鼻毛カッターを買ったものの、奥まで入れていいのか、どう動かせばいいのか分からない。毛が引っ張られてチクッとした人もいると思います。
鼻毛カッターの使い方のコツは、浅く入れて、ゆっくり回すことです。
ここでは、使う流れを5つのステップに分けたうえで、切りすぎないための目安と、痛いときの直し方を順番に書いていきます。
鼻毛カッターの使い方は5ステップで終わる
鼻毛カッターは「鼻をかむ、鏡の前に立つ、浅く入れる、ゆっくり回す、洗う」の5ステップで使えます。
慣れれば、左右あわせても数分で終わります。
- 鼻をかんで、鼻の中の水分と汚れを取る
- 明るい鏡の前に立ち、鼻の穴から見えている毛を確かめる
- スイッチを入れてから、刃の先だけを鼻の穴に入れる
- 鼻の穴のふちに沿って、小さな円を描くようにゆっくり回す
- 使い終わったら刃の毛くずを落とし、水洗いできる機種は洗って乾かす
スイッチは鼻に入れる前に入れておきます。入れてからスイッチを押すと、手が動いて刃先が鼻の中に当たりやすいからです。
手動の鼻毛カッターなら、3の後にレバーを握ったり離したりして刃を回します。動かし方は電動と同じで、浅く入れて少しずつ角度を変えていきます。
鼻毛カッターをうまく使う5つのコツ
うまく切るコツは、鼻の中を乾かしておくことと、刃を奥へ押し込まないことの2つが中心です。
残りの3つは、毛を刃に入りやすくするための小さな工夫です。
鼻毛カッターは鼻をかんで乾いた状態で使う
鼻の中がぬれていると、毛が皮膚に張りついて刃に入りません。
お風呂上がりや、鼻水が出ているときは切れ残りが増えます。鼻をかんで、少し時間をおいてから使うのがおすすめです。
刃の先が隠れる深さまでで止める
鼻毛カッターは、刃の先が鼻の穴に隠れるくらいの深さで十分に切れます。
人から見えるのは、鼻の穴の入り口近くの毛だけです。奥まで入れても見た目は変わらず、皮膚に当たってチクッとしやすくなります。
鼻の下を伸ばすと毛が刃に入りやすい
上唇を下に引いて鼻の下を伸ばすと、鼻の穴が広がって毛が立ちます。
この状態で鼻毛カッターを当てると、寝ていた毛も刃のすき間に入りやすくなります。
鼻毛カッターは小さな円を描いてゆっくり回す
速く動かすほど切れる気がしますが、実際は逆です。
刃が毛をとらえる前に通り過ぎてしまうので、鏡で刃の動きが目で追えるくらいの速さでゆっくり回しましょう。
鏡で見える毛だけを切れば十分
鏡で鼻の穴をのぞいて、見えている毛がなくなったら終わりにします。
正面だけでなく、少し顔を上げた角度でも確かめておくと、人と話すときに見える毛の切り残しが減ります。
鼻毛カッターで切りすぎない目安は鼻の穴から見えなくなるまで
鼻毛は、鼻の穴から外に見えなくなる長さまで切れば十分です。
鼻毛には、ほこりや花粉、細菌などが体の中に入るのを防ぐ役目があります。鼻の中の湿り気を保ち、粘膜が乾くのを防ぐ役目もあります。
短く切りすぎると、この役目が弱くなります。見た目が気にならない長さになったら、それ以上は切らないようにしましょう。
鼻毛は1か月に4〜5mmほど伸びます。切りすぎを防ぐには、1回で短くするより、伸びた分をこまめに整えるほうが向いています。
鼻毛カッターが痛いときは刃と動かし方を見直す
鼻毛カッターで痛いときは、刃の切れ味が落ちているか、刃を押しつけているかのどちらかが多いです。
症状ごとに直し方を分けておきます。
毛が引っ張られて痛いなら刃の掃除か交換
刃に毛くずがたまっていたり、切れ味が落ちていたりすると、毛を切れずに巻き込みます。これが引っ張られる痛みの原因です。
まず刃を外して毛くずを落とします。それでも引っ張られるなら、替え刃に交換するか、本体の買い替えを考えましょう。
電池式なら、電池が減って回転が弱くなっていることもあります。新しい電池に替えて試してみてください。
チクッと当たるなら奥に入れすぎている
刃が皮膚に当たるのは、深く入れすぎているか、刃を鼻の内側に押しつけているときです。
刃の先が隠れる深さまで戻して、力を抜いて当てるだけにしましょう。
切り残しが多いなら角度を変えて2周する
同じ角度で回していると、刃に入らない向きの毛が残ります。
1周したら、鼻毛カッターを少し傾けてもう1周。左右で持つ手を替えると、手首を無理にひねらずに済みます。
鼻毛カッターを使う頻度は2週間から1か月に1回
鼻毛カッターを使う頻度は、2週間に1回から1か月に1回が目安です。
鼻毛は1日に0.15mmほど、1か月で4〜5mmほど伸びるので、少なくとも1か月に1回は整えておきたいところです。
毛が太くて伸びるのが早い人は、2週間に1回にすると、伸びた毛が鼻の穴から出てくる前に切れます。
| こんな人 | 鼻毛カッターを使う目安 |
|---|---|
| 鼻毛が細く伸びるのがゆっくりな人 | 1か月に1回 |
| 鼻毛が太く外に出やすい人 | 2週間に1回 |
| 人と会う前に見た目を整えたい人 | 前の日に1回 |
毎日使う必要はありません。使いすぎると鼻の中の皮膚に刃が当たる回数が増えるので、気になったときに使うくらいで十分です。
鼻毛カッターのお手入れは使うたびに洗って乾かす
鼻毛カッターは、使い終わるたびに刃の毛くずを落とし、洗えるものは水洗いしてよく乾かします。
鼻の中に入れて使うものなので、毛くずや皮脂が残ったままだと次に使うときに不衛生です。
お手入れのしかたは、機種によって次の3つに分かれます。
- 本体ごと丸洗いできる機種は、刃の部分を水で流して洗う
- 刃を外して洗える機種は、刃だけを外して水洗いする
- 水洗いできない機種は、付属の掃除用ブラシで毛くずを払う
洗ったあとは、刃を外したまま水気を切り、しっかり乾かしてから戻します。
ぬれたまましまうと、刃がさびて切れ味が落ちる原因になります。水洗いできるかどうかは機種で違うので、説明書を確かめてから洗いましょう。
刃は使うたびに少しずつ切れ味が落ちます。掃除しても毛が引っ張られるようになったら、替え刃に交換する時期です。
鼻毛は抜かずに鼻毛カッターで切るのがおすすめ
鼻毛は抜くより、鼻毛カッターで切るほうが鼻の中を傷つけにくいです。
毛を抜くと、毛穴の部分に小さな傷ができます。そこから細菌が入ると、鼻の入り口が赤くはれたり、毛の根元に吹き出物ができたりすることがあります。
これは鼻前庭炎と呼ばれる症状で、鼻をほじる癖でも起こります。
鼻毛カッターは、刃が肌に直接当たりにくい作りになっています。ハサミや毛抜きより、鼻の中を傷つけずに整えやすいです。
鼻毛カッターの使い方のコツは、浅く入れてゆっくり回し、見える毛だけを切ること。次に使うときは、鼻をかんでから鏡の前で試してみてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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