バスソルトを買ったものの、お湯に入れるだけで終わっていませんか。
バスソルトはオイルと混ぜると、そのままマッサージにも使えます。
ここでは、バスソルトの使い方をお風呂とマッサージに分けて、量と回数の目安、やってはいけないことを紹介します。
読み終わったら、次のお風呂でそのまま試せるはずです。
バスソルトでマッサージするなら大さじ1杯をオイルに混ぜる
マッサージに使う量は、腕や足なら大さじ1杯、全身なら大さじ2杯くらいが目安です。手のひらにのせて、ボディオイルかお湯と混ぜてから肌にのせます。
マッサージの方法は、どこで紹介されているものもほぼ同じです。
塩をそのまま肌にこすりつけるのではなく、必ず何かと混ぜて角をやわらかくしてから使います。
オイルは塩がしっとりまとまるまで少しずつ足す
混ぜるオイルは、ホホバオイルのようなボディ用のオイルを使う人が多いです。
量はきっちり決めなくて大丈夫です。
小さな器に塩を入れて、オイルを少しずつ垂らしながら混ぜます。
塩が手からこぼれず、しっとりまとまったらでき上がりです。
オイルが多すぎると塩が底に沈んで、オイルだけを塗っている状態になります。
少なすぎると塩の粒が肌に当たって痛いので、最初は少なめから足していくほうが失敗しません。
粒の細かいバスソルトのほうが使いやすい
マッサージには、粒が小さく細かいバスソルトが向いています。
粒が大きいと肌に当たる面が硬く、なでただけでも赤くなることがあります。
手元のバスソルトが粗い粒なら、お湯に少し溶かしてから混ぜると角が取れて使いやすくなります。
花びらやハーブの葉が入ったタイプは、マッサージの前に取り除いておきましょう。
お風呂に入れるなら40〜50gをぬるめのお湯に溶かす
ふつうの大きさの浴槽なら、40〜50gを37〜39℃くらいのお湯に溶かすのが目安です。多くのブランドが、この量をすすめています。
ただし量は商品ごとに違います。
袋や容器に書かれた量があれば、そちらを先に見てください。
お湯をためてから入れてよくかき混ぜる
入れるのは、浴槽にお湯をためたあとです。
入れたら手で底をかき混ぜて、粒が残らないように溶かします。
溶け残った粒の上に座ると、おしりに当たって痛いことがあります。
全身浴は10〜20分で半身浴は30〜40分
浸かる時間は、肩まで浸かる全身浴なら10〜20分、みぞおちまでの半身浴なら30〜40分くらいが目安です。
半身浴のときは、入れる量も半分にしておきましょう。
熱いお湯が好きな人は多いですが、42℃を超えるようなお湯だと長く浸かれません。
香りも飛びやすくなるので、少しぬるいと感じるくらいの温度がちょうどいいです。
マッサージは湯船で温まってからやる
マッサージは、湯船に5分ほど浸かって体が温まってから始めるのがおすすめです。体が冷えたままより、肌がやわらかくなってからのほうが塩の当たりもやさしくなります。
流れを番号で並べると、次のとおりです。
- 湯船に5分ほど浸かって体を温める
- 湯船から出て、手のひらでバスソルトとオイルを混ぜる
- 足首からひざ、手首からひじへと、下から上に向かって円を描くようになでる
- 1か所につき1分くらいでやめて、次の場所へ移る
- 全部終わったらシャワーのぬるま湯で流す
- もう一度湯船に浸かって温まる
ここでいちばん大事なのは、力を入れないことです。
塩の粒があるので、軽くなでるだけでも肌には十分こすれています。
「ちょっと物足りない」くらいの力で止めておくと、肌を傷めずにすみます。
ひじとかかとは少し長めに 二の腕とお腹は軽くなでるだけ
皮膚が厚くてかさつきやすいひじ、ひざ、かかとは少し長めに、皮膚がやわらかい二の腕やお腹は軽くなでる程度にしておきます。同じ力と時間で全身をこすると、やわらかいところだけ赤くなりやすいからです。
「円を描くように」とよく言われますが、部位ごとの違いまで説明されることはほとんどありません。
目安を部位ごとに分けると、次のようになります。
| 部位 | 力の入れ方 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| かかと、ひざ、ひじ | 手のひらで円を描く | 1〜2分 |
| ふくらはぎ、太もも | 足首から上へなでる | 片足1分 |
| 二の腕、お腹 | 指の腹で軽くなでる | 30秒ほど |
表の時間はあくまで目安です。
途中でヒリヒリしてきたら、時間が残っていてもそこでやめて流してください。
脚のむくみが気になる人は、ふくらはぎを足首からひざの裏に向かって、下から上へなでるやり方がよく紹介されています。
顔と傷のある肌には使わない 回数は週2回まで
バスソルトのマッサージは週2回くらいまでにして、顔と傷や日焼けのある肌には使わないでおきましょう。毎日こすると、肌が乾燥したりヒリヒリしたりしやすくなります。
顔はマッサージの場所に入れない
よく紹介されているのは、腕や足、体に使う方法です。
顔に使うやり方は、ほとんど紹介されていません。
顔の皮膚は体より薄いので、バスソルトでこするのは避けたほうがいいです。
肌が弱い人は腕の内側で先に試す
敏感肌の人やアレルギーがある人は、いきなり全身に使わないでください。
腕の内側に少しだけのせて流し、赤みやかゆみが出ないかを見てから使いましょう。
香料が入っていないタイプのほうが、肌が弱い人には向いています。
追い焚きと浴槽の素材は入れる前に確かめる
バスソルトを入れたお湯は、追い焚きをしないのが基本です。塩分が配管に残ると、金属の部品がさびたり傷んだりする原因になります。
「追い焚きできる」と書かれた商品もあるので、使っているバスソルトの注意書きと給湯器の説明書を両方見ておきましょう。
うっかり追い焚きしてしまったときは、すぐにお湯を抜きます。
そのあときれいなお湯をためて、もう一度追い焚きをして配管の中を流しておくと安心です。
大理石と木の浴槽には入れない
大理石や木でできた浴槽は、塩分で色が変わったりシミができたりするので使えません。
ステンレスや強化プラスチックの浴槽なら、ほとんどの場合そのまま使えます。
ホーローの浴槽は、使えるという意見と避けたほうがいいという意見に分かれます。
ホーローのお風呂の人は、浴槽のメーカーの案内を確かめてから入れてください。
指輪やネックレスは外して入る
金属のアクセサリーは、塩分で色が変わることがあります。
お風呂に入る前に外しておきましょう。
入浴が終わったらお湯は早めに抜いて、浴槽をシャワーで流しておくと塩が残りません。
マッサージのあとはシャワーで流して保湿までが1セット
マッサージが終わったら、ぬるま湯で塩とオイルを流して、お風呂を出たらすぐに保湿します。塩が肌に残ったままだと、乾いたあとにかゆみが出やすくなります。
オイルを使っていると、肌がしっとりしているので流さなくていいように感じますよね。
それでも塩の粒は肌に残っているので、シャワーで軽く流しておきましょう。
体をふいたら、10分以内くらいにボディクリームやローションを塗っておくと乾燥しにくくなります。
お風呂でやることを並べると、お湯に40〜50gを溶かす、5分温まる、大さじ1杯をオイルで混ぜてなでる、流して保湿する、の4つです。
最初はかかととひざだけから始めて、肌に合うと分かったら場所を広げていくやり方がおすすめです。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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