コアキシャルスピーカーは純正からの交換がいちばん簡単なタイプです。 取り付けのハードルが低いのに音は確実に良くなるので、初めてのスピーカー交換に向いています!
コアキシャルスピーカーで損しないための選び方
コアキシャルはウーファーとツィーターが一体になった構造なので、ドアに1つ付けるだけで高音から低音まで鳴らせるのがメリットです。

純正スピーカーと同じ場所にポン付けできるモデルが多いので、配線加工が苦手な人でもDIYで交換できますよ。
選ぶときに気をつけたいのは口径サイズです。 車種によって10cm、16.5cm、17cmと違うので、自分の車に合うサイズを事前に調べてから買ってください。
あと2WAYか3WAYかで音の出方が変わります。 2WAYはツィーター1つで高音を出し、3WAYはスーパーツィーターが追加されてさらに上の帯域まで出ます。 ただ3WAYが必ず良いわけでもなく、音のまとまりは2WAYのほうが好きという人も多いです。
カースピーカー コアキシャルのおすすめランキング5選
| 順位 | 商品名 | メーカー | ボーカルの聴きやすさ | 低音の厚み | ポン付けのしやすさ | コスパ満足度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | TS-F1750 | Pioneer | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 2位 | 4TRMS80 | JBL | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 3位 | TB-1642 | TANBX | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 4位 | KFC-RS175 | ケンウッド | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 5位 | コアキシャル3WAY | After7 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
第1位:Pioneer TS-F1750 17cmコアキシャル2ウェイ

カロッツェリアブランドのPioneerはカースピーカーの定番中の定番です。 このTS-F1750はハイレゾ対応で、純正デッキのままでもかなり音が変わりました。
ボーカルの輪郭がはっきりして、今まで聞こえなかった楽器の音が聞こえるようになります。 J-POPを聴くことが多い人には間違いなく相性がいいスピーカーです。
もうこれでいいじゃん。悩む必要ゼロ!!
第2位:JBL 4TRMS80 コアキシャル 10cm 160W

JBLの10cmモデルで、リアスピーカーやダッシュボード上のスピーカー交換に使いやすいサイズです。 10cmとは思えないくらい中音域に厚みがあって、ラジオやポッドキャストの声がすごく聴きやすくなりました。
小口径ながらJBLらしい音の厚みがしっかり出るので、小さいスピーカーホールの車にも最適です。

10cmスピーカーって正直どうなの?と思っていたんですが、実際聴くと純正とは比べものにならないクリアさでした。
ただ、10cmはやっぱり低音に限界があります。 重低音を求めるならフロントに17cmを付けて、リアにこの10cmという組み合わせが理想的です。
第3位:TANBX TB-1642 車載用600W 17cm 3WAYコアキシャル

TANBXは聞き慣れないブランドですが、600Wの最大入力と3WAY構成でこの値段はかなりお買い得です。 低音がズシンと来る感じがあって、映画のサウンドトラックを再生したときの迫力がすごかったです。
とにかく安くて音の迫力があるスピーカーが欲しいという人にはドンピシャのモデルです。

正直、高音の繊細さは国内メーカーのモデルには及びません。 ただ価格を考えると十分すぎる音質です。
3WAYなのでスーパーツィーターが付いていますが、セパレートのツィーターほどの高音の伸びは感じませんでした。 それでもこの価格帯ではトップクラスの音です。
第4位:ケンウッド KFC-RS175 17cmコアキシャル型

ケンウッドのRSシリーズはハイレゾ対応で、クリアな音質が持ち味です。 Pioneerと比べると中高音がやや明るい印象で、女性ボーカルの曲を聴くとその違いがよく分かります。
カスタムフィット設計で多くの国産車にそのまま取り付けられるのが最大のメリットです。
第5位:After7 軽トラ商用車向け コアキシャル3WAY 300W 2個セット

軽トラや商用車向けに設計されたモデルで、小さめのスピーカーホールにも収まるサイズです。 2個セットでこの価格なので、軽トラの音を良くしたい人にとっては嬉しい選択肢です。
ぶっちゃけ、音質を突き詰めるようなスピーカーではないですが、軽トラの純正スピーカーから交換したら「全然違う」と感じるレベルには変わります。

軽トラ用のスピーカーって選択肢が少ないので、こういう専用モデルがあるのはありがたいですよ。
コアキシャルスピーカーのDIY交換で必要なもの
コアキシャルは取り付けが簡単とはいえ、最低限の工具は必要です。
プラスドライバー(ドアの内張りを外すため)
内張りはがし(クリップを外すときに使う樹脂製の工具)
変換ハーネス(車種別。純正カプラーとスピーカー端子を繋ぐ)
インナーバッフル(17cmの場合はほぼ必須)

変換ハーネスは「車種名+スピーカーハーネス」で検索すると対応品が見つかります。 これがあるとギボシ端子の加工が不要になるので楽ですよ。
作業時間はフロント左右で1〜2時間程度です。 内張りを外す作業が初めてだと緊張しますが、クリップの位置さえ分かれば難しくないです。 YouTubeで自分の車種の内張り外し動画を見てから作業すると安心です。
コアキシャルとセパレート、正直どっちがいい?
予算1万円以内で手軽に音を良くしたいならコアキシャル、音にこだわりたいならセパレートという答えになります。

個人的には、まずコアキシャルで純正との違いを体感してから、もっと良い音が欲しくなったらセパレートにステップアップするのがおすすめの流れです。
正直に言うと、コアキシャルでも純正スピーカーの3倍くらいは音が良くなります。 「純正の音がショボくて気になる」くらいの人ならコアキシャルで十分満足できますよ。
スピーカー交換後にやるべき音の調整
交換しただけで満足するのはもったいないです。 カーナビやヘッドユニットの設定を少しいじるだけで音がさらに良くなります。
イコライザーの調整:中高音をほんの少し上げるだけでボーカルがグッと前に出てきます。
フェーダー調整:フロントとリアの音量配分を変えて、フロントをやや大きめに設定すると音が自分の前から聞こえる感覚になります。
バス/トレブル調整:低音(バス)を上げすぎるとボワつくので、程よいところで止めるのがコツです。
スピーカーは数時間鳴らすとエージングされて音が変わってきます。 交換直後の音で判断せず、1週間くらい使ってから最終的な調整をするのがベストです。
平山貴斗多くの製品をレビューしてきたガジェットライター。多くの製品をとにかく使ってみて自分で感じたことを正確に記事にする。販売店などからリサーチして最新の情報をお伝えするように努力しています。


