フィルター掃除をつい後回しにして、エアコンの効きが落ちた経験から自動掃除機能の便利さを実感しました。 選んでよかった4機種を体験ベースで紹介します。
この記事で紹介する自動掃除エアコンおすすめ4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 日立 白くまくん Fシリーズ 20畳 | ![]() |
掃除と省エネの折り合いが良い | Amazon楽天 |
| 2位 | 三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズ 12畳 | ![]() |
パーツが外せて手入れがラク | Amazon楽天 |
| 3位 | ダイキン うるさらX RXシリーズ 20畳 | ![]() |
水内部クリーンで内部を洗う | Amazon楽天 |
| 4位 | 日立 白くまくん Xシリーズ 29畳 | ![]() |
広い部屋向けの上位モデル | Amazon楽天 |
フィルター掃除をためこんで効きが落ちた話
以前使っていたエアコンは自動掃除のないモデルで、フィルター掃除をついつい後回しにしていました。 夏の盛りに効きが急に弱くなり、開けてみたらフィルターがホコリで真っ白になっていて、自分の手入れ不足にがっくりきました。 ホコリで目詰まりすると風の通りが悪くなり、設定温度まで下げるのに時間も電気代もよけいにかかります。
買い替えで自動掃除機能のついたモデルにしてから、フィルターの目詰まりに悩むことがほとんどなくなりました。 掃除の手間が減るのはもちろん、効きが落ちにくいので電気代の山が低くなったのも実感しています。 面倒くさがりの自分には、この機能はもっと早く頼ればよかったと思える助けでした。

自動掃除エアコンでいま選びたいおすすめ4機種
第1位:日立 白くまくん Fシリーズ 20畳 RAS-FR63TSD-W

迷ったらまずすすめたいのが、日立の白くまくんFシリーズです。 フィルターの自動掃除に加えて、内部を洗い流す機能と省エネ性能のバランスが取れていて、20畳クラスの中堅として選びやすい一台です。 リビングに付けて使ってみると、シーズン明けにフィルターを開けてもホコリの溜まり方がゆるやかで、手入れの気持ちがぐっとラクになりました。
気になる点を正直に書くと、自動掃除でかき集めたホコリをためるダストボックスの掃除は残ります。 数か月に一度はボックスのゴミを自分で捨てる必要があるので、そこは把握しておいてください。 それでも毎回フィルターを丸洗いする手間と比べれば、負担はぐっと小さくなります。
掃除と省エネの折り合いが良い中堅機
第2位:三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズ 12畳 MSZ-ZXV3626-W

手入れのしやすさで選ぶなら、三菱電機の霧ヶ峰Zシリーズが向いています。 前面パネルやフラップなどのパーツを外せる作りで、自動掃除では届かない奥のほうまで自分でさっとふけるのが持ち味です。 12畳の寝室に付けて使ってみたところ、ムーブアイのセンサーが人のいる位置を見て風を送ってくれて、冷やしすぎずに過ごせました。
正直に言うと、12畳クラスなので広いリビングには容量が足りません。 個室や寝室向けと割り切れば、手入れのしやすさとセンサーの賢さがしっかり活きます。 自分でも掃除に手をかけたい人には、パーツが外せるこの作りがありがたい一台です。

パーツが外せて手入れしやすい個室向け
第3位:ダイキン うるさらX RXシリーズ 20畳 S636ATRP-W

内部の清潔さにこだわるなら、ダイキンのうるさらX RXシリーズが頼りになります。 結露した水を使って熱交換器を洗い流す水内部クリーンを備えていて、目に見えない奥のほうまで清潔に保とうとしてくれます。 梅雨どきにリビングで使ってみると、運転を止めたあとに内部を乾かす動きが入り、いやなにおいの立ちにくさを感じました。
弱点を挙げると、機能が多いぶん同じ20畳クラスの中では値段が高めに出ます。 その差額をどう見るかは、内部のカビやにおいにどれだけ悩まされてきたかで決まります。 清潔さを最優先したい人には、払う価値のある一台です。
水内部クリーンで内部まで洗う上位機
第4位:日立 白くまくん Xシリーズ 29畳 RAS-X90R2

広いリビングや吹き抜けのある家には、日立の白くまくんXシリーズが合います。 29畳まで対応する上位モデルで、フィルターだけでなくファンの羽根まで自動で掃除する機能を備えています。 広い部屋に付けて動かしてみると、立ち上がりのパワーに余裕があり、夏のいちばん暑い時間でもしっかり冷えてくれて、これはもう頼もしすぎる!!と声が出ました。
注意したいのは、29畳クラスの上位機なので本体価格が高く、200V電源の工事も前提になる点です。 広い部屋や戸建てのリビング向けで、6畳の個室にはオーバースペックになります。 広さと清潔さをどちらもあきらめたくない家庭には、これ以上ない一台です。
広い部屋向けの自動掃除上位モデル
自動掃除エアコンを選ぶときに見ておきたいところ
自動掃除エアコンを選ぶなら、掃除のしくみがどのタイプかをまず見ておくと納得して選べます。 フィルターのホコリをダストボックスにためる方式が主流で、ためたゴミは自分で捨てる前提になっているので、ボックスの出しやすさも確かめておくと安心です。 部屋に合った畳数を選ぶことと、省エネ性能やアプリ連携の有無も見ておくと、買ったあとに困りにくくなります。
自動掃除エアコンを選ぶ前に確かめたい中身を、専門家がくわしく語っている動画があったので置いておきます。 機能の見方をつかんでおくと、店頭で迷ったときの判断がしやすくなります。
自動掃除でも手をかける必要が残る場面
自動掃除はとても便利ですが、まるごとおまかせにできるわけではありません。 フィルターのホコリを集めるところまでは機械がやってくれますが、集めたゴミをためるダストボックスは自分で空にする必要があります。 お知らせランプが点いたら、数か月に一度を目安にボックスのゴミを捨ててあげてください。
エアコンの奥にあるファンや熱交換器の汚れは、自動掃除だけでは落としきれません。 数年に一度は専門の業者に分解洗浄を頼むと、内部のカビやにおいをすっきりさせられます。 機械にまかせる部分と自分で手をかける部分を分けて考えると、清潔さを長く保てます。
エアコンと一緒にそろえておきたい掃除の道具
自動掃除エアコンを長く気持ちよく使うなら、まわりの掃除道具もそろえておくと役に立ちます。 ダストボックスのゴミを吸い取るための細口ノズル付きの掃除機アタッチメントは、手を汚さずに片づけられて便利です。 吹き出し口をふくマイクロファイバークロスや、すき間用のブラシも一本あると、気づいたときにさっと手入れができます。
市販のエアコン用洗浄スプレーは手軽ですが、内部の作りが複雑な自動掃除モデルでは使い方に注意が必要です。 心配なときは無理をせず、専門の業者に頼むほうが安心できます。 エアコンを新しくするタイミングで、こうした掃除の小物も合わせてそろえておくと、きれいな状態を保ちやすくなります。
自動掃除エアコン選びのおさらい
自動掃除エアコンは、掃除のしくみと部屋の畳数、そして価格のバランスで選ぶと外れにくくなります。 掃除と省エネの折り合いなら白くまくんF、手入れのしやすさなら霧ヶ峰Z、内部の清潔さならうるさらX、広い部屋なら白くまくんXという並びでした。 家族の暮らし方に合う一台を、機能と部屋の広さを手がかりに選んでみてください。
●平山貴斗生活家電やカー用品を得意とするプロライター。今回は家電量販店スタッフへの取材とエアコン清掃業者へのリサーチをもとに筆者が執筆しました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


