美顔器を買ったものの、化粧水の前に使うのか後に使うのかで手が止まっていませんか。
実は、美顔器の使い方の順番は、美顔器のタイプによって違います。
スチーマーは化粧水の前、イオン導入やRFは化粧水や美容液を塗ったあとが基本です。
タイプ別の順番と、顔に当てる順番、時間と回数の目安まで、順に書いていきます。
美顔器の順番はスキンケアのどこに入るかで決まる
美顔器は「洗顔のあと」に使うのが共通のルールで、化粧水の前か後かはタイプで分かれます。
メイクや皮脂が残ったままだと、美顔器のヘッドが肌の上をすべりにくくなります。
どのタイプでも、まずメイクを落として洗顔するところから始めましょう。
タイプごとの使うタイミングを表にしました。
| 美顔器のタイプ | 使うタイミング | 一緒に使うもの | 回数の目安 |
|---|---|---|---|
| スチーマー | 洗顔のあと化粧水の前 | なし(素肌に当てる) | 始めは週2〜3回 |
| イオン導出(クレンジング) | 洗顔のあと一番はじめ | 化粧水を含ませたコットン | 毎日使える機種が多い |
| イオン導入や超音波 | 化粧水や美容液のあと | 化粧水や美容液 | 機種の説明書どおり |
| RFやEMS | 化粧水のあと | 専用ジェルや乳液 | 週3回など間をあける |
| LED | 基礎化粧品で肌を整えたあと | 化粧水や美容液 | 毎日使える機種が多い |
回数は機種によって違うので、表は目安として見てください。
タイプ別の美顔器の使い方と順番
ここからは、タイプごとに使い方の順番を分けて書きます。
「肌に何も付けずに使うもの」と「化粧水や美容液を塗ってから使うもの」の2つに分けると覚えやすいです。
スチーマーは洗顔のあと化粧水の前に使う
スチーマーは、洗顔したあとの素肌に蒸気を当てます。
パナソニックの説明では、温かい蒸気を浴びると肌がふっくらして、そのあとの化粧水がなじみやすくなるとされています。
使い始めは週2〜3回にして、慣れてきたら回数を増やすのが一般的です。
朝にスチーマーを使った日は、夜は控えるようにメーカーが案内しています。
イオン導出のモードは洗顔のあと最初に使う
クレンジングやCLEANと書かれたモードは、毛穴の汚れを取るためのモードです。
化粧水を含ませたコットンを美顔器のヘッドに付けて、洗顔のあとすぐに使います。
複数のモードを使う日も、このモードはいつも一番はじめです。
イオン導入や超音波の美顔器は化粧水や美容液を塗ってから使う
イオン導入や超音波のモードは、肌に塗った化粧水や美容液をなじませるためのモードです。
先に化粧水や美容液を塗ってから、美顔器を当てます。
途中で肌が乾いてきたら、化粧品を足してから続けてください。
RFやEMSの美顔器はジェルを塗ってから使う
RFやEMSの美顔器は、専用のジェルや乳液を塗ってから使います。
パナソニックのバイタリフトの説明では、ジェルの量は1〜2gで、直径1.5cmくらいが目安です。
肌が乾いた状態で当てると、ヘッドがすべらず、肌を引っぱりやすくなります。
LEDの美顔器は基礎化粧品で肌を整えてから当てる
LEDの美顔器は、洗顔のあとに化粧水や美容液で肌を整えてから、顔全体を照らします。
LEDの光が目に直接入らないように、まぶしいときは目を閉じて使いましょう。
フェイスローラーはメイクの上から使えるものもある
フェイスローラーは、素肌だけでなく、メイクの上から使えるタイプもあります。
下から上へ引き上げるように転がすのが基本の使い方です。
美顔器のモードは落とす 入れる 冷やすの順番
1台に何種類もモードがある美顔器は、どれから使えばいいか迷いますよね。
順番は「汚れを落とす」「化粧品をなじませる」「引き上げる」「冷やして終える」が基本です。
たとえばパナソニックのイオン美顔器では、次の順番が案内されています。
- CLEANモードで汚れを落とす(約3分)
- 化粧水や美容液を塗ってBOOSTモードを使う(約2分)
- すぐにMOISTかBRIGHT UPモードを使う(約3分)
- COOLモードで冷やして終える(約2分)
時間がない日は、QUICKモード3分とCOOLモード2分の合計5分でもOKとされています。
ほかのメーカーの美顔器でも、クレンジングから始めて、冷やすモードで終える流れは同じです。
美顔器を顔に当てる順番は下から上 内側から外側
顔に当てる順番は、説明書に書かれた番号どおりに動かすのが一番確実です。
番号が書かれていない美顔器なら、下から上、顔の内側から外側へ動かします。
よく案内されているのは、次の順番です。
- フェイスライン
- 口元
- 頬
- 目元のまわり
- おでこ
ただし、イオン美顔器ではおでこから始める機種もあります。
左右がある場合は、右側を全部終えてから左側に移ると、当て忘れが出にくいです。
動かすときに気をつけたいのは、次の3つです。
- ヘッドを肌に密着させたまま、止めずに動かす
- 強く押し当てない
- まぶたと喉には当てない
同じところに当て続けると、肌に負担がかかります。
1か所は数秒で次に移りましょう。
美顔器の使い方は時間と回数を守るのが先
美顔器は、長く使えばそのぶん良くなるものではありません。
1回の時間と1週間の回数は、説明書の目安を守ってください。
メーカーが出している目安の例です。
- イオン美顔器:1日の合計15分以内なら毎日使える機種がある
- RFやEMSのモード:1回約6分で、1日以上あけて週3回までの機種がある
- クレンジングや保湿のモード:1回約3分で、毎日1回使える機種が多い
- スチーマー:使い始めは週2〜3回
RFやEMSは毎日使いたくなりますが、間をあける指定がある機種では、その日数を守りましょう。
続けやすいのは、毎日使えるモードを夜のスキンケアに入れて、RFやEMSは曜日を決めて使うやり方です。
美顔器を使わないほうがいい肌の状態
肌が赤い、腫れている、かゆいときは、美顔器を使わずに休みましょう。
肌荒れしているところに当てると、刺激で悪くなることがあります。
ニキビができているところも、その部分を避けて使います。
美顔器のあとは乳液やクリームでふたをして終える
美顔器を使い終わったら、最後に乳液やクリームを塗ります。
とくにスチーマーのあとは、肌の水分が蒸発しやすいので、乳液やクリームまで塗って終わりにします。
毎日の美顔器の使い方の順番を、もう一度並べておきます。
- メイクを落として洗顔する
- スチーマーがあれば、ここで当てる
- イオン導出のモードで汚れを落とす
- 化粧水や美容液を塗る
- イオン導入やRF、EMSのモードを使う
- クールモードがあれば最後に使う
- 乳液やクリームを塗る
手元の美顔器にないモードは飛ばしてかまいません。
まずは説明書を開いて、自分の美顔器がどのタイプかを確かめるところから始めてみてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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