レンズのベタつきや皮脂汚れ、放っておくと本当にストレスですよね。
今回はメーカー数社に問い合わせて成分の違いを確認しつつ、筆者が日常使いで試してきた眼鏡洗浄剤4本を紹介します。
毎日眼鏡を外してびっくり、汚れの正体
夕方に眼鏡を外してレンズを光に透かしたら、指紋と皮脂と花粉が混ざった膜がべったり。
ふきん拭きだけでは追いつかなくて、洗浄剤を使わないと本当の意味で「クリア視界」に戻らないんだと、眼鏡歴15年の私は最近になって気付きました。

眼鏡洗浄剤おすすめの人気4選
第1位:シチズン 超音波洗浄器 専用洗浄液 ミクロマジック WL100 2個セット

超音波洗浄器を持っている人なら、これを使わない手はありません。水だけで洗浄器を回すのと、ミクロマジックを1滴たらしてから回すのとでは、仕上がりが別物でした。
鼻パッドの黒ずみが一晩で消えたときは、正直「今までのモヤモヤは何だったの?」と思ったくらいです。
惜しい点は、超音波洗浄器を持っていないと活躍の場が限られるところ。洗浄器とセット運用前提の人向けです。
超音波洗浄器のポテンシャルを引き出す相棒
第2位:SOFT99 ニューメガネブク 24錠入 ×3個セット

水に錠剤を1錠投入して眼鏡を沈めるだけ、というシンプルさが強みです。
シュワシュワ泡立つ発泡タイプで、見ているだけでちょっと楽しい気持ちになります。子供が「やりたい!」と寄ってきたので一緒に眼鏡を洗うのが毎週末の小イベントになりました。
水温を38度前後にするとさらに効果が上がると、メーカー担当者からアドバイスをもらいました。水道水の冷たいままだと少し効きが弱まるので注意してください。
水に錠剤を入れるだけの発泡タイプ
第3位:ソフト99 メガネのシャンプー 除菌EX ミンティベリー 詰替え用 160ml

泡タイプでレンズに直接プッシュできるので、出先から帰ってきた直後にサッと洗えるのが便利です。
ミンティベリーの香りは、正直使う前までは「洗浄剤に香りっているの?」と思っていたんですが、使ってみたら爽やかさに癖になりました。

詰替え用なので、本体ボトルを別途用意するか既存の容器に移す必要があります。初めて買う人は本体セットから始めたほうが迷わないかもしれません。
香り付きで毎日使いたくなる泡タイプ
第4位:nanotol Pro メガネコーティング剤 傷防止 サングラス対応

こちらは洗浄ではなく「コーティング」系のアイテムで、レンズに撥水・撥油膜を形成するタイプです。
販売店のスタッフに聞くと、コーティングが剥がれかけの古い眼鏡に使うと、延命効果があるとのこと。実際、3年使っているお気に入りの眼鏡に塗ったら、指紋の付きにくさが明らかに戻りました。
ただ、ドイツ製で使い方の説明書がやや分かりにくいので、慣れるまでに2〜3回の試行錯誤が必要でした。コーティング剤に慣れていない方はネットの動画を先に見てから使うとスムーズです。
撥水・撥油膜でレンズを延命するコーティング剤
洗浄剤選びで見ておきたい独自チェック項目
スペックや香りの好みだけで選ぶと後で「あれ、思ってたのと違う」となりがちです。
個人的に、以下の独自項目を意識すると、毎日の眼鏡ケアがかなりラクになります。
- 1回の使用で何分かかるか(面倒な人は3分以内)
- 濡らして良い素材かフレームで確認
- 香りの有無(家族に嫌がられないか)
- コーティングレンズ対応かどうか
- 容器を置く洗面所のスペースがあるか
特に最後の「置き場所」は見落としがちで、大きな容器を買ってしまうと洗面所がゴチャつく原因になります。
眼鏡洗浄の正しい流れ
洗浄剤の力を最大化するには、順番が大事です。
私自身、最初は適当に使っていたのですが、メーカー担当者に教わった流れに変えたら仕上がりが格段に良くなりました。
- 流水で表面のホコリや花粉を軽く流す
- 洗浄剤をレンズ全体に塗布または浸す
- 柔らかいティッシュまたは指で優しくなでる
- 流水ですすぎ切る
- マイクロファイバークロスで水分をふき取る

一緒に揃えておくと便利なもの
洗浄剤だけでは完結しないのが眼鏡ケアの奥深いところ。以下のアイテムがあると洗浄効果が倍増します。
- マイクロファイバークロス(必須)
- 超音波洗浄器(深い汚れ向け)
- 小型スプレーボトル(外出先用)
外出先用のスプレーボトルは、正直これが一番お得感が高いアイテムでした。出張先でもホテルで洗える安心感は代えがたいです。
●平山貴斗
●平山貴斗眼鏡ユーザー歴15年のプロライター。今回はメーカー担当者や販売店スタッフへの取材を重ね、日常のケアで本当に使える洗浄剤を紹介しました。読者の毎日が少しでも快適になるよう、本音ベースでお届けしています。

