ツーリング中にスマホが熱で落ちて道を間違えた経験、ありませんか?バイク専用ナビに換えるだけで、その不安から一気に解放されます。
バイク用ナビ選びで見ておくべき3つの軸
売り場で色々触っているうちに感じたのですが、画面サイズ/CarPlay対応の有無/取り付け方法、この3軸だけ固めれば大きく外しません。
ぶっちゃけ、細かいスペック比較よりもこの優先順位が一番大事です。5インチか6インチ以上か、CarPlay/Android Auto対応か、ハンドルマウントか一体型か。まずここを決めてから型番選びに入りましょう。

おすすめバイクナビランキング5選
ここからは販売店スタッフに売れ筋を聞き込んだうえで、ツーリング仲間の使用感も照らし合わせて並べた5台です。
第1位:BOIFUN バイクスマートモニター 5インチ Carplay/Android Auto対応

BOIFUNは初めてスマートモニターを試す人が、一番つまずかない機種です。実際に初期設定を頼まれた時、ワイヤレスCarPlayの接続が本当に早くて驚きました!!
5インチは250ccでも大型でも違和感なく収まるサイズで、日中でも反射が少なく見やすいIPS液晶でした。CarPlayとAndroid Autoの両対応、無線でスマホと繋がる、取り付けもUボルト式で済むのが推せるポイント。
懸念点として、5インチなので地図の情報量は6〜7インチ組に比べると一段落ちます。大画面派には次のモデルが合います。
迷ったらこれ。取り付けも接続もスムーズな定番5インチ。
第2位:ニコマク NikoMaku バイク用スマートモニター SM-1C V2.0 5.5インチ

ニコマクのSM-1Cは、音声操作とハンドル横のリモコン操作ができるのが実用的でした。走行中の信号待ちで、グローブしたまま地図を拡大できるのが地味に嬉しいタイプです。
5.5インチという中間サイズ、IP67相当の防水防塵、ツーリング中の音楽もBluetoothでインカムへ飛ばせるバランス型。V2.0で発熱対策が強化されていて、夏場の渋滞でもフリーズしにくくなっています。
注意したいのは、ワイヤレス接続にたまに時間がかかる点。エンジン始動後すぐ出発する派の人はUSB有線接続を併用したほうが気持ちいいです。
音声操作&リモコン付きで実走時の操作性に強い一台。
第3位:LAMTTO 7インチ バイク用ディスプレイオーディオ

7インチの大画面で、文字や分岐表示が明らかに見やすくなるモデルです。ロングツーリング派や大型バイク乗りに刺さります。
車用ディスプレイオーディオ並みの視認性、ワイヤレスCarPlay/Android Auto、IP67の防水。400ccオーバーのミドル〜大型に自然に馴染むサイズ感で、ハンドル周りのバランスが取れた印象です。
懸念点は筐体が大きめで、重量も増えるのでハンドル剛性の弱い小排気量車だと振動が気になる場合があります。
7インチで視認性重視。大型バイク乗りにおすすめ。
第4位:BOIFUN バイクスマートモニター 6.25インチ大画面

BOIFUNの6.25インチ版は、5インチと7インチの中間を狙いたい人にちょうどいい寸法でした。400cc前後のネイキッドで試してもらったところ、視線移動が少なくて疲れにくいという声が多かったです。
1200×720の高解像度IPS、ワイヤレスCarPlay/Android Auto、ドラレコ機能内蔵。ドラレコカメラが付属していて、映像は自動上書き録画されるのがツーリング派には嬉しい仕様でした。

気になる点として、6.25インチはスクーターの小さめスクリーン車には少しはみ出ます。事前にハンドル幅を測っておくと安心です。
ドラレコ内蔵でツーリングも記録できる全部入り。
第5位:キジマ バイク スマートディスプレイ SD01 Z9-30-101

老舗バイクパーツメーカーのキジマによるSD01は、国内メーカーならではの作り込みと商品サポートが魅力です。販売店の人いわく「返品トラブルがほぼない」という評価でした。
5インチ、CarPlay/Android Autoワイヤレス対応、国内メーカーの安心感と保証体制。配線図と取付手引きが日本語で分かりやすく、自分で組み付けたい派にも向いています。
価格帯は少し上振れしますが、長く付き合う前提なら選ぶ価値があります。
国内老舗メーカー製で長期運用向き。
取り付け作業で困らないための実践テクニック
スマートモニター系はUSB電源+バッテリー直結の配線が基本です。車載マニュアルどおりに配線すれば迷う場面は少ないですが、注意点は3つあります。
配線を短くしすぎるとフルロック時にコードが引っ張られ、コネクタが抜けます。逆に長すぎるとタンク下で遊びが出て、走行中にカチカチ鳴ることも。余分は束ねてタイラップで固定するときれいに収まります。
防水処理は、配線分岐点をエフコテープで巻いてからビニテで仕上げる二重処理が王道でした。販売店の人曰く「ゲリラ豪雨でのトラブルの8割はこの処理の甘さが原因」とのこと。

同時に買うと幸せになれるバイク周辺アイテム
ナビ単体だと音声案内が聞こえないので、合わせ買いでツーリング体験が変わります。
インカムはLEXINやCardoあたりが鉄板で、BluetoothマルチポイントでナビとスマホとMP3を同時接続できるタイプを選ぶと楽です。
USBポートはQC3.0対応のものにしておけば、スマホやモニター、アクションカメラを同時に給電しても電圧落ちが起きにくくなります。
スマホナビから専用ナビへ乗り換えてわかった本音
正直な話、スマホナビ時代はバッテリー持ちとカメラレンズの故障にずっと悩まされていました。特に夏場、信号待ちで画面が真っ黒になるあの絶望感はバイク乗りあるあるです。
個人的に一番大きい変化は、純正スマホのカメラ寿命が伸びたことでした。振動でレンズ内に曇りが出ていたiPhoneが、バイク運用から外した途端に復調したのはちょっと笑いました。
ぶっちゃけ専用ナビの導入コストは安くないですが、スマホ本体の修理代やSIMトラブルを考えれば、1シーズンでペイした感覚があります。バイクで長距離を走るなら、もう戻れません!!
バイクナビ選びで大切な最終チェック
5機種を並べた印象として、初めての1台なら1位のBOIFUN 5インチが無難で、視認性重視なら3位のLAMTTO 7インチ、総合点で選ぶなら4位のBOIFUN 6.25インチがバランス良好でした。
自分のツーリングスタイルに合わせて選べば、どれも長く使える相棒になります。
●雨宮 陽翔バイク用品やカーガジェットを得意とする筆者(プロライター)。今回は都内のバイク用品店スタッフ2名と、ツーリング歴10年超のライダー仲間に売れ筋と不満点をリサーチしたうえで執筆しました。購入前に気になる実走時の使用感を中心に紹介しています。</


