スチーマーを買ったものの、お風呂上がりに使うと汗が止まらなかったり、そのあと何を塗ればいいのか迷ったりしますよね。原因は、当てる順番と時間が決まっていないことがほとんどです。お風呂上がりのスチーマーの使い方を、上がってから保湿が終わるまでの流れで紹介します。
お風呂上がりのスチーマーは保湿の前に12分から15分
お風呂上がりのスチーマーは、顔をタオルで拭いたらすぐに当てて、12分から15分たったら化粧水と乳液で保湿します。
湯船で温まった肌は、体が冷えていくときに水分が逃げやすくなります。
お風呂から上がって時間をあけずにスチーマーを使うのは、そのためです。
まずは全体の流れを表で見ておきましょう。
| 順番 | やること | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 1 | 顔と髪の水気をタオルで押さえて拭く | 1分 |
| 2 | 髪をまとめて座る場所に移る | 1分 |
| 3 | スチーマーを顔に当てる | 12分から15分 |
| 4 | 化粧水をなじませる | 1分 |
| 5 | 乳液かクリームでフタをする | 1分 |
時間はあくまで目安です。
スチーマーは機種によって1回の運転時間が決まっているものも多いので、取扱説明書の時間を優先してください。
お風呂上がりのスチーマーの使い方 5つのステップ
スチーマーの使い方で大事なのは、当てる前に水気を拭くことと、当てたあとに油分でフタをすることの2つです。
順番に紹介します。
ステップ1 顔の水気はタオルで押さえて拭く
お風呂から上がったら、顔の水気をタオルで押さえるようにして拭きます。
ゴシゴシこすると、お風呂でやわらかくなった肌に負担がかかります。
タオルを顔に当てて、上から手で軽く押すだけでOKです。
ステップ2 髪をまとめてから座る
髪がぬれたままだと、スチームで顔のまわりが余計にしめります。
タオルで髪を包むか、ヘアバンドで前髪を上げておきましょう。
スチーマーは、洗面所ではなく、テーブルのある部屋で座って使うのがおすすめです。
ステップ3 スチーマーを顔から離して当てる
スチーマーの吹き出し口から顔を離して、スチームを顔全体に当てます。
距離は機種によって違い、20cm以上離すように書かれている機種もあります。
近づけるほどスチームが熱く感じるので、説明書の距離を守ってください。
ステップ4 化粧水はスチーマーのあとすぐに
スチーマーを止めたら、時間をあけずに化粧水をなじませます。
スチームで角層がうるおっているうちに化粧水を重ねると、肌になじみやすくなります。
化粧水ミストが出るスチーマーなら、そのミストを使っても大丈夫です。
ステップ5 乳液かクリームでフタをする
最後に、乳液かクリームを塗ります。
スチームでうるおった水分は、そのままにしておくと時間がたつと蒸発します。
乾燥が気になる日は、乳液のあとにクリームを重ねると、朝まで乾きにくくなります。
スチーマーを当てる時間は長くても15分まで
スチーマーを当てる時間は1回12分程度、長くても15分までにしておきましょう。
長く当てたほうがうるおいそうに感じますよね。
ところが、長時間当てると角層がふやけて、かえって水分が逃げやすくなります。
メーカーの説明でも、1回12分程度にとどめるのがおすすめとされています。
スチーマーを使う頻度は毎日でも大丈夫
スチーマーは、時間を守れば毎日使っても問題ないとされています。
お風呂上がりの習慣にしておくと、使い忘れがありません。
時間がない日は5分だけでもOK
12分も座っていられない日もありますよね。
そんな日は、5分だけ当てて、そのあとの化粧水と乳液だけはきちんと塗りましょう。
スチーマーを当てる時間よりも、そのあと保湿までやりきることのほうが大事です。
お風呂上がりに汗が引かないときのスチーマーの使い方
汗が止まらないときは、首まわりを冷やして汗を引かせてから、スチーマーを使いましょう。
湯船に長くつかったあとは、体が温まりきっていて、スチームを当てると汗がさらに出てきます。
汗が顔に残ったままだと、そのあとの化粧水がなじみにくくなります。
汗を引かせる方法
- 首のうしろに冷たいタオルを当てる
- 手首や足に冷たい水をかける
- 冷たい水を少し飲む
- 扇風機の風を体に当てる
どれも1分から3分ほどで汗が落ち着く人が多いやり方です。
ただし、汗を引かせるのに10分も20分もかけると、肌が乾いてしまいます。
冷ミストが出るスチーマーなら最後に冷ミスト
温かいスチームのあとに冷たいミストが出るスチーマーもあります。
冷ミストはお風呂上がりのほてりを落ち着かせたいときに使えるので、汗をかきやすい人はこちらを使ってみてください。
湯船の温度と時間も見直す
汗が毎回止まらないなら、お湯の温度が高すぎるのかもしれません。
お湯は38度から40度くらいのぬるめにして、つかる時間は20分以内にしておくと、上がったあとに汗が出にくくなります。
お風呂上がりのスチーマーでやりがちなこと
お風呂上がりのスチーマーでよくあるのは、当てたあとに保湿をしないで寝てしまうことです。
スチームを当てたあとの肌はしっとりして、そのままでもいいように感じます。
でも、スチームの水分は時間がたつと蒸発するので、保湿をしないと乾燥しやすくなります。
スチーマーに顔を近づけすぎる
近いほどスチームがよく当たりそうですが、熱く感じたり、顔がぬれすぎたりします。
説明書に書かれた距離まで離して使いましょう。
浴室の中でスチーマーを使う
スチーマーは電気製品なので、浴室の中で使うのは避けたほうがいいです。
ぬれた手でプラグをさしたり抜いたりするのもやめておきましょう。
使う場所は、水がかからない部屋のテーブルの上がおすすめです。
スチーマーに入れる水と使ったあとのお手入れ
スチーマーに入れる水は、機種ごとに決められた水を使い、使い終わったら残った水を毎回捨てます。
精製水か蒸留水をすすめる機種もあれば、水道水が使える機種もあります。
冷ミスト用のタンクには水道水だけを使うように書かれている機種もあるので、タンクごとに説明書を見ておくと安心です。
使ったあとのお手入れ
- 電源を切って、プラグを抜く
- 本体とタンクに残った水を捨てる
- タンクを開けたままにして乾かす
- 乾いてからタンクを本体に戻す
水を入れたまま置いておくと、水あかが付いたり、においが出たりします。
吹き出し口がつまってスチームが出なくなることもあるので、毎回水を捨てるのを習慣にしておきましょう。
お風呂上がりのスチーマーは上がってすぐ当てて最後にフタ
お風呂上がりのスチーマーは、上がってすぐに当てることと、最後に乳液かクリームでフタをすることの2つを守れば大丈夫です。
時間は12分程度を目安にして、汗が止まらない日は首まわりを冷やしてから使いましょう。
次のお風呂上がりは、タオルで顔を拭いたらスチーマーの前に座るところから始めてみてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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