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ヘアアイロンでカールを作る使い方。160℃・3cm幅・冷ますの順で夕方まで持つ

hair-iron-curl カールアイロン
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ヘアアイロンでカールを作ると、すぐ取れる、左右で形が違う、毛先だけ焦げたようになる。この3つは、巻き方より前の「準備」と、巻いた後の「冷まし」で決まります。温度は160℃以下、毛束は3cm幅、巻いたら手のひらで冷ます。この3つを守るだけで、巻き髪は夕方まで持ちます。

花王とシャープ、クレイツの美容師向け解説、家電の解説記事の合わせて5本を読み比べ、温度と太さの決め方、巻く前の4ステップ、内巻きの5ステップ、外巻きとミックス巻き、ストレートアイロンで巻く方法、仕上げとケア、よくある失敗の直し方を、番号を付けて順に書きます。

カールが取れる理由は「濡れた髪」「高温」「冷まさない」の3つ

クレイツ エレメアカール 32mm ヘアアイロン SC-G73310W

美容師の解説で最初に出てくるのは、巻き方の前の失敗です。髪が乾ききっていないと熱がクセ付けに使われず、160℃を超える温度を繰り返すと髪の弾力が落ちてカールが付きにくくなり、巻いた直後に手を離すとクセが固まる前に重さで伸びます。この3つを直すだけで、同じアイロンでも仕上がりが変わります。

カールは、熱で髪の形が動くようになり、冷えるときにその形で固まる仕組みです。だから「熱を長く当てる」より「冷めるまで待つ」ほうが、持ちが良くなります。

まず決める3つ。温度160℃以下、太さ、巻く向き

決めること 目安 理由
温度 普通の髪は160℃、細い髪や傷んだ髪は140〜150℃ 160℃以上を繰り返すと弾力が落ちる。低温で秒数を守るほうが持つ
アイロンの太さ ボブは26mm、肩〜鎖骨は32mm、胸より長いなら38mm 細いほどくっきり、太いほどゆるく仕上がる
毛束の幅 アイロンの太さと同じ。32mmなら3cm幅 太い束は中まで熱が届かずクセが付かない
巻く向き 顔周りは外巻き(リバース)から。あとは交互 顔周りを外に流すと顔が明るく見え、交互で立体になる

迷ったら、32mmのアイロンを160℃にして、3cm幅の毛束で巻きます。これが美容師の解説で一番多く出てくる基準で、肩から鎖骨の長さなら内巻きも外巻きもこの設定で作れます。

巻く前の準備。4ステップで9割が決まる

  1. 髪を完全に乾かす。濡れた髪に当てると傷むうえにクセが付かない。ドライヤーで根元から乾かし、手で触って湿り気が無いところまで
  2. アイロン用のスタイリング剤を付けて少し置く。ヒートプロテクトのスプレーかミストを根元から毛先に。オイルは乾かす前に使い、アイロンの直前には付けない(焦げる)
  3. ブラシで面をそろえる。絡まりを取り、毛流れをまっすぐに。くしゃくしゃのまま当てると変なクセが付く
  4. 上下に分けて留める。耳の高さで上と下に分け、上をクリップで留め、下の髪を3〜4束に分けてから始める

スタイリング剤は、付けた直後だと水分でクセが付きにくいので、1〜2分置いて表面が乾いてから当てます。ブロッキングを省くと、上の髪が下の巻きに重なって形が崩れるので、面倒でも留めます。

内巻き(フォワード巻き)の巻き方。5ステップ

SALONIA サロニア 2WAY ストレート カール ヘアアイロン 32mm ブラック

  1. 毛束の根元近くを挟む。クリップを半開きにして根元付近で挟み、巻き始めたい位置(中間)までアイロンを滑らせて面を整える
  2. 中間で挟み、内側(顔側)に回す。アイロンの先端を斜め上に向け、毛先に向かって内側に回しながらゆっくり滑らせて巻き込む
  3. 3〜5秒止める。毛先まで巻き込んだ位置で3〜5秒。太い束や硬い髪でも8秒まで
  4. クリップを半開きにして下に抜く。アイロンを下方向にすっと抜くと、巻いた形が崩れない
  5. 手のひらに載せて冷ます。カールを手のひらで受けて、熱が冷めるまで10秒ほど待ってから離す

ステップ5の「冷ます」が持ちを決めます。熱を長く当てるより、冷めるまで手のひらで形を保つほうがクセが残ります。下の髪が終わったら、留めていた上の髪をおろして同じ5ステップを繰り返します。後ろの髪は、毛束を持ち上げてから挟むと鏡を見なくても巻けます。

外巻き(リバース巻き)とミックス巻きの手順

外巻きは、クリップを内側にして外へ回す

外巻きは、クリップが髪の内側(頭側)に来るように持ち、内巻きと逆に外側へ回しながら毛先まで巻き込みます。あとの秒数と冷ましは内巻きと同じです。顔周りの毛束を外巻きにすると、髪が顔から離れて明るい印象になります。

ミックス巻きは、顔周りを外巻きにして交互に

1. 顔周りの毛束を外巻きにする。2. 隣の毛束を内巻きにする。3. 以降、外・内・外と交互に巻く。4. 反対側も顔周りの外巻きから始める。交互に巻くと隣どうしのカールがぶつからず、ほぐしたときに立体的なふわ巻きになります。左右で始める向きをそろえると、鏡で見たときの形が合います。

毛先ワンカールは、アイロンを横にして毛先だけ

1. アイロンを床と平行に持つ。2. 薄い毛束の中間を挟み、毛先まで滑らせる。3. 毛先で半回転〜1回転内側に巻いて3秒。4. 冷ます。ボブや前髪はこれで足ります。

ストレートアイロンでカールを作る方法。3ステップ

LUFT ルフト ヘアスプレー ベースタイプ ヘアアイロン コテ専用 180g

コテが無くても、ストレートアイロンで巻けます。プレートの角が当たる位置を固定するのがコツです。

  1. 中間を挟んで、アイロンを半回転ひねる。内巻きなら内側に、外巻きなら外側に、手首で180度回す
  2. ひねったまま毛先までゆっくり滑らせる。止めずに一定の速さで。止まると角の跡が付く
  3. 毛先で離して冷ます。手のひらで受けて10秒。ゆるい波なら、ひねる角度を90度に減らす

ストレートアイロンは挟む力が強いので、コテより温度を10℃下げます。プレートが幅広のものは太い毛束向きで、細かいカールには幅2〜3cmのものが向きます。

巻いた後の仕上げとケア。ほぐす、固める、いたわる

全部巻き終わったら、手ぐしを毛先に向かって通しながら軽く揺らし、毛束をさいてカールをほぐします。ほぐしてからスタイリング剤を付けるのが順番で、先に付けると固まって割れます。ワックスは手のひらで薄くのばして毛先だけ、スプレーは20cm離して全体に、が崩れない付け方です。

その日の夜は、毛先を中心にヘアオイルかトリートメントで保湿します。冬は乾燥で広がるので少し多めに、寝るときはナイトキャップか、髪をゆるくまとめて枕との摩擦を減らします。

やけどを防ぐには、生え際から少しずらしてタオルかヘアバンドを巻いて肌を守り、前髪はプレート以外が熱くならないストレートアイロンで巻きます。首や耳に当たりやすい後ろの髪は、毛束を持ち上げてから挟みます。

よくある失敗と直し方。すぐ取れる、左右が違う、跡が付く

失敗 原因 直し方
昼にはカールが取れる 髪が湿っていた、冷まさずに離した、毛束が太い 完全に乾かす、手のひらで10秒冷ます、3cm幅にする
左右で形が違う 利き手側だけ強く巻いている、始める向きが違う 両側とも顔周りの外巻きから、秒数を数えてそろえる。三面鏡で確認
毛先だけ広がる、焦げる 毛先に長く当てている、オイルを直前に付けた 毛先は最後に1秒だけ、オイルは乾かす前に
折れた跡が付く 挟んだまま止まった、クリップを閉じたまま抜いた 一定の速さで滑らせる、半開きで下に抜く
上の髪がまっすぐのまま ブロッキングを省いて内側だけ巻いた 上下に分けて、上の髪も同じ幅で巻く

失敗の多くは、準備の4ステップと冷ましの10秒を飛ばしたときに起きます。巻き方を変える前に、乾いているか、3cm幅か、冷ましたかの3つを見直します。

160℃・3cm幅・冷ます。この3つで巻き髪は夕方まで持つ

ヘアアイロンでカールを作る手順は、完全に乾かしてスタイリング剤を付け、面をそろえて上下に分ける準備から始まり、根元で挟んで中間まで滑らせ、内側か外側に回しながら毛先まで巻き込み、3〜5秒止めて半開きで抜き、手のひらで冷ます、の流れです。温度は160℃以下、毛束はアイロンの太さと同じ3cm幅、顔周りは外巻きから交互に、巻いたら冷ます。この4つを守れば、朝の巻き髪が夕方まで残ります。

次に巻くときは、最初の1束だけ秒数を数えて、手のひらで10秒冷ましてみてください。その1束が夕方まで残っていれば、あとは同じことを繰り返すだけです。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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