DTMや音楽制作を始めるとき、音の細部まで正確に聞き取れるモニターヘッドホンは欠かせない機材のひとつです。 リスニング用ヘッドホンと違い、音を味付けせずフラットに再生してくれるので、ミックスやマスタリングの精度が上がります。

ここでは音楽制作やDTMにおすすめのモニターヘッドホンを5つ厳選して紹介します!
モニターヘッドホンの選び方
モニターヘッドホンは用途や環境に合わせて選ぶことが大切です。 密閉型かオープン型か、周波数特性やインピーダンスなどスペック面もチェックしておくと自分に合った1台を見つけやすくなります。
| 選び方のポイント | 確認すべき内容 |
|---|---|
| ハウジングの種類 | 密閉型は遮音性が高くレコーディング向き。オープン型は音の広がりが自然でミックス向きです。 |
| 周波数特性 | 再生可能な音域の幅を示します。広いほど低音から高音まで細かい音をチェックできます。 |
| 装着感 | 長時間の作業で疲れにくい軽量設計やクッション性の高いイヤーパッドがあると快適です。 |
| ケーブルの種類 | ストレートケーブルは取り回しが楽。カールコードは引っ張りに強くDJやスタジオ用途に向いています。 |
はじめてモニターヘッドホンを買うなら、密閉型で原音に忠実なフラットな音質のモデルを選んでおくと幅広い用途に対応できます。

自宅でDTMをするなら密閉型が音漏れしにくくて便利ですし、スピーカーとの併用ならオープン型も選択肢に入りますよ!
モニターヘッドホンのおすすめ5選【2026年3月】
第1位:SONY MDR-CD900ST

日本の音楽スタジオで最も多く使われているといわれる業界標準のモニターヘッドホンです。 ソニーとソニーミュージックが共同開発したプロ仕様モデルで、レコーディングスタジオでの使用を前提に設計されています。
原音に忠実なフラットな音質が特徴で、ボーカルの息づかいや楽器の細かなニュアンスまでしっかり聞き取れます。 密閉型なので音漏れが少なく、レコーディング時のマイクへの音かぶりも防げます。
耐久性が高くパーツの交換も可能なので、長期間にわたって使い続けられるのもプロに支持される理由です。

日本のスタジオ定番モデルなので、プロと同じ環境で音をチェックしたい方にはこれが一番です!
第2位:オーディオテクニカ ATH-M50x

世界中のプロエンジニアやDJに愛用されているオーディオテクニカのフラッグシップモニターヘッドホンです。 45mmの大口径ドライバーを搭載しており、低音から高音まで解像度の高いサウンドを実現しています。
イヤーカップが90度回転するスイーベル機構を採用しているので、DJ用途や片耳モニタリングにも対応できます。 3種類のケーブルが付属しており、使用環境に合わせて付け替えられるのも便利です。
折りたたみができるので持ち運びにも適しており、自宅とスタジオを行き来する方にもおすすめです。

ケーブルが着脱式なのでもし断線しても交換が簡単で、長く使えるのがうれしいポイントです!
第3位:AKG K240 STUDIO

オーストリアの名門オーディオブランドAKGが手がけるセミオープンエアー型のモニターヘッドホンです。 密閉型とオープン型の中間的な構造で、適度な遮音性と自然な音の広がりを両立しています。
XXLトランスデューサーを搭載しており、15Hzから25kHzまでの広い周波数帯域をカバーしています。 セルフアジャスト機能付きのヘッドバンドが頭の形に自動的にフィットするので、装着感がとても快適です。
3年保証モデルなので万が一の故障時にも安心で、はじめてのモニターヘッドホンとしても導入しやすい1台です。

セミオープン型はミックス作業で音の定位を確認しやすいので、制作用途にとても向いています!
第4位:TASCAM TH-11

TASCAMが手がける密閉型のステレオモニターヘッドホンで、音楽制作から動画制作まで幅広い用途に対応しています。 価格帯が手頃ながらもフラットな音質に仕上げられており、DTM入門者にも手が出しやすい1台です。
40mmドライバーを搭載しており、中低域の再現力が高いのでベースやドラムの音もしっかり確認できます。 軽量設計で長時間の作業でも疲れにくく、YouTubeの音声収録や配信用途にも使えます。
折りたたみ機構を備えているのでコンパクトに収納でき、持ち運びにも便利です。

予算を抑えてモニターヘッドホンを導入したい方には、TASCAMのTH-11がコスパ抜群でおすすめです!
第5位:Sennheiser HD 25

ドイツの老舗オーディオブランドであるゼンハイザーのプロフェッショナルモニターヘッドホンです。 約140gの軽量ボディにもかかわらず、パワフルでキレのある低音再生が持ち味です。
世界中のDJから絶大な支持を受けている定番機で、大音量環境でもクリアな音質を維持できる高い遮音性が魅力です。 イヤーカップが分割式で片耳モニタリングがしやすい設計になっています。
ヘッドバンドやイヤーパッド、ケーブルなどのパーツが個別に交換できるので、メンテナンスしながら長期間使えるのもプロに選ばれる理由です。

DJ用途やクラブでの使用を考えている方には、ゼンハイザーのHD 25がベストな選択です!
モニターヘッドホンの上手な使い方
モニターヘッドホンを使い始めたら、まず自分がよく聴く楽曲を何曲か再生して音の傾向を耳に馴染ませましょう。 リファレンス楽曲を決めておくと、ミックス時に音のバランスを判断する基準になります。
イヤーパッドは消耗品なので、へたってきたら早めに交換しましょう。 クッション性が落ちると遮音性や装着感が悪くなるだけでなく、音質にも影響が出てきます。

ヘッドホンは使い終わったらヘッドホンスタンドに掛けて保管すると、ヘッドバンドやイヤーパッドの劣化を防げますよ!
モニターヘッドホン選びで知っておきたいこと
モニターヘッドホンとリスニング用ヘッドホンの違いは、音の味付けの有無にあります。 リスニング用は低音を強調するなど聴いて気持ち良い音に調整されていますが、モニター用は原音をそのまま再生するフラットな特性が基本です。
密閉型は外部の音を遮断できるのでレコーディング向き、オープン型やセミオープン型は長時間聴いても疲れにくいのでミックス作業向きです。 両方のタイプを揃えておくと作業の幅が広がります。

自分の制作スタイルに合ったモニターヘッドホンを選んで、より良い作品づくりに役立ててくださいね!


