保育園や小学校で毎日履く上履き、子供の足の成長を考えると意外と選び方が難しいんですよね。 履き心地と洗いやすさで親の負担もグッと減ります。
子供の上履きを選ぶときに親が見ているところ
筆者の家では半年に一度、子供の上履きを買い替えています。 最初は1番安い定番モデルを買っていましたが、子供が「指が痛い」と訴える日が増えてきて選び方を見直しました。
親として見ているチェック項目は、通気性、ベルトの調整しやすさ、ソールの曲がり方、サイズ刻みの4つ。 ぶっちゃけ最初はサイズ感だけで選んでいましたが、ベルトの止めやすさで子供が自分で履ける時間が変わると気付いてからは見方が一変しました。

子供向け上履き5モデルの早見比較表
代表的な5モデルを並べて、足のサイズ刻みや乾きやすさなど、親が買い物前に気になる項目をまとめてみました。
| 商品名 | サイズ刻み | 乾きやすさ | 子供が自分で履ける度 |
|---|---|---|---|
| アサヒ ハイスクールフロアー VK | 1.0cm刻み | 3/5(綿布で時間がかかる) | 3/5(ゴム式で楽だが緩みがち) |
| イフミー 息するソール SC-0002 | 0.5cm刻み | 5/5(ソールに穴で速乾) | 4/5(履き口が広めで楽) |
| キャロット ST11 | 0.5cm刻み | 3/5(綿布だが屈曲性◎) | 3/5(ゴム式の定番感) |
| ムーンスター リトルスター02 | 0.5cm刻み | 4/5(ベルクロ式で乾きやすい) | 5/5(ベルトでしっかり締まる) |
| キャリオット 605 | 0.5cm刻み | 3/5(綿布で平均的) | 3/5(足入れがスムーズ) |
0.5cm刻みのモデルは買い替え時にジャストサイズが選べるので、足の成長期にはじわじわ効きます。
子供の上履きおすすめ5選
ここからは、家庭でリアルに履き比べたなかで頼れた5モデルを順番に紹介します。
第1位:アサヒ 上履き カラーバレー 日本製 ハイスクールフロアーVK キッズ

アサヒシューズの定番、ハイスクールフロアーVKは「とにかく上履きらしい上履き」を求めるご家庭でハマる1足。 園や学校で「シンプルな白の上履きで」と指定されたとき、悩まずに選べる安心感があります。 わが家でも兄弟分まとめて発注しています。
ちょっと惜しいのは1cm刻みのサイズ展開で、足の成長期に「ぴったり」を狙いにくい点。 乾きにくい綿布素材なので、雨上がりの月曜は予備靴があると安心ですね。

アサヒ 上履き カラーバレー 日本製 ハイスクールフロアーVK キッズ
指定色対応&老舗の定番品で安心して選べる1足。
第2位:イフミー 上履き 息するソール スリッポン SC-0002 キッズ

イフミーのSC-0002は「足のことを考えて作りました」が伝わる上履き。 ソール底面に通気の穴があって、洗ったあと一晩で乾いてしまう速さがすごいんですよ。 週末洗濯派の親にとっては、月曜の朝に「まだ乾いてない!」と泣かなくて済むだけで価値があります。
気になるのはスリッポン形なので、自分でフィット感を強く調整できない点。 ベルトが欲しい派にはイフミーの別モデル(SC-0009のワンベルトタイプ)を探しに行く方が幸せかもしれません。

イフミー 上履き 息するソール スリッポン SC-0002 キッズ
通気と速乾にこだわった、足にやさしい人気スリッポン。
第3位:キャロット 上履き バレー CR ST11 キッズ

ムーンスターのキッズライン「キャロット」のST11は、いわゆるバレエタイプの上履きの中では足の構造をよく考えて作られた1足。 つま先が広めで指が動かしやすく、バレエタイプ指定の園でも安心して選べる選択肢になります。 親世代が見て「これぞ上履き」という見た目なので、おじいちゃんやおばあちゃんが買ってくれるときも喜ばれるんですよ。
ぶっちゃけ甲のフィット感はベルト式に負けます。 走り回る活発なお子さんだと、靴の中で足が前後に動く感じがあるかも。 つま先が当たるようなら早めの買い替えをおすすめします。

バレエタイプ指定の園でも選びやすい、定番デザインの王道。
第4位:ムーンスター 上履き MSリトルスター02 キッズ

ムーンスター リトルスター02は、ベルクロ式のしっかりベルトで子供が自分で「キュッ」と止められる上履き。 3歳児クラスの娘が初めて自分で履けたとき、私の方が思わず拍手してしまった1足です。 朝の保育園準備で「ママ手伝って」が減るのは、忙しい親にとって本当に助かります。
気になるのは、ベルクロのザラザラ部分が長く使うと弱くなる点。 半年〜1年でゆるみを感じたら、買い替えのサインだと思ってます。 消耗品と割り切って使えば、満足度はかなり高い1足。

ベルクロでしっかり止まる、自分で履く練習にも頼れる1足。
第5位:キャリオット 上履き キッズ 605 15.0~28.0cm

キャリオット605は、サイズ展開が15.0cmから28.0cmまでと幅広く、兄弟姉妹で揃えやすい上履き。 高学年や中学校の上履き指定にも合わせやすい大人サイズまであるのは、長く付き合える安心感があります。 母が大学生のとき履いていたメーカーらしくて、ちょっとレトロな気分になりました。
惜しいのはバレエタイプ寄りのデザインで、足の前後ホールドはベルクロ系には及ばないこと。 走り回る男の子のサイズ感には微妙に頼りないことがあるので、その場合はリトルスター02と使い分けるのが個人的おすすめ。

キャリオット 上履き キッズ 605 15.0~28.0cm
兄弟姉妹で揃えやすい、サイズ幅広めの定番モデル。
長持ちさせるための洗い方とローテーション
子供の上履きは「気付くと黒ずんでる」消耗品。 週末にちゃちゃっとケアしてあげるだけで持ちが2倍くらい変わります。
ローテーションを組むときは2足体制が安心。 週末に1足、平日に1足という回し方なら、急な雨の日も慌てません。
新品はワンサイズ買い置きしてサイズアウトに備える
名前ペンは耐水性のものを選ぶ
週末ケアは家族で同じ日に揃えるとラク
サイズ替えのタイミングで一緒に揃えたいアイテム
上履きを買い替えるタイミングは、足回りの小物を見直すチャンス。 子供が「足が痛い」と言いにくい年齢でも、親が先回りして揃えてあげたいですよね。
インソール(汗取り&抗菌)
靴下(5本指タイプは指の動きを助ける)
シューズケース(通園鞄に入れる用)
名前スタンプ(毎週のケアで薄れたとき再印字に便利)
インソールはパイル地のタイプが汗取りにとても優秀で、夏場の靴下のニオイが軽くなります。 名前スタンプは布用のインクを選ぶと、洗濯しても色が残るのでおすすめ。
この記事を書いた人
●阿知波美鈴育児まわりの製品を得意とするプロライター。 筆者は今回、靴メーカー担当者と保育士さんへのリサーチを重ね、子供の足を考えた選び方を記事に落とし込みました。


