セラミック カールアイロン 32mm
カールアイロンは、髪を根元まで乾かし、ブラッシングしてから上下2段に分けて使います。

濡れた髪や生乾きの髪に熱を当てると、髪の中の水分まで一気に飛んでしまいます。枝毛やパサつきの原因になるので、ドライヤーで根元から毛先まで乾かしきってください。

絡まったまま巻くと、変なところにクセがつきます。目の粗いブラシで毛先からとかしておくと、毛束をすっと取れるようになります。

ブロッキングは上下2段で十分

初心者のうちは、耳の上あたりで髪を上下に分けるだけでOKです。上の髪はクリップで留めておき、下の段から巻いていきます。

髪の量が多い人は、さらに左右に分けて4つにすると巻きやすくなります。1回に取る毛束は、指2本分くらいの幅が目安です。

巻く前に、熱から髪を守るスタイリング剤を毛先中心につけておくと、パサつきが出にくくなります。つけたあとは、乾いてから巻いてください。

初心者のカールアイロンは毛先の内巻きワンカールから

パナソニック カールアイロン 32mm
はじめての1回目は、毛先だけを顔の内側に向けて1回転させる内巻きワンカールがおすすめです。

巻く量が少ないので、失敗してもすぐ直せます。カールアイロンの持ち方と、手首の返し方に慣れるのにちょうどいい巻き方です。

内巻きワンカールの巻き方

  1. 下の段から、指2本分の毛束を取る
  2. フリッパー(髪を挟む部分)を開き、毛束の中間あたりを軽く挟む
  3. フリッパーを少し浮かせたまま、毛先までアイロンをすべらせる
  4. 毛先の手前で止め、顔の内側に向かって1回転させる
  5. 3〜5秒そのまま待つ
  6. フリッパーを少し開き、下に向かってアイロンを抜く

毛先をフリッパーで強く挟んだまま回すと、毛先が折れて跡がつきます。挟む力はゆるめにして、毛先は巻き込むだけにしてください。

カールアイロンのパイプの太さは髪の長さで決まる

同じ巻き方でも、パイプの太さでカールの大きさが変わります。手持ちのカールアイロンが自分の長さに合っているか、一度見ておきましょう。

髪の長さ パイプの太さの目安 できるカール
ショート 19mm前後 短い髪でも1回転できる細かいカール
ミディアム 19〜32mm 内巻きや外ハネの自然なカール
ロング 32〜38mm ゆるく大きなウェーブ

太いパイプでショートを巻くと、髪が1周しきらずカールがつきません。反対に、ロングを細いパイプで巻くと、細かくくるくるしたカールになります。

カールアイロンの温度は140℃から 1か所3〜5秒

初心者は140℃くらいから始めて、同じところに当てるのは3〜5秒までにしましょう。

温度が高いほどカールはつきやすくなりますが、そのぶん髪は傷みやすくなります。140℃でつかないときだけ、10℃ずつ上げていくのがおすすめです。

反対に、低すぎる温度で何度も当て直すのもよくありません。こすれる回数が増えて、結局は傷みの原因になります。

巻く場所 温度の目安 気をつけること
前髪 120〜140℃ おでこに近いので低めにする
根元から中間 130〜150℃ 頭皮にパイプを近づけすぎない
毛先 110〜130℃ いちばん傷みやすいので短時間で

温度を細かく変えられないカールアイロンなら、いちばん低い設定から試してください。髪質によって合う温度は違うので、表の数字は目安として使ってください。

パイプの先や本体の金属部分は、電源を切ったあともしばらく熱いままです。耳や首、おでこに当たらないように、巻くときは顔から少し離して持ちましょう。使い終わったら、燃えにくい場所に置いて冷まします。

朝と休日でカールアイロンの使い方を変える

クレイツ イオンカールプロ 32mm
時間がない朝は顔まわりと表面だけ、時間がある休日は全体を内巻きと外巻きで交互に巻くと、どちらもきれいに仕上がります。

毎回全部の髪を巻こうとすると、初心者は30分以上かかってしまいます。場面によって巻く量を変えると、カールアイロンを毎日続けやすくなります。

朝10分しかない日は顔まわりと表面だけ巻く

人から見えるのは、顔のまわりと髪の表面です。そこだけ巻けば、全体を巻いたように見えます。

  1. 顔の横の毛束を左右1つずつ取り、外巻きで1回転させる
  2. 耳より後ろの表面の髪を、左右2つずつ内巻きにする
  3. 手ぐしで軽くほぐして終わり

全部で6か所なので、慣れれば5分ほどで終わります。顔まわりを外巻きにすると、顔の横に髪が張りつかず、明るい印象になります。

休日は内巻きと外巻きを交互に巻く

時間があるときは、下の段から毛束を順番に取り、内巻きと外巻きを1本ずつ交互に巻いていきます。カールの向きがばらばらになるので、ふんわりした動きが出ます。

下の段が終わったら、上の段も同じように交互に巻きます。顔のまわりの毛束だけは、外巻きにそろえておくと顔が見えやすくなります。

毛束を多く取ると、中のほうまで熱が届かずにカールがゆるくなります。急いでいなければ、細めの毛束でていねいに巻くほうがきれいに仕上がります。

前髪をカールアイロンで巻くなら半回転で止める

前髪は1回転させず、根元を挟んで手首を半回転だけ返すと、くるんとしすぎない自然なカールになります。

  1. 前髪を左、まん中、右の3つに分ける
  2. 人差し指と中指で前髪を前に引き出す
  3. フリッパーを上に向けて、根元を軽く挟む
  4. 毛先に向かってすべらせながら、手首を顔の側へ半回転返す
  5. 流したい方向にアイロンを抜く

前髪はおでこのすぐ近くを巻くので、温度は120〜140℃の低めにしてください。左に流したいときは、右ななめ上に引っぱりながら巻くと、流れがつきやすくなります。

1回でうまくいかなくても、前髪は濡らして乾かせばすぐにやり直せます。何度も熱を当てるより、一度リセットしたほうが髪にもやさしいです。

巻いたカールは冷めるまで触らないと長持ちする

巻いたカールは、熱が冷めて形が固まるまで、手でほぐさずに待つのがいちばん長持ちします。

髪は、温まっているあいだは形が変わりやすく、冷めたときに形が決まります。巻いた直後に手ぐしを入れると、まだやわらかいカールがすぐに伸びてしまいます。

全体を巻き終えてから1〜2分待ち、髪が手で触って冷たくなってからほぐしましょう。急いでいるときは、ドライヤーの冷風を10秒ほど当てると早く冷めます。

ほぐしたあとにスプレーやワックスを少しつけると、夕方までカールが残りやすくなります。湿気の多い日は、カールがゆるみやすいので、スプレーを表面に軽くかけておくのがおすすめです。

カールアイロン初心者は電源を入れずに手首の返し方から練習

いきなり本番で巻くより、まず電源を入れないカールアイロンで、手首を返す動きだけ練習しておくと、やけどの心配なく慣れられます。

鏡の前で毛束を挟み、内巻きと外巻きの向きに回してみてください。鏡に映ると左右が逆に見えるので、最初はここで手が止まる人が多いです。

動きに慣れたら、140℃で毛先の内巻きワンカールを4か所だけ巻いてみましょう。それができたら、次は顔まわりの外巻きを足していきます。

はじめのうちに守ることは3つです。髪を乾かしきること、140℃で3〜5秒を守ること、巻いたら冷めるまで触らないこと。この3つを守るだけで、カールアイロンのカールは朝から夕方まで残りやすくなります。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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