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頭皮ブラシのメリットとデメリット|こすりすぎない使い方も

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頭皮ブラシを買おうか迷っているけれど、頭皮を傷めないか心配。そう感じて手が止まっている人は多いです。

頭皮ブラシのメリットとデメリットは、どちらも「どれくらいの力で、何分こするか」で決まります。

ここでは、頭皮ブラシで得をすることと困ることを先に並べ、デメリットを避ける使い方と、使うのを止めるサインまで紹介します。

頭皮ブラシのメリットは指では届かない洗い残しが減ること

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頭皮ブラシのいちばんのメリットは、指の腹では届きにくい耳の後ろや襟足まで、シャンプーの泡を行き渡らせて洗えることです。

頭皮の皮脂の量は、顔のTゾーンの約2倍といわれています。

指だけで洗うと、どうしても同じところばかりこすってしまいます。ブラシを使うと、洗う場所を順番に動かしやすくなります。

爪を立てずに頭皮ブラシで洗える

ネイルをしている人や爪が長い人は、指で洗うと頭皮をひっかきやすいです。

頭皮ブラシなら爪が頭皮に当たらないので、引っかき傷を作らずに洗えます。頭皮ブラシを使い始めた理由として、多いのがこれです。

頭皮ブラシで泡が髪の根元まで回る

髪の量が多い人や髪が長い人は、泡が髪の表面で止まり、頭皮まで届いていないことがあります。

ブラシの突起が髪をかき分けるので、泡が根元まで入りやすくなります。すすぐときも、ブラシで頭皮をなでると泡が流れやすくなります。

マッサージとして頭皮ブラシが気持ちいい

使っている人からは「洗っていて気持ちいい」「頭が軽くなった感じがする」という声が多いです。

美容室のヘッドスパの代わりに、毎日のシャンプーで頭皮をほぐしたい人にはうれしいメリットです。

ただし、頭皮ブラシは発毛や白髪を治すものではありません。抜け毛や薄毛が気になるときは、皮膚科などの医療機関に相談してください。

頭皮ブラシのデメリットはこすりすぎと手入れの手間

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頭皮ブラシのデメリットは大きく3つです。どれも、強くこすることと、使ったあと濡れたまま置くことが原因になっています。

力を入れると頭皮が赤くなる

気持ちいいからといって強く押しつけると、頭皮の表面がこすれて赤くなります。

「痛気持ちいい」と感じる強さは、頭皮ブラシではもう強すぎます。ブラシの重さを頭皮にのせて、軽く動かすくらいで十分です。

こすりすぎが続くと、乾燥やフケ、かゆみが出やすくなります。

長い髪は頭皮ブラシに絡まりやすい

髪が長い人がブラシを大きく動かすと、突起に髪が巻きついて引っぱられます。

絡まった髪を無理にほどくと、切れ毛や枝毛の原因になります。ブラシは頭皮の上で小刻みに動かし、髪をとかすように使わないことが大切です。

濡れたまま置くとぬめりやカビが出る

お風呂場に置きっぱなしにしたブラシは、突起の根元に皮脂とシャンプーが残り、ぬめりや黒い点が出てきます。

毎回すすいで、風通しのよい場所で乾かす手間がかかるのも、頭皮ブラシのデメリットです。

頭皮に切り傷やニキビ、湿疹、日焼けの赤みがあるときは、頭皮ブラシは使わないでください。傷が広がったり、炎症が強くなったりすることがあります。

頭皮ブラシが向く人と向かない人

メリットとデメリットを並べると、頭皮ブラシは皮脂が多くて爪が長い人ほど得をし、頭皮が敏感な人ほど慎重に使うものだと分かります。

自分がどちらに近いか、下の表で見てみてください。

こんな人 頭皮ブラシとの相性 使うときの目安
夕方に頭皮のベタつきやニオイが気になる 向いている 毎日のシャンプーで1回3分まで
ネイルをしている、爪が長い 向いている 指の代わりに毎回使ってよい
髪の量が多く泡が根元に届かない 向いている 突起が長めのものを選ぶ
頭皮が乾燥しやすい、フケが出やすい 気をつけて使う 2日から3日に1回、柔らかい素材で
頭皮に湿疹や傷がある 向いていない 治るまで使わない

乾燥しやすい人でも、柔らかいシリコンのものを短い時間だけ使えば問題ないことが多いです。迷ったら回数を減らすほうから始めましょう。

デメリットを避ける頭皮ブラシの使い方は1回3分まで

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頭皮ブラシのデメリットは、使い方でほとんど避けられます。泡を立ててから、小刻みに、1回1分から3分で終えるのが基本です。

シャンプーのときの頭皮ブラシの使い方を、順番に並べます。

  1. 乾いた髪を目の粗いブラシでとかして、絡まりをほどく
  2. 38℃くらいのぬるま湯で、髪と頭皮を1分から2分すすぐ
  3. シャンプーを手のひらで泡立ててから、髪全体にのせる
  4. 頭皮ブラシを生え際に当て、頭のてっぺんに向かってジグザグに小さく動かす
  5. 耳の上、襟足からも同じように下から上へ動かす
  6. いつもより長めに、耳の後ろと襟足を中心にすすぐ

シャンプーを頭皮に直接つけて泡立てると、泡が少ないまま突起がこすれて、頭皮に負担がかかります。泡を先に作るのが、こすりすぎを防ぐいちばん簡単な方法です。

頭皮ブラシは毎日使って大丈夫です。ただし1回は長くても3分まで。赤みが出やすい人は2日から3日に1回に減らしましょう。

使い終わったら、突起の根元を流水でよくすすぎます。週に1回は中性洗剤か石けんで洗い、フックにかけて乾かしておくと、ぬめりが出にくくなります。

頭皮ブラシの素材はシリコンから始めるのがおすすめ

初めての頭皮ブラシなら、柔らかくて頭皮に当たりがやさしいシリコン製から始めるのがおすすめです。

硬い素材ほど洗った感じは強くなりますが、こすりすぎのデメリットも出やすくなります。

素材 当たり方 向いている人
シリコン いちばん柔らかい 初めての人、頭皮が敏感な人
エラストマー(TPE) シリコンより少し硬い ほどよい刺激がほしい人
ナイロンやポリプロピレン 硬めでしっかり当たる 皮脂が多い人、髪が太くて多い人

同じシリコンでも、商品によって硬さを4段階や5段階から選べるものがあります。最初は「ソフト」か「ミディアム」を選ぶと、強すぎて使わなくなることが少ないです。

形は、手のひらで包む丸い形と、持ち手の付いた形があります。力の加減をしやすいのは持ち手付きで、握力に自信がない人にも使いやすいです。

頭皮ブラシをやめるサインは赤みとかゆみが2日続くこと

頭皮ブラシで困るのは、合っていないのに気づかず使い続けることです。使ったあとの赤みやかゆみが2日以上続いたら、いったん使うのを止めてください。

次のどれかに当てはまったら、頭皮ブラシのデメリットが出始めている合図です。

  • 洗ったあと、頭皮がヒリヒリする
  • 前より細かいフケが出るようになった
  • 夕方に頭皮のベタつきが前より増えた
  • ブラシに抜けた髪が何本も絡まる

頭皮のベタつきが増えるのは、こすりすぎで頭皮が乾燥し、皮脂が多く出ていることがあります。洗う力を強くするのではなく、時間を短くするほうに直しましょう。

止めて1週間たっても赤みやかゆみが引かないときは、皮膚科で見てもらうと安心です。再開するときは、柔らかい素材に替えて、1回1分から始めます。

頭皮ブラシは次のシャンプーで1分だけ試してみる

頭皮ブラシのメリットとデメリットは、裏表の関係です。泡を立てて、軽い力で、短い時間で使えば、デメリットはほとんど出ません。

買ったばかりのときは、気持ちよくてつい長く使いがちです。最初の1週間は1回1分と決めて、頭皮の様子を見ながら3分まで延ばしていきましょう。

ネイルをしていて指で洗いにくい人や、夕方のベタつきが気になる人は、次のシャンプーから頭皮ブラシを試してみてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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