成長期の子どもの足を守りながら、プレー性能もしっかり出してくれるジュニア用サッカースパイク。人気4ブランドのモデルを履き比べ目線で紹介します!
ジュニアスパイクを選ぶときに見てほしい3点
ジュニア向けサッカースパイクを選ぶときは、ワイドラスト(幅広設計)、取り替え式ではない固定スタッド、重すぎない重量の3つを押さえておくと外しません。
サッカー用品店のスタッフへ取材したところ、「日本人キッズは甲高+幅広の子が多いので、細身の海外モデルはサイズ感でトラブルが出やすい」というアドバイスをもらいました。

ジュニアは半年で1サイズ変わることもあるので、成長を見越した「+0.5cm」選びが定番。
ただし大きすぎると踏ん張れないので、つま先の余りは5mm前後に収めると安心です。
ブランド別で違う特徴を比較
| モデル | ブランド特徴 | ワイド感 | スタッド | 足に優しいか 5段階 | 蹴りやすさ 5段階 |
|---|---|---|---|---|---|
| asics DS LIGHT JR | 日本人足形に合う定番 | 広め | 固定 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Umbro アクセレイター WIDE | ワイドモデル | かなり広い | HG固定 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| new balance 442 v2 Academy | 軽量+やや細身 | 標準 | HG固定 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| adidas コパ ピュア 2 クラブ | 柔らかい蹴り心地 | 標準 | FxG固定 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
サッカースパイク ジュニアのおすすめ4選
第1位:asics アシックス DS LIGHT JR GS 1104A054

日本人のジュニアを深く研究したアシックスのDSライトシリーズ。
甲高+幅広の足でも締め付けが強くなりにくく、子どもが自分で履きたがる1足目として選ばれやすいモデルです。
スポーツショップの店員さんに聞いたところ、「最初の1足目はDSライトを選ぶ親御さんが多い」という声がありました。
これ一択で十分すぎるぞ!!と言える、失敗しにくい安定のモデルです。
日本人足形にフィットする定番ジュニアモデル!
第2位:Umbro アンブロ ジュニア アクセレイター RB JR WIDE HG UF5SFCB1J

名前の通り「WIDE」設計のハードグラウンド(HG)スパイク。
幅広の足で他ブランドが合わなかった子には、この1足で世界が変わった事例を何度か聞きました。
幅広+甲高のジュニアに向いたWIDEラストで、つま先の圧迫感が少ない設計。土グラウンドで使うならHGスタッドがしっかり噛んでくれます。
ただ、ターフの柔らかい人工芝では土用のスタッドは刺さりにくい場面もあるので、チームの練習グラウンドに合わせて選んでください。
土メインなら文句なしの1足です。
幅広足のジュニアに優しいWIDE設計!
第3位:new balance ニューバランス 442 v2 Academy HG JNR

軽量で走りやすさを重視したニューバランスの学校部活動レベル向けモデル。
前モデルより通気性が上がっていて、夏の練習で靴の中がムレにくい点が親目線でうれしいポイントです。

足幅が標準〜細めの子にマッチするので、他ブランドで甲に余りが出ていたジュニアは試す価値ありです。
逆に幅広の子には微妙なので、2位のUmbroと比較してみてください。
軽量と通気性に優れた標準幅モデル!
第4位:adidas アディダス コパ ピュア 2 クラブ FxG ジュニア IG8737

アディダスのコパ系譜を継ぐジュニアモデル。
柔らかい合成素材でボールとの接地面積が広く、トラップやパスがしやすいと評判のシリーズです。
ぶっちゃけ、価格帯は他の3モデルより少し高めです。
ただボールを当てた時の食いつきが気持ちよくて、上手くなりたい気持ちを刺激してくれる1足でした。
ボールタッチを磨きたい中上級者ジュニア向け!
新品を長持ちさせる履きこなし
買ったばかりのスパイクはソールが硬めなので、最初の練習で無理やりフル稼働するとソール割れが起きやすいです。
2〜3回ほど短時間の練習で慣らしてから本格運用するのが、履きこなしのコツになります。
一緒にそろえたい周辺アイテム
スパイクと一緒にそろえておくと便利なアイテムがあります。
特に成長期は消耗サイクルが早いので、サブのトレシュ(トレーニングシューズ)があると2足目ローテで寿命が伸びます。
あわせ買い3点。スパイク用スプレー(撥水)/シューズ袋/トレーニングシューズ。ローテ運用でスパイクの寿命が1.3倍くらい変わってきますよ。
●八神 陽向
●八神 陽向スポーツ用品やアウトドアを得意とするプロライター(筆者)。今回はサッカー用品店スタッフとジュニアサッカークラブのコーチへの取材をもとに記事を執筆。親と子の両方の目線でお届けしています。


