写真も書類もコピーも1台でこなしたいなら、インクジェットの複合機が便利です。
インク代と機能のバランスで選んだおすすめを、使った感想つきで5台並べました。
この記事で紹介するインクジェット複合機5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | キヤノン TS3730 | ![]() |
安くて小さい入門複合機 | Amazon楽天 |
| 2位 | エプソン EW-056A | ![]() |
色ごとに替えられる独立インク | Amazon楽天 |
| 3位 | ブラザー DCP-J529N | ![]() |
自動両面でコスパ重視 | Amazon楽天 |
| 4位 | エプソン EW-M530F | ![]() |
FAXとADF付きの仕事向け | Amazon楽天 |
| 5位 | ブラザー DCP-J929N-W | ![]() |
白くて部屋になじむ高機能機 | Amazon楽天 |
複合機えらびで見ておきたいインクと機能
インクジェット複合機を選ぶとき、まず気にしたいのがインクの方式です。
色ごとに分かれた独立インクなら、なくなった色だけ替えられて出費をおさえやすくなります。
一体型は交換は楽ですが、1色切れただけで丸ごと替えることになり、もったいなく感じる場面があります。
次に、自分のやりたいことに機能が足りているかを見ます。
コピーやスキャンに加えて、仕事で書類を送るならFAXやADF(自動で原稿を送る機構)が要るかどうかで候補が変わります。
スマホから直接刷りたい人は、Wi-Fiと専用アプリへの対応も確かめておくと買ったあとに困りません。
| 機種 | スマホからの刷りやすさ(体感) | 置き場所の収まり(体感) | 自動両面 | FAX/ADF |
|---|---|---|---|---|
| キヤノン TS3730 | ★★★★☆ | ★★★★★ | なし | なし |
| エプソン EW-056A | ★★★★☆ | ★★★★☆ | なし | なし |
| ブラザー DCP-J529N | ★★★★☆ | ★★★★☆ | あり | なし |
| エプソン EW-M530F | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | あり | FAXとADF |
| ブラザー DCP-J929N-W | ★★★★★ | ★★★★☆ | あり | なし |

インクジェット複合機おすすめ5選
価格の手ごろさと機能のそろい具合を軸に、5台を順位づけしました。
自分が一番やりたいことを思い浮かべながら読み比べてみてください。
第1位:キヤノン TS3730 コンパクト複合機

本体が小さくて価格も手ごろな、初めての一台に向くモデルです。
アプリのCanon PRINTを入れれば、スマホの写真や書類をそのまま刷れて、スキャンした画像をスマホに戻すこともできました。
リビングの棚にもすっと収まるサイズで、置き場所に困りません。
とにかく安く複合機を始めたい人には、これで十分すぎます!!
惜しいのは自動両面に対応していない点で、両面の資料を多く作る人は3位以降を選んでください。
ときどき刷る家庭の最初の一台として選びやすい複合機です。
安くて小さい入門向けの複合機
1位のキヤノンが前モデルとどう違うかは、比べてくれる動画を見るとつかみやすいです。
第2位:エプソン EW-056A 独立インク

各色のインクが独立して交換できるので、なくなった色だけ替えられて出費をおさえやすいモデルです。
アプリのEpson Smart Panelから、スマホ内の写真や書類を直接刷れて、本体の手入れまでスマホで進められました。
白を基調にしたすっきりした見た目で、机の上に置いても圧迫感が出ません。
長く使うほど独立インクのありがたみが効いてきます。
ただし自動両面には対応していないので、両面印刷を毎日する人は次のブラザー機が向きます。
写真も書類もそこそこ刷る家庭に、ちょうど良いバランスの一台です。
使った色だけ替えられる独立インク式
第3位:ブラザー DCP-J529N 自動両面

自動両面に対応していて、両面の資料を作るとき紙をひっくり返す手間がありません。
Wi-Fiでスマホからも刷れて、インクのもちも良く、日々の書類印刷を気軽にこなせました。
本体の作りがしっかりしていて、ボタンの操作も迷いにくいのが好印象です。
コスパと使い勝手のバランスを取りたい家に向く一台です。
写真の発色は上位の写真寄りモデルに一歩ゆずるので、写真中心の人は別の機種も見てください。
文書多めの家庭や在宅ワークに、ちょうど良い相棒になります。
自動両面で書類づくりが手早い
第4位:エプソン EW-M530F FAXとADF搭載

プリント、コピー、スキャン、FAXを1台でこなす、仕事寄りの複合機です。
原稿を自動で送るADFが付いているので、複数枚の書類をまとめてスキャンやコピーするとき手が空きます。
小さな事務所や自営業の家で使うと、作業の段取りがぐっと軽くなりました。
家庭で写真をきれいに刷りたいだけの人には、機能が多すぎて持て余すかもしれません。
本体もほかより大きめなので、置き場所は先に決めておくと安心です。
FAXや大量のスキャンが要る仕事場に、頼れる一台です。

FAXとADFを備えた仕事向けモデル
第5位:ブラザー DCP-J929N-W 高機能ホワイト

白い見た目が部屋になじみやすく、自動両面やWi-Fiもそろった機能多めのモデルです。
スマホからの印刷がきびきび動き、写真も書類もテンポよく刷れて待たされる感じが少なめでした。
画面の表示も見やすく、設定で迷う場面がほとんどありません。
正直、3位のDCP-J529Nと迷う人は多いと思います。
見た目の白さと機能のそろい具合を取るならこちら、価格をおさえるなら3位という選び方が分かりやすいです。
部屋の雰囲気も大事にしたい家庭に向く一台です。
白基調で機能もそろった複合機
届いてからのつなぎ方と刷り方のコツ
箱から出したら、最初にインクをセットして、Wi-Fiに本体をつなぐところまで進めます。
スマホアプリを入れておくと、画面の案内に沿って番号を選ぶだけでつながり、配線で悩まずにすみました。
最初の1枚はテスト印刷でかすれがないかを見ておくと、本番でがっかりしません。
写真をきれいに刷りたいときは、普通紙ではなく写真用の光沢紙を使うと色の出方が一段上がります。
書類中心なら、自動両面をオンにしておくと紙の減りがゆっくりになって家計にやさしいです。
よく使う設定を最初に決めておくと、毎回の印刷がぐっと楽になります。
一緒にそろえたいインクと用紙
本体と同時に、替えのインクを1セット用意しておくと、切れたときに刷れず困る事態を防げます。
純正インクは色の安定感があり、写真や大事な書類を刷る人ほど効いてきます。
普通紙は多めの束で買っておくと、年賀状や学校プリントの時期にも慌てません。
写真をよく刷る家は、L判の光沢紙をあわせて買っておくと仕上がりが見ちがえます。
本体にかける薄い布カバーを一枚足すと、ほこりが入りにくくなってインク詰まりの予防にもつながります。
消耗品を先にそろえておくと、届いた日からつまずかずに刷り始められます。
インク詰まりを防ぐ日々の使い方
インクジェット機で一番多いつまずきが、長く使わないことで起こるノズルの詰まりです。
週に一度、白黒でもカラーでも1枚刷っておくだけで、インクの通り道が固まりにくくなります。
正直、これをサボると、いざというときに色がかすれて慌てるはめになります。
電源は本体のボタンで切ると、ヘッドが定位置に戻って乾きにくくなります。
コンセントを直接抜く切り方はヘッドが守られないので、避けたほうが長持ちします。
小さな習慣を続けるだけで、複合機は驚くほど長く気持ちよく働いてくれます。
●山本 隆(筆者)オフィス機器と通信機器を得意とするプロライター。メーカー担当者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を執筆しています。今回は家庭と小規模事務所の印刷量を聞き取り、インク代と機能で選びやすい複合機を選びました。


