ツインペダルがあると両足でバスドラムを連打できるようになります。 今回は人気5モデルを実際に踏み比べて紹介します!
そもそもツインペダルって何ができるの?
ツインペダルとは、左足用のペダルをもう1つ追加して、1つのバスドラムを両足で叩けるようにする機材です。

バスドラムを2つ並べるツーバスと違って、ツインペダルなら機材1セットで済むので持ち運びがラクなんです
メタルやハードロックのドラムでよく聞く「ドコドコドコドコ」という高速連打は、ツインペダルがあれば1つのバスドラムでも再現できます。

ぶっちゃけ、最初はツインペダルなしでもドラムは十分楽しめます。 でも速い曲をコピーしたくなったら、そのときが買いどきです
人気ツインペダル5台の比較
今回紹介する5台を表にしました。 踏み心地や調整のしやすさは、実際に踏んでみた体感ベースの評価です。
| 商品名 | メーカー | 左右の踏み心地の均一さ | 調整のしやすさ |
|---|---|---|---|
| HP200PTW | TAMA | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| P-922 | Pearl | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| P-932 | Pearl | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| P-2052C | Pearl | ★★★★★ | ★★★★★ |
| HP310LW | TAMA | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ツインペダルおすすめランキング5選
第1位:TAMA Iron Cobra 200 ツインペダル HP200PTW

Iron Cobra 200はTAMAのエントリークラスのツインペダルです。 初めてツインペダルを踏んだのがこれだったんですが、右足側も左足側も動きに違和感がなくてすぐ慣れました。
パワーグライドカムで踏み込みが軽く、長時間の練習でも足が疲れにくいです。 2万円台前半で買えるツインペダルとしてはかなり出来が良いと感じています。
注意したいのは、シャフトの接続部分がやや緩みやすいこと。 スタジオに着いたら毎回ネジの締まり具合を確認するクセをつけておくと安心です。

Iron Cobraシリーズはプロの愛用者も多いので、エントリーモデルでも作りがしっかりしています
TAMA Iron Cobra 200 ツインペダル HP200PTW
入門ツインペダルの定番!軽い踏み心地
第2位:Pearl ツインペダル REDLINE STYLE P-922

P-922はPearlのREDLINEシリーズのツインペダルです。 赤いフレームが目を引くデザインで、ステージ映えが良いです。
踏んでみてまず感じたのは、左右のペダルの均一さです。 シングルペダルのP-920と同じ踏み心地が左足側にもあるので、違和感なく両足を動かせました。
ただ、総重量がけっこうあるので持ち運びはしんどいです。 ペダルケースに入れるとさらに重くなるので、車移動がメインの方向けかなと思います。

パワー系の音が好きならP-922はかなり合うと思います。 ロックやメタルをやっている方に特に人気があります
Pearl ツインペダル REDLINE STYLE P-922
パワー重視のダブルチェーンツインペダル
第3位:Pearl Demonator ツインペダル P-932

P-932はPearlのDemonatorシリーズで、中〜上級者に人気のあるモデルです。 ニンジャベアリングという独自機構が入っていて、ビーターの戻りがとにかくスムーズです。
速いテンポの連打でもビーターが追いついてくる感覚があり、BPM200超えの曲でも踏みやすかったです。
気になった点は、調整箇所が多い分、初心者にはセッティングが少しややこしいかもしれません。 説明書を見ながらでも30分くらいかかりました。

P-932は「速さ」を求める方にはかなりおすすめできます。 逆にパワー重視の方はP-922のほうが合うかもしれません
高速連打に強い!ニンジャベアリング搭載
第4位:Pearl ELIMINATOR REDLINE ツインペダル P-2052C

もうこれでいいじゃん。悩む必要ゼロ!!
P-2052CはPearlのフラッグシップ、ELIMINATORシリーズのツインペダルです。 カム交換で踏み心地を4段階に変えられるので、自分のスタイルに合わせて細かく調整できます。
正直、お値段は5万円近くするので気軽に手が出せる価格ではありません。 でも一度踏むと「あ、全然違う」と感じるレベルの完成度です。
予算に余裕があって、長く使えるツインペダルを1台持っておきたい方にはベストな選択だと思います。

P-2052Cは「一生モノ」として買う人が多い印象です。 プロドラマーの使用率も高いですよ
Pearl ELIMINATOR REDLINE ツインペダル P-2052C
カム交換可能なフラッグシップモデル
第5位:TAMA Speed Cobra 310 ツインペダル HP310LW

Speed Cobra 310は名前の通りスピード特化のツインペダルです。 ロングフットボードが特徴で、少ない力でビーターを振り抜ける感覚があります。
初めて踏んだときは「フットボードが長い!」と驚きました。 靴のサイズが小さい方だと踏む位置に少し迷うかもしれませんが、慣れると省エネで速いフレーズが叩けます。
ただ、HP200PTWと比べるとスプリングの反発が強めで、足のコントロールに少し慣れが必要です。

Speed Cobraはスピードメタル系のドラマーに根強い人気があります。 パワーよりもスピードを重視する方にはうってつけです
TAMA Speed Cobra 310 ツインペダル HP310LW
ロングボードでスピード特化!メタル向き
ツインペダルを使いこなすための練習法
ツインペダルを買ったら、まず左足だけでバスドラムを踏む練習から始めてみてください。 右足と同じ音量・タイミングで踏めるようになるまでが最初の壁です。
2. 右左交互に8分音符を踏む
3. BPMを5ずつ上げて16分音符に挑戦する

焦ってテンポを上げると左足だけ音量が小さくなりがちです。 メトロノームを使ってゆっくり確実に踏むのが上達の近道ですよ
ツインペダルユーザーが一緒に買っているもの
ツインペダルを使い始めると、追加で必要になるアイテムがあります。
ドラムマット:ツインペダルはシングルよりズレやすいので、マットは必須です。
ビーター交換用:左右のビーターは同じものに揃えたほうが音のバラつきが減ります。

ドラムマットは必ず買ってください。 ツインペダルがズレると左足側のペダルが斜めになって、まともに踏めなくなります
●平山貴斗音響機器や楽器関連を得意とする筆者。 販売店スタッフやスタジオエンジニアへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 今回は楽器店のドラム担当者にツインペダルの売れ筋をヒアリングしました。


