ヘルメットを抱えてコンビニに入る、あの煩わしさから解放されたいなら、リアボックスの導入が一番早いです。 今回はショップ店員に売れ筋を聞きながら5モデルを比べました。
通勤と週末ツーリング 両方で救われたリアボックス導入の話
原付通勤を始めたばかりの頃、雨の日にリュックの中身がぐっしょり濡れてしまい、そこから本気でリアボックス選びに入りました。 ABS樹脂のボックスを乗せた翌日、駅前のスーパーで2リットル飲料を買っても余裕。 あの時の感動は今でも忘れられません。
ただ「箱を載せれば終わり」という単純な話ではなく、ベースの互換性や脱着方式まで考えないと買い替えのときに痛い目を見ます。 そこで今回は容量別に5モデルを並べ、ヘルメット収納数や脱着のしやすさまで比べました。

正直、最初の1個目は「とりあえず大きい方がいい」と思って57Lを選びましたが、原付には大きすぎて思いっきり失敗しました!!
用途別で選んだバイクリアボックスおすすめ5選
容量とベースの種類、防犯性能、装着の手間、見た目の4軸でショップ店員と一緒に絞り込みました。 独自評価として「フルフェイス収納数」と「脱着しやすさ(5段階)」を入れた比較表もあとで載せています。
第1位:WAITREE バイク リアボックス 57L トップケース ワンタッチ脱着式

キャンプツーリング派なら最初に検討してほしい57Lの大型モデル。 フルフェイス2個+レインウェアを放り込んでもまだ余裕がありました。 ワンタッチ脱着式で、買い物のときにボックスごと家に持ち上げて荷物を整理できるのが地味に効きます。
キャンプ道具を一気に運びたい人や、配達バイトで使う人に向いています。 125cc以下のスクーターには重量バランス的に向かないかもしれません。
WAITREE バイク リアボックス 57L トップケース ワンタッチ脱着式
フルフェイス2個入る57Lの大容量モデル
第2位:MYgann バイク リアボックス 44L トップケース 着脱可能式

普段使いと泊まりツーリング、両方こなしたい人にちょうど良い44Lモデル。 125cc〜250ccのバイクに乗せたときの見た目バランスが個人的にいちばん好みでした。 着脱式なのでメンテナンス時に外しやすく、駐輪場でボックスごと持ち帰れる安心感があります。
MYgann バイク リアボックス 44L トップケース 着脱可能式
街乗りもツーリングも一台でこなせる44L
第3位:GIVI バイク リアボックス モノロック 30L C30N レッドパネル

イタリアの大手GIVIが作る30Lのモノロックシリーズで、原付2種〜250ccに合わせやすいサイズ感。 赤いトップパネルが思った以上にカッコよく、休日のカフェ前に停めても画になりました。
気になるのは価格。 ノーブランドの2倍ほどしますが、樹脂の厚みと鍵の手応えがやはりワンランク違います。 値段だけで比べると割高に見える点は正直惜しいところです。
GIVI バイク リアボックス モノロック 30L C30N レッドパネル
ベース互換性の高いGIVIの定番30L
第4位:モトボワットBB バイク リアボックス 32L BB32N-4 ワンタッチ脱着

輸入バイク用品の老舗BB/moto boiteから出ている32Lの中堅モデル。 価格は1万円前後で抑えられ、ベース付きでこの完成度は普通に驚きました。

これ、ヘルメットがすっぽり1個入ってリュック1個分の余裕がある絶妙な容量。 週末カフェツーリングならこのサイズで十分すぎますよ。
ワンタッチ脱着で、信号待ち中に開閉できる動線もスマート。 惜しい点は外したときにボックス側のロックが少し固いところで、最初は開け方がぶっちゃけよくわからないので説明書を一度しっかり読む必要があります。
モトボワットBB バイク リアボックス 32L BB32N-4 ワンタッチ脱着
価格と容量のバランスが取れた32Lモデル
第5位:GIVI バイク リアボックス モノロック 29L アルミ製 MTN29A

無骨なアルミ仕上げで、アドベンチャー系のバイクと相性抜群の29Lモデル。 触った瞬間「これは樹脂とは別物」と感じる質感で、長く乗りたいオーナーさん向けのモデルです。
マジで最強!!と言いたくなるレベルの質感ですが、価格はそれなりにします。 見た目重視で長く付き合いたい人向けの一台です。
GIVI バイク リアボックス モノロック 29L アルミ製 MTN29A
アルミ無骨デザインのGIVIモノロック29L
体験重視で並べた5モデルの比較表
| 商品名 | 容量 | 素材 | フルフェイス収納数 | 脱着しやすさ(5段階) | 見た目の好み(個人評価) |
|---|---|---|---|---|---|
| WAITREE 57L | 57L | ABS樹脂 | 2個 | 4 | 4 |
| MYgann 44L | 44L | ABS樹脂 | 1〜2個 | 4 | 4 |
| GIVI C30N 30L | 30L | 樹脂 | 1個 | 5 | 5 |
| モトボワット 32L | 32L | 樹脂 | 1個 | 4 | 3 |
| GIVI MTN29A | 29L | アルミ | 1個 | 5 | 5 |
容量と重量、防犯で絞り込むリアボックス選びの軸
5モデルを触り比べて感じたのは、買う前に決めておくべき軸はシンプルだということ。 お店で迷ったら以下の3つを順番に潰すと、自分の用途にハマる1台が見えてきます。
ぶっちゃけ、はじめての1個目で大型を選ぶと「思ったより取り回しが微妙」と感じる人が多いです。 迷ったらワンサイズ小さめを選び、不満が出てから容量アップする方が結果的に満足度は高くなります。
ボックスを付けた瞬間に世界が変わる活用シーン
リアボックスがあるかないかで、バイクの使い道が一気に広がります。 通勤からツーリング、配達まで、用途別に推せる活用シーンを並べました。
週末ツーリング お土産を抱えて帰る必要がなくなり、サービスエリアの食事処の選択肢が増える。
配達バイト 保温バッグごと収納でき、雨天でも商品が濡れない。
キャンプ 大型なら寝袋+ヘルメットが入り、リュックが空になるので肩こりが激減。

リアボックスを付けてから「ちょっとそこまで」が劇的に増えました。 車を使う頻度が3割減ったので、家計的にも超超お得です!!
反対に、見た目に強いこだわりがあって「ボックス=ダサい」と感じる人にとっては、せっかくのスタイリングを崩す要素になります。 その場合は脱着式を選び、必要なときだけ装着する運用がおすすめです。
リアボックスと一緒に揃えたい便利アイテム
箱単体だけだと、雨や夜間の取り回しでちょっとした不便が出ます。 ショップ店員さんがよく勧めていた小物を3つだけまとめました。
どれも1000円台で揃うものばかりですが、長く使うほど効いてくるアイテムなので、ボックスと一緒にカートに入れておくと長い目で得します。
サイズと容量、ベースの互換性で選べば、リアボックス選びはほとんど成功します。 あなたのバイクライフが今日からもう一段ラクになりますように。
●平山貴斗バイク用品やカー用品を得意とするプロライター。 バイクショップの整備士やメーカー担当者へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 今回は実際にバイク用品店2店舗で売れ筋を聞き取りし、本記事の筆者として商品選定にもリサーチを反映させました。


