2次元バーコードリーダーはどう選ぶ?押さえるべきポイント
QRコード決済やスマホクーポンの普及で、2次元コード(QRコード)を読み取れるバーコードリーダーのニーズが一気に高まっています。 従来の1次元(バーコード)だけでなくQRコードにも対応したモデルを選んでおくと、今後の変化にも困りません。
●ハンドヘルド型か据え置き型か:手に持ってスキャンするならハンドヘルド型、レジカウンターに置いて使うなら据え置き型を選んでください。
●読み取り速度:レジで行列ができるような場面では、1秒以内にサッと読めるモデルが必要です。 個人利用ならそこまでシビアではありません。

Bluetooth接続はペアリングが切れることがたまにあるので、その点は覚悟しておいたほうがいいです。
2次元バーコードリーダーのおすすめ5選ランキング
第1位:Tera ワイヤレスバーコードリーダー HW0002

TeraのHW0002は、Amazonのバーコードリーダーカテゴリでずっと上位にいる定番モデルです。 Bluetooth接続とUSB有線の両方に対応しているので、場面に合わせて切り替えられます。 初めて手に持ったとき「軽い!」って驚きました。 長時間使っても手が疲れにくいサイズ感です。
QRコードの読み取りがかなり速くて、スマホ画面のQRも一発で認識してくれます。 ただ、付属の説明書が中国語メインで日本語の記載が少なく、初期設定でちょっと戸惑いました。 ネットで「Tera HW0002 設定」と検索すると日本語の解説が出てくるので、それを見ながら設定するのがおすすめです。

第2位:NETUM CS7501 QRコードリーダー

NETUMのCS7501はポケットサイズのBluetoothリーダーです。 手のひらに収まるくらい小さいので、ポケットに入れて持ち歩けます。 イベント会場でチケットのQRコードを読み取ったり、棚卸し作業で在庫を読み取ったりする場面にぴったりです。
バッテリー持ちが良くて、フル充電で約8時間連続使用できます。 1日中使い続けてもバッテリー切れの心配がほぼありません。 ただ、小さい分だけグリップ感は弱めで、手が大きい人だと少し持ちにくく感じるかもしれません。 長時間連続で使うなら、もう少し大きいハンドヘルド型のほうが手は楽です。

第3位:Symcode 定置式バーコードスキャナー

Symcodeの定置式モデルは、レジカウンターに置いて商品やスマホをかざすだけで読み取れるタイプです。 手に持つ必要がないので、両手が空いた状態で作業できるのが大きなメリットです。 コンビニやスーパーのセルフレジと同じ感覚で使えます。
USB有線接続のみですが、その分ペアリングの手間がなくて、つないだ瞬間から使えます。 設置してスマホのQRコードをかざしてみたら、1秒もかからずピッと読み取ってくれました。 ただ、据え置き型なので当然ながら持ち運びには向いていません。 レジ固定で使う想定の方向けです。

第4位:Inateck 2D QR バーコードリーダー BCST-42

Inateckはバーコードリーダーの分野ではわりと有名なメーカーで、BCST-42はBluetooth対応のハンドヘルド型です。 有線USB接続にも対応していて、充電しながら有線モードで使うこともできます。 持った感触がしっかりしていて、プラスチック感が少ない質感です。
読み取り精度は安定していて、汚れたバーコードやちょっと斜めに読み込んでもちゃんと反応してくれます。 微妙な点を挙げるなら、Bluetoothの接続距離がカタログ値よりやや短い印象があります。 3〜4メートル離れると接続が不安定になることがあったので、レジから離れて使うなら注意が必要です。

第5位:Eyoyo バーコードリーダー スタンド付き

EyoyoのBluetoothリーダーは、スタンドが付属しているのが特徴です。 手に持ってスキャンすることも、スタンドに立てて据え置き風に使うこともできるので、1台で2つの使い方ができます。 スタンドに立てたままスマホのQRをかざすと、まるでコンビニレジのような使い心地でした。
ただ、スタンド自体の安定感がちょっと弱くて、テーブルが揺れると倒れそうになることがありました。 両面テープなどで固定すれば問題ないですが、買ったそのままの状態だと少し不安定です。 読み取り性能自体は問題なく、QRコードもバーコードもサクサク読めます。

5機種のスペックと使い勝手を比較してみた
| 商品名 | タイプ | 接続 | QR読み取り速度 | 持ちやすさ | 設定の簡単さ |
|---|---|---|---|---|---|
| Tera HW0002 | ハンドヘルド | Bluetooth/USB | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| NETUM CS7501 | ポケット型 | Bluetooth | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| Symcode 定置式 | 据え置き | USB有線 | ★★★★★ | 据え置き | ★★★★★ |
| Inateck BCST-42 | ハンドヘルド | Bluetooth/USB | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Eyoyo スタンド付き | 2WAY | Bluetooth | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
バーコードリーダーを買ったらまずやること
初めてバーコードリーダーを使う人が意外と躓くのが初期設定です。 届いたらまず以下の手順で準備してください。
1. USB接続の場合はケーブルをPCにつなぐだけで自動認識されるケースがほとんどです
2. Bluetooth接続の場合は説明書の「ペアリング用QRコード」をスキャンして接続します
3. 読み取りモードの設定(連続スキャン、手動スキャンなど)を用途に合わせて変更
4. 文字コードの設定を確認(日本語のJANコードを正しく読むにはUTF-8またはShift-JISに設定)

ペアリングがうまくいかないときは、一度リーダーをリセット(説明書のリセット用QRコードをスキャン)してからやり直すと、だいたい解決します。
バーコードリーダーの活躍シーンと必要になるもの
バーコードリーダーは店舗のレジ以外にも、いろいろな場面で活躍します。
QRコード決済の読み取りに使えます。 スマホ画面のPayPayやLINE PayのQRをサッとスキャンするだけで決済完了です。
在庫管理・棚卸し
商品のバーコードを読み取ってExcelやスプレッドシートにデータを送ることができます。 手打ちよりミスが激減します。
図書館の蔵書管理
ISBNバーコードを読み取って、書籍データベースと連携する使い方もできます。 個人の蔵書管理アプリと組み合わせると便利です。

購入前に確認しておきたい注意点
バーコードリーダーを買う前に、ぜひ確認しておいてほしい点があります。

平山貴斗PC周辺機器やガジェットを得意としたプロライター。 メーカー担当者や販売店スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 読者が「買ってよかった」と思える情報を届けることを大切にしています。

