パナソニックの口腔洗浄器を買ったものの、水が顔や洗面台に飛び散って、使うのが面倒になっていませんか。
原因はたいてい、水圧を上げすぎていることと、口を開けたままスイッチを入れていることの2つです。
ここでは、ジェットウォッシャー ドルツの使い方を、歯磨きとの順番、水圧の決め方、場所ごとの当て方、使ったあとの手入れまで順番に紹介します。
パナソニックの口腔洗浄器は歯磨きのあとの仕上げに使う
口腔洗浄器は歯磨きの代わりにはなりません。歯ブラシで磨いたあとに、残った汚れを水で流す仕上げとして使いましょう。
歯の表面についた歯垢は、水流だけでは落としきれません。
一方で、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目は歯ブラシの毛先が届きにくいところです。
口腔洗浄器が得意なのは、この歯ブラシが届きにくい部分です。
デンタルフロスを使っている人は、歯磨き、フロス、口腔洗浄器の順にすると、フロスで浮いた汚れまで水で流せます。
ジェットウォッシャー ドルツの使い方は3ステップ
基本の使い方は、タンクに水を入れる、水圧を決める、ノズルを口に入れてから手元のスイッチを入れる、の3ステップです。
パナソニックの公式サイトでも、この3つの流れで説明されています。
- ステップ1 本体のタンクに水を入れる
- ステップ2 本体の電源を入れて、水圧を選ぶ
- ステップ3 ノズルの先を口の中に入れて、ハンドルの手元スイッチを入れる
大事なのはステップ3の順番です。
スイッチを先に入れると、口に入れる前に水が勢いよく出て、鏡や服がぬれます。
必ずノズルを口に入れてからスイッチを入れ、止めるときもスイッチを切ってから口から出しましょう。
口腔洗浄器のタンクに入れる水はぬるま湯がおすすめ
タンクには水道水を入れます。
冷たい水がしみる人は、体温くらいのぬるま湯にすると使いやすくなります。
コードレスと据え置きの口腔洗浄器で1回に使える時間が違う
コードレスのジェットウォッシャーは、タンクが小さめです。
タンク1杯でおよそ1分ほどで水がなくなるので、足りなければ途中で水を足します。
据え置きのモデルはタンクが大きく、1回の給水で約3分使えます。
コードレスの人は、上の歯と下の歯で1回ずつ給水するつもりで使うと、途中で水切れしてあわてずに済みます。
口腔洗浄器の水圧は一番弱いレベルから上げていく
初めて使うときは、水圧を一番弱いレベルにして始め、痛くない強さまで1段ずつ上げましょう。
ジェットウォッシャーの水流は、思っているよりずっと強いです。
最初から強いレベルで歯ぐきに当てると、痛みを感じたり、驚いて口を開けて水をまき散らしたりします。
使っている人からは、最強のレベルは痛いので、真ん中より少し上くらいに落ち着いたという声が多いです。
歯ぐきがしみる日は口腔洗浄器を弱めの水流に切り替える
歯ぐきに刺激を強く感じるときは、水圧を下げるか、やわらかい水流のモードに切り替えます。
モデルによっては、小さな泡をまぜたバブル水流や、ジェット水流のソフトモードが選べます。
水を当てて血が出る、痛みが続くといったときは使うのをやめて、歯科医院で相談してください。
歯間と歯周ポケットと歯ぐきで口腔洗浄器の当て方を変える
口の奥から前に向かってノズルを動かし、歯間は表と裏の両方から、歯ぐきはノズルを浮かせて水流を当てます。
前歯から始めると、あとで奥歯を洗ったときに汚れが前に流れてきます。
奥歯から順に、前へ少しずつノズルを動かしましょう。
歯と歯の間は三角のすき間をねらって表と裏から当てる
歯と歯の間は、歯ぐきの近くに三角形のすき間があります。
ここに水流を当てるのが口腔洗浄器の一番の使いどころです。
表側から当てたら、裏側からも同じすき間に当てます。
1か所に2〜3秒ずつ当てて、次のすき間に移るくらいのペースで十分です。
歯周ポケットは歯と歯ぐきの境目に沿ってゆっくり動かす
歯と歯ぐきの境目は、歯周ポケットと呼ばれるすき間です。
ノズルの先を境目に向けて、歯ぐきに沿ってゆっくり動かします。
歯の表側、裏側、一番奥の歯のさらに奥も忘れずに当てましょう。
歯ぐきには口腔洗浄器のノズルを当てずに少し浮かせる
歯ぐきに水流を当てるときは、ノズルを歯や歯ぐきにくっつけず、少し浮かせます。
くっつけると水の出口がふさがれて、水流がうまく当たりません。
強さは、気持ちいいと感じるくらいで十分です。
舌磨きノズルの使い方は奥から手前に一方向に動かす
舌磨きノズルが付けられるモデルなら、舌の汚れも水で流せます。
水を出しながら舌に軽く当て、奥から手前にゆっくり一方向に数回動かします。
舌磨きノズルは、お子さんには使わないよう案内されています。
洗面所で口腔洗浄器の水を飛び散らせない使い方
ノズルをくわえたら唇を軽く閉じ、洗面台に顔を近づけて、口から水が流れ落ちるようにして使いましょう。
口腔洗浄器は、使っている間ずっと口の中に水が入ってきます。
口を大きく開けると水が外に飛び、口をしっかり閉じると水が口にたまってほおがふくらみます。
唇はノズルのまわりを軽く囲むくらいに閉じて、たまった水は下に落とすのがちょうどいいです。
洗面所で口腔洗浄器を使うなら水圧を2段階くらい下げる
洗面所で使うときは、ふだんより水圧を下げるだけで飛び散りが減ります。
使っている人からは、洗面所では弱め、お風呂では強めと、場所で水圧を変えているという声があります。
防水のコードレスモデルならお風呂で使うのが楽
コードレスのジェットウォッシャーには、IPX7の防水のモデルがあります。
防水のモデルなら、お風呂で体を洗うついでに使えます。
水が飛んでも気にならないので、水圧を上げて使いたい人や、毎晩の習慣にしたい人にはお風呂で使うのがおすすめです。
使ったあとの口腔洗浄器はタンクとノズルを洗って乾かす
使い終わったら、タンクに残った水を捨て、タンクとノズルを水で流して乾かしておきましょう。
タンクに水を入れたままにしておくと、ぬめりやカビの原因になります。
コードレスのモデルの中には、タンクの底のふたが外せて、中まで洗えるものがあります。
- タンクに残った水を捨てる
- 空のまま数秒スイッチを入れて、ノズルの中の水を出しきる
- タンクとノズルを水で流す
- ふたを開けたまま乾かす
コードレスのモデルは、使い終わったら充電スタンドに立てて充電しておくと、次に使うときに電池切れになりません。
家族で口腔洗浄器を使うならノズルを1人1本にする
ジェットウォッシャーの本体は家族で使い回せます。
ノズルは口に入れるものなので、替えのノズルを用意して1人1本にしましょう。
ノズルの色を変えておくと、どれが誰のものか迷いません。
パナソニックの口腔洗浄器はまず歯磨きのあとに1分だけ使ってみる
最初は、歯磨きのあとに一番弱い水圧で、奥歯から前歯へ歯と歯の間だけを1分ほど流してみてください。
慣れてきたら、歯周ポケットや歯ぐきにも当てる場所を広げていきます。
水が飛び散るのが気になるなら、唇を軽く閉じて洗面台に顔を近づけるか、防水のモデルならお風呂で使いましょう。
使い終わったらタンクとノズルを乾かす、ここまでを毎日の歯磨きの流れに入れてしまえば、口腔洗浄器は無理なく続けられます。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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