シーバス用のシンキングペンシルを5本比べました。飛距離重視と喰わせ重視で役割が全く違うので、使い分け前提で選ぶのが近道です。
シンキングペンシルが刺さる場面と苦手な場面
筆者は港湾と河口でシーバスを追いかけていますが、他のルアーより一歩前に出る場面がはっきりあります。
飛距離・スローリトリーブ耐性・ナチュラルなスライド、この3軸が効く日はシンペン優勢。逆に急流や底ベタの障害物エリアではミノーのほうが落ち着きます。

シーバス向けシンペン5本を比較表で見比べる
筆者がフィールドで投げ比べてみた結果を、飛距離の体感・フォールの質・使いどころ独自項目で並べました。
| 商品 | サイズ | 得意レンジ | 飛距離体感 | 喰わせ度 |
|---|---|---|---|---|
| DUEL モンスターショット 110mm | 50g/110mm | 中〜底 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| ダイワ モアザン ガルバ 73S | 7.8g/73mm | 表〜中 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| アズーロ メンボー 120S | 120mm | 表〜中 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| シマノ トライデント 60S | 60mm/6g | 表〜中 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| KOKO ワスプロール 50S/80S | 6g/17g | 表〜中 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
シーバス向けシンキングペンシルのおすすめ5選
第1位:DUEL ハードコア モンスターショット(S) 110mm 50g F1208-HSBL

重量50gの超ヘビー級シンペンで、遠投性能はもはや反則レベル。筆者は外洋向けサーフで投げていますが、他のシンペンでは届かない潮目まで軽く乗っけられます。
貫通ワイヤー仕様なのでランカーシーバスにも耐え、遠征で青物が混じっても壊れない頑丈さが印象的でした。
外洋サーフ・遠浅フィールドの飛距離勝負で強い
第2位:ダイワ モアザン ガルバ 73S ロイヤルコーラルピンク

73mm 7.8gというライトシーバスど真ん中サイズ。シャローエリアのマイクロベイトパターンで効きます。筆者は湾奥でバチ抜け後期のシーバスを狙うときに投げ続けています。
スローリトリーブでゆったりお尻を振る泳ぎが、スレたシーバスに刺さる感覚があります。
湾奥シャロー・マイクロベイトパターン向け
第3位:アズーロ メンボー 120S バレンシアピンク

120mmのロングボディでサヨリパターンに強いシンペンです。バレンシアピンクという派手なカラーは最初「目立ちすぎない?」と思いましたが、濁り気味の河口ではむしろ視認性の高さが武器になりました。
キャスト時の姿勢も安定していて、追い風の日はほぼフォーム崩れせずに飛びます。
サヨリパターン・濁り時の視認性を稼ぐ1本
第4位:シマノ エクスセンス トライデント 60S ジェットブースト

ジェットブースト機構を持った60mmモデル。6g台と軽量なのに飛ぶのがえげつないです。ちっちゃいのに飛距離出るの、マジでやばい!!
筆者は磯のヒラ狙いで使っていますが、尺クラスのシーバスが混ざるゴロタ場でも出番が多いです。ロールアクションがキラキラしてベイトフィッシュ感を出してくれます。
ライトシーバス・尺クラスのヒラ狙いに
第5位:KOKOルアー ワスプロール 50S 6g / 80S 17g

50Sと80Sの2サイズがあるシンペンで、同じブランドで小型〜中型を揃えたい人に向きます。価格帯も手頃なので、ロスト前提でランガンに持ち込めるのがありがたいです。
正直、知名度ではガルバやトライデントに劣ります。ただ実際に巻いてみるとロールの質感が意外と良くて、コスパ評価をやり直したい1本。
手頃な価格でランガン投入用に持ちたいシンペン
シンペンが釣れるようになる投げ方と動かし方
シンキングペンシルは投げて巻くだけでも釣れるルアーですが、少し意識を変えると釣果が伸びます。筆者が現場で磨いてきた動かし方を紹介します。
シンペンと揃えたいサブタックル
シンペン本体だけ揃えても、足回りが弱いと釣果に直結しません。筆者が併用しているサブ装備の方向性を紹介します。
ちなみにスナップの品質、本当に侮れないです。安物に変えたら3回もルアーロストして泣きました。小さくても信頼できるブランド品を選ぶのが結局は安上がりでした。

●山本 隆ソルトルアーを得意とするプロライター。筆者は港湾アングラーと釣具店スタッフへの取材・リサーチを重ねて記事を執筆しています。現場で使って判断した情報だけを載せるように心がけています。


