昼休みの化粧直しに10分かけていた人が、スティック1本に替えて2分で終わるようになりました。
道具がいらない、それだけの違いです。
この記事で紹介するスティックファンデ 3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | COVERMARK ブライトアップ ファンデーション Y2 | ![]() |
隠す力なら国内最強格 | Amazon楽天 |
| 2位 | Chacott スティックファンデーションN 202 | ![]() |
舞台仕込みの汗への強さ | Amazon楽天 |
| 3位 | OSAJI ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション 04 | ![]() |
薄づきで素肌に見せる | Amazon楽天 |
スティックタイプは、リキッドとパウダーのどこが違うのか
固形なのに、肌に当てると体温でゆるんで伸びる。それがスティックファンデの中身です。
水分が少なく油分と粉が詰まっているので、密着する力と隠す力がリキッドより一段上に出ます。
のびはリキッドに負けますが、動かない分だけ夕方まで残ります。
パウダーはさらっと終わる代わりに、隠す力は控えめです。3つのなかで一番「肌を作る」側にいるのがスティックだと考えてください。
| タイプ | 形状 | カバー力 | 化粧もち | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| スティック | クリーミーな固形 | ★★★★★ | ★★★★★ | 隠す力と化粧もちを取る人 |
| リキッド | 液状 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ツヤとしっとり感を取る人 |
| パウダー | 粉状 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | さらさらした指ざわりが好きな人 |
もうひとつの持ち味が、ハイライトとシェーディングを兼ねられることです。
肌より明るい色を鼻筋に、暗い色を輪郭に置くだけで、顔の立体感が変わります。

色は顔ではなく、あごから首の境目で決めます
スティックは密着する力が強いぶん、色を外したときのダメージも大きく出ます。
テスターを頬に置いて選ぶ人が多いのですが、頬は血色があるぶん明るく見えて、結果として暗い色を選びがちです。
あごから首にかけての狭い範囲に何色か並べて、境目が消えたものが正解の色です。
くすみが気になるならピンクみのある色、日焼けした肌ならオレンジ寄り。夏は半トーン明るく、冬は半トーン暗く振ると季節と合います。
通販で買うときは、自分と近い肌色の人が写った写真や動画を探すのが早道です。メーカーのサイトに色の診断ツールが置いてあることもあります。
店頭で試せる日は、鏡を持って窓のそばまで歩いてください。室内の照明の下では、どの色も同じように見えてしまいます。
下地の色でも肌の見え方は変わります。ここは他サイトの説明が分かりやすかったので引いておきます。
肌質で見る場合は、乾燥しやすい人がツヤ寄り、皮脂が出る人がセミマット寄り。混合肌の人は、Tゾーンだけ薄く塗って頬に厚みを残すと落ち着きます。
直塗りでも厚くならない スティックファンデ おすすめ3選!密着力と色数で選びました
順位は価格ではなく、隠す力と1日たったあとの残り方で決めています。
手元で使ったのは1位と3位の2本で、2位は口コミと舞台メイクの経験がある知人へのリサーチをもとに並べました。
第1位 COVERMARK(カバーマーク) ブライトアップ ファンデーション Y2

もともと傷あざを隠す技術から始まったブランドなので、隠す力の水準が他と違います。
米粒ほどの量を頬に置いてスポンジで伸ばすと、肝斑のような広い色ムラでも輪郭がぼやけて見えなくなりました。
重ねてもマスクのようにならず、笑ったときに小ジワへ落ちないのが1位にした理由です。
Y2は黄み寄りの明るめで、日本人の標準的な肌にかなり素直につながります。
正直、値段は気軽ではありません。ただ、コンシーラーを別で買う必要がなくなるので、合計で見ると差は縮まります。
COVERMARK(カバーマーク) ブライトアップ ファンデーション Y2
広い色ムラまで消しにいく隠す力の頂点
第2位 Chacott(チャコット) スティックファンデーションN 202

バレエやダンスの舞台で使われてきたラインが、日常向けに整えられたものです。
汗と皮脂に強いウォータープルーフで、照明の下で何時間も踊る人が使ってきた実績があります。
色数が20色近くそろっているので、標準色から外れた肌の人でも必ず合う番号が見つかります。
舞台の現場を知る知人は、真夏の野外でも顔だけは崩れなかったと話していました。
天然色素を使っているぶん、発色は派手ではありません。一発でシミを飛ばすような効き方は望まないでください。
Chacott(チャコット) スティックファンデーションN 202
汗と照明に耐える舞台仕込みの一本
第3位 OSAJI(オサジ) ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション 04

無理に隠さず、肌の質感を残したまま色だけそろえてくれるタイプです。
わたしは在宅で仕事をする日に、これだけ塗って一日を終えることがよくあります。
薄づきなのにシミの輪郭は消えるので、素肌に見せたい日の落としどころとしてちょうどいい濃さでした。
紫外線吸収剤を使っておらず、無香料。肌がゆらぐ時期でもしみません。
6gと小さいのが弱点です。顔全体に毎日使うと減りが早く、ポイント使いに回したほうが長持ちします。えっ、この薄さでシミが消えるの!!というのが最初の感想でした。
OSAJI(オサジ) ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション 04
素肌の質感を残して色だけそろえる薄づき枠
厚塗りに見える人は、繰り出す量が多すぎます
スティックで失敗する原因は、ほぼ全部が量です。繰り出すのは2ミリまで。それ以上出すと折れます。
頬とおでこという面積の広いところから始めて、顔の中央から外へ滑らせます。小鼻のわきはスティックのふちを立てて入れると届きます。
直塗りしたあとは必ずスポンジでなじませます。この一手間だけで、厚さが半分に見えます。
目元と口元は動く場所なので、直接は当てません。スポンジに残ったぶんを軽く置く程度で足ります。
固くて伸びないと感じたら、手のひらでスティックを10秒ほど握ってから使ってみてください。体温でゆるんで、するっと動くようになります。
日中の直し方も覚えておくと役に立ちます。崩れたところをティッシュで軽く押さえて油分を取り、そこだけスティックを当ててスポンジでなじませます。
上から重ねると厚くなるので、いったん減らしてから足すのが正しい順番です。乾燥を感じる日は、化粧水を含ませたスポンジで押さえてから塗ると肌に沈みます。

1本と一緒にそろえておくと困らないもの
まず替えのスポンジです。使い捨てタイプを箱で持っておくと、直塗りの厚さを毎回リセットできます。
次にフェイスパウダー。無色のものをTゾーンとあご先に置くだけで、昼過ぎの崩れ方が変わります。
スティックは油分が多いので、パウダーで表面を止めておくと持ちが伸びます。
服についたときのために、クレンジングを小さいボトルで持ち歩くのもおすすめです。ティッシュで余分を取ってから、シミの外側から内へたたくと広がりません。
使う期限も決めておきます。肌に直接当てる道具なので、開封から1年を目安に替えてください。においや色が変わったら、そこで終わりです。
保管は涼しくて日の当たらない場所。夏の車内に置くと溶けて形が崩れ、二度と元に戻りません。
何本もそろえる必要はありません。1本を顔全体に使い、色が余ってきたら手の甲やデコルテに回せば無駄が出ません。
家族と共有する予定があるなら、直塗りではなくスポンジに取ってから使う決まりにしておくと衛生面で安心です。
●阿知波美鈴ベースメイクとスキンケアを得意とする筆者です。今回は化粧品カウンターの担当者と、舞台メイクの現場を知るヘアメイクへのリサーチをもとに、色番号の付け方と崩れにくい塗り方を確認しました。

