ノートもタブレットも欲しいけれど、2台持ちは重いしお金もかかる。それを1台で片づけてくれるのが2in1ノートパソコンです。今回は使い方に合わせて選べる3台を、形と中身で見比べました。
この記事で紹介する2in1ノートパソコン3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Surface Pro 12インチ | ![]() |
外して使える王道の一台 | Amazon楽天 |
| 2位 | ASUS Zenbook DUO | ![]() |
画面2枚で作業が広がる | Amazon楽天 |
| 3位 | ASUS ROG Flow Z13 | ![]() |
ゲームも動く高火力タブレット | Amazon楽天 |
そもそも2in1ノートパソコンってどんなもの
2in1ノートパソコンは、1台でノートパソコンとタブレットの両方として使えるパソコンです。画面がタッチに対応していて、キーボードで文字を打つのはもちろん、指やペンで直接さわって操作できます。
形は大きく2つに分かれます。画面を360度パタンと回して使うコンバーチブル型と、キーボードをカチッと外してタブレットにできるデタッチャブル型です。持ち歩きの軽さを取るか、画面の見せやすさを取るかで選ぶ形が変わります。

2in1ノートパソコンを選ぶ前に見ておく目印
買ってから合わなかった、とならないために、先に何か所か見ておくと外しにくくなります。
次に見たいのは中身の力です。ネットや書類が中心なら軽めの構成で足りますが、写真や動画をいじるなら、メモリは16GB以上あると動きが詰まりにくくなります。長く使うつもりなら、ここは少し余裕を持たせておくと安心です。
あとはペンが使えるかどうかです。手書きメモやイラストを考えているなら、ペンに対応しているかを先に確かめておくと、あとで困りません。

2in1ノートパソコンのおすすめ3選
ここからは、形と中身の力を見比べた3台を順番に見ていきます。値段はどれも上のほうなので、自分の使い方に合う一台を選ぶのが遠回りしないコツです。
第1位:Microsoft Surface Pro 12インチ Snapdragon X Plus 16GB/256GB

迷ったらこれが王道です。キーボードを外せば薄いタブレット、付ければしっかりノートという、2in1のいいとこ取りができる一台です。以前このSurfaceを持ち歩いて使っていましたが、電車でサッと取り出してメモ、会社で外付け画面につないで仕事、という切り替えが本当に楽でした。
Snapdragon X Plusという省電力の頭脳が入っていて、バッテリーが長く持つのも外仕事向きです。12インチと小さめなので、かばんに入れても軽く、立ったままでも扱えます。ペンにも対応していて、手書きメモがそのまま資料になります。
ただ、キーボードとペンは別売りのことが多く、そろえると値段が上がります。重いゲームや動画の書き出しには向かないので、そこは用途と照らして選んでください。

外して使える王道のデタッチャブル型
第2位:ASUS Zenbook DUO UX8406CA 14型 Core Ultra 9 32GB/1TB デュアルディスプレイ

画面が2枚あるという、ちょっと変わった作りの一台です。キーボードを外すと下からもう1枚の画面が出てきて、上下2画面で作業できます。資料を上に開きながら下で文章を書く、という使い方がハマると、机の上が一気に広くなった感覚になります。
頭脳はCore Ultra 9で、メモリ32GB、保存領域も1TBと大きめです。写真の整理や動画の軽い書き出しまでこなせて、仕事の道具として長く付き合える力があります。付属のキーボードを離して置けば、2画面デスクトップのようにも使えます。
正直に言うと、2画面ぶん重さはあり、タブレットとして片手で持つ用途には向きません。値段も今回の中では高めです。据え置き寄りで画面の広さを取りたい人向けの一台と考えてください。
上下2画面で作業が広がる一台
第3位:ASUS ROG Flow Z13 GZ302EA 13.4型 Ryzen AI MAX+ 395 32GB/1TB

見た目はタブレットなのに、中身はゲームまで動く力を持った変わり種です。キーボードを外せば薄い板になり、付ければゲーミングノートに早変わりします。絵を描く人や動画をいじる人が、外でもがっつり作業したい時にきいてくる一台です。
Ryzen AI MAX+ 395という力の強い頭脳に、メモリ32GBと1TBの保存領域を組み合わせています。レビューでも、この薄さでここまで動くのはすごいという声が目立ちました。タブレットの手軽さと、重い作業をこなす力を両取りしたい人にはまります。
ただ、力が強いぶん本体はやや厚く重く、電池の持ちも軽作業向けの1位ほどではありません。値段も高めです。軽さより処理の力を優先したい人向けと割り切って選んでください。

ゲームも動く高火力タブレット
3台の中身と重さをならべて見比べる表
形や画面の大きさ、中身の力を並べました。タブレットとしての使いやすさと持ち運びやすさは、実際に触って感じた度合いを星にしています。
| 商品名 | 形 | 画面 | 中身 | タブレットの使いやすさ | 持ち運びやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| Surface Pro 12インチ | デタッチャブル | 12インチ | Snapdragon 16GB | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ASUS Zenbook DUO | 2画面ノート | 14型が2枚 | Core Ultra 9 32GB | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| ASUS ROG Flow Z13 | デタッチャブル | 13.4型 | Ryzen AI 32GB | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
軽く持ち歩きたいなら1位、家で画面を広く使いたいなら2位、外でも重い作業をしたいなら3位という並びで考えると選びやすいです。
2in1を買ったあとに整えておきたいこと
2in1は形を変えられるぶん、最初に自分の使い方を1つ決めておくと迷いません。ふだんはノートで使うのか、タブレットで持ち歩くのかを決めて、その形で一度セットしておくと、いざという時に手が止まりません。ペンを使う人は、最初にペン先の反応を軽く試しておくと安心です。
ヒンジや着脱の部分は、2in1の弱点になりやすいところです。開け閉めや取り外しを力任せにやらず、ゆっくり扱うだけで、長持ちのしかたがかなり変わってきます。ここだけは気をつけておいてください。
2in1ノートパソコンと合わせてそろえたいもの
持ち歩きが増えるなら、守りの道具も少し足しておくと安心です。画面を下にして置くことも多いので、貼るタイプの保護フィルムがあると、細かいキズを防げます。ペンを使う人は、紙のような書き心地になるフィルムを選ぶと、手書きがぐっと楽しくなります。
本体を裸でかばんに入れると角をぶつけやすいので、薄いスリーブケースもあると助かります。外付けの小さなモバイルバッテリーを1つ持っておくと、長い外出でも電池の心配が減ります。手元の使い方に合わせて、必要なものから足していくのがおすすめです。
2in1ノートパソコン選びのふり返り
軽く持ち歩いてメモも書類もこなしたいならSurface Pro、家で画面を広げて作業したいならZenbook DUO、外でも重い作業までこなしたいならROG Flow Z13、という住み分けでした。自分がどこで何をしたいかがはっきりすれば、選ぶ一台は自然としぼれてきます。
1台でノートにもタブレットにもなる気楽さは、一度慣れると戻れません。使う場所を思い浮かべながら、相棒になる一台を選んでみてください。
●平山貴斗パソコンやガジェットを得意とする筆者です。メーカーの担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を書いています。今回は各機種の形と中身を突き合わせ、使う場所ごとの向き不向きを読者目線でお伝えしています。


