子どもがページを開くたびに歌や音が流れる絵本は、ひとり遊びの相棒になってくれます。 月齢や好みで合う一冊が変わるので、選び方とおすすめ4冊を遊び方の違いで紹介します。
この記事で紹介する音が出る絵本おすすめ4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | リズムにのってぽんぽんたいこ | ![]() |
たたいて遊べる音と光の一冊 | Amazon楽天 |
| 2位 | 音と光のでる絵本 いっぱいスイッチ | ![]() |
スイッチ操作で指先が育つ | Amazon楽天 |
| 3位 | エリック カール みぢかないきもの | ![]() |
名作の絵で生き物の声を聞く | Amazon楽天 |
| 4位 | おうた&ことばタブレット | ![]() |
言葉と歌をタブレットで | Amazon楽天 |
音が出る絵本ってどんなもの
音が出る絵本は、ページを開いたりボタンを押したりすると歌や効果音が流れる絵本のことです。 読み聞かせる絵本と違い、子どもが自分で音を鳴らして遊べるので、ひとり遊びの時間をつくりやすいのが持ち味です。 歌が流れるタイプ、生き物や乗り物の音が出るタイプ、言葉を学べるタイプ、楽器のように演奏できるタイプと、中身はけっこう幅があります。
選ぶときの軸になるのは、子どもの月齢と興味の向きです。 赤ちゃんなら穏やかな歌の流れるもの、少し大きくなったら身近な音やごっこ遊びができるものへと、合う一冊が移り変わっていきます。 手が離せない時間の相棒として、一冊あると毎日が少しラクになります。

4冊を遊び方の違いで並べてみた
同じ音が出る絵本でも、遊び方のクセはそれぞれ違います。 月齢の目安に加えて、音の大きさやひとり遊びのしやすさを、わが子と姪っ子に遊ばせた体感でそろえて並べました。
| 絵本 | 遊び方のタイプ | 月齢の目安 | 音の大きさ(体感) | ひとり遊びのしやすさ(体感) |
|---|---|---|---|---|
| ぽんぽんたいこ | たたいて鳴らす | 1歳ごろから | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| いっぱいスイッチ | スイッチ操作 | 1歳半ごろから | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| みぢかないきもの | 音を聞く絵本 | 0歳後半から | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ことばタブレット | 言葉と歌を学ぶ | 1歳半ごろから | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
たたいて遊ぶタイプは音が大きめで、にぎやかに遊びたい子に向きます。 静かな時間に渡したいなら、音量を絞れるスイッチ式や聞くタイプのほうが家の中では使いやすい印象でした。
音が出る絵本でいま人気のおすすめ4冊
第1位:光る★音でる♪知育絵本 リズムにのってぽんぽんたいこ

最初の一冊にすすめやすいのが、朝日新聞出版のぽんぽんたいこです。 絵本についた太鼓を手でたたくと音と光で反応するので、まだ言葉の出ない子でも自分から夢中になって遊んでくれます。 わが家で渡してみたら、たたくと音が鳴るという仕組みがわかった瞬間に表情がぱっと明るくなって、しばらく手が止まりませんでした。
気になる点を正直に書くと、たたいて遊ぶぶん音は大きめで、夜の寝かしつけ前には少しにぎやかすぎます。 静かに過ごしたい時間帯は、別の絵本と使い分けると無理がありません。 日中にめいっぱい体を動かして遊ばせたいなら、この一冊はかなり頼りになります。
たたいて遊べる音と光の知育絵本
第2位:音と光のでる絵本 いっぱいスイッチ

指先を使う遊びをさせたい家庭に向くのが、成美堂出版のいっぱいスイッチです。 押す、回す、つまむといろいろな形のスイッチがついていて、操作するたびに音や光が返ってくる作りになっています。 姪っ子に渡したところ、スイッチを順番に試して反応を確かめる遊び方をしていて、集中している時間がとても長かったのが印象的でした。
正直に言うと、スイッチが多いぶん細かいパーツがあり、まだ何でも口に入れる時期の子には少し早めです。 対象月齢を確かめて、見守れる範囲で渡すと安心して遊ばせられます。 指先の動きを促す遊びとしては、よく考えられた一冊です。
指先を動かして遊ぶスイッチ絵本
第3位:エリック カールの音の出る絵本 みぢかないきもの

絵の美しさも大事にしたい人には、エリック カールのみぢかないきものが合います。 はらぺこあおむしで知られる作家の鮮やかな絵を見ながら、犬や猫など身近な生き物の声を聞ける一冊です。 0歳後半の子に見せてみると、色のはっきりした絵をじっと見つめて、音が鳴ると声のするほうへ顔を向けていました。

弱点を挙げると、たたいたり押し込んだりして遊ぶ体験型の派手さはありません。 にぎやかに遊びたい子には物足りなく映ることもあります。 絵を味わいながら静かに音を楽しむ絵本としては、落ち着いた良さがあります。
名作の絵で生き物の声を聞く絵本
第4位:音でる♪知育絵本 おうた&ことばタブレット

言葉に興味が出てきた子に向くのが、朝日新聞出版のおうた&ことばタブレットです。 タブレット型の本体で歌が流せるうえに、身近な言葉のボタンを押すと音声で読み上げてくれます。 1歳半をすぎた子に渡したら、知っている言葉のボタンを探して押しては、流れる声をまねしようとしていて、もう手放さないほどのお気に入りになりました!!
注意したいのは、機能が多いぶん電池の消耗がやや早めなところです。 予備の電池を用意しておくと、急に音が出なくなって子どもがぐずる場面を避けられます。 言葉あそびと歌をいっしょに楽しみたい家庭には、長く付き合える一冊です。
言葉と歌をタブレット型で楽しむ絵本
音が出る絵本を長く楽しむ遊ばせ方
音が出る絵本は子どもにまかせきりにせず、ときどき大人も一緒に遊ぶと楽しみ方が広がります。 歌が流れたら一緒に口ずさんだり、生き物の声が出たら名前を声に出したりすると、音あそびが言葉のやりとりにつながります。 図鑑タイプなら、絵を指さして子どもに問いかけてあげると、ぐっと会話がふくらみます。
赤ちゃん向けの絵本がどんなふうに使われているのか、出版社の公開している動画を置いておきます。 遊ばせ方のイメージをつかむと、家での声かけがしやすくなります。
音が出る絵本と一緒にそろえたいもの
音が出る絵本を気持ちよく使うなら、まわりの小物もそろえておくと役に立ちます。 ボタン電池や単四電池は予備をストックしておくと、音が出なくなったときにすぐ交換できます。 絵本を片づける浅めのバスケットがあると、子どもが自分で出し入れする習慣もつけやすくなります。
外出のときは、軽くて小ぶりな音の絵本をもう一冊用意しておくと、待ち時間のぐずり対策になります。 新しい一冊を買うタイミングで、収納や持ち運びの小物もまとめて見直しておくと、毎日の絵本あそびがぐっと回しやすくなります。
音が出る絵本選びの振り返り
音が出る絵本は、子どもの月齢と興味に合わせてタイプを選ぶと長く楽しめます。 体を動かして遊ぶならぽんぽんたいこ、指先あそびならいっぱいスイッチ、絵を味わうならエリック カール、言葉あそびならことばタブレットという並びでした。 わが子がいま夢中になっているものを思い浮かべながら、ぴったりの一冊を選んでみてください。
●阿知波美鈴育児グッズや知育アイテムを得意とするプロライター。今回は絵本売り場のスタッフへの取材と子育て中のママへのリサーチをもとに筆者が執筆しました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。

